2015年03月01日

インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に…。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

さて、3月に入ったというわけで、
毎月恒例、「最初だけ頑張っちゃう感」丸出しの
本日2回目となるブログ更新であります。

2本目の記事は、最近読んだ本のご紹介です。

IMG_3409.JPG

『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』。
長いタイトルです。なので、ブログのタイトルも割愛しました。

著者のお二人は、ともにメディア関連のお仕事をされている方なので、
どうしても出版とかインターネットメディアとかの話題が中心ですが、
ネットを中心とした今後のビジネスのあり方を考える意味でも、
読んでソンはない、なかなか面白い内容の一冊でした。

個人的に「なるほど」と思った部分を少しだけご紹介すると、

*****

これからは、「スペシャリストとしての得意技」を
1つか2つ持っていながら、
「営業」や「プロデューサー」や「広告屋」的な能力を持っていないと
仕事にならない。

経営者として採りたい人材とは、
「課題解決能力。そして、気合いと熱いハートとへこたれなさ」。
これが揃っている人。

「スナック」と一緒だ。
マスターが酒も作れば、つまみのカレーも作れば、客の相手もする。
優秀なクリエイターは、金集めから営業まで全部自分でやっちゃう。
「中途半端な一芸しか持っていない」って人は、
もはやメディアにいる場所がなくなり、
「できるやつ」は何でもやる、となる。

「完成版ができるまで溜めておいて1年過ごすよりは、
ベータ版でもとにかく出してしまおう」と公開するんだけど、
そうすると「こうしたらいいんじゃない?」という
フィードバックも出てくるし、いろいろなお客さんもついてくる。
「なんで完成していない状態のものを我々に見せるんですか?」
という人は、意外と少ない。

(かつて「アマゾンは永遠に儲からない」と言われていたことを紹介し)
分からない中ででやり続ける鈍感さというのも、
時には必要だよね。
やっぱり外野の声に左右されない
「鈍い強さ」みたいなものが必要だと思う。

これはソフトブレーンの宋文洲氏が言っていたけれど、
「小象の時から木につながれて育った象は、
でかくなって大人になって、もうその木を楽々と倒せるのに、
なぜか逃げない」んだって。
同じことがビジネスにも言えて、本当はもう
いろんな手を使って世界に出ていけるのに、なぜか出ていけない。
(その後も色々とやり取りがあった後)
「やらない理由」を先に見つけちゃうんだよ。

*****

「やらない理由」、「やれない理由」、
若い頃にはそんなこと考えなかったけどなぁ〜。
最近は、色々と「理由」を探しちゃってる自分がいる気がします。

ところどころ難しい言葉が出てくるものの、
きちんと注釈で補足説明がされていますし、
基本的に2人の対談形式で話が進んでいきますから、
とっつきやすいのも魅力の一つだと思います。

メディア関連の方も、そうでない方も、
参考になることが多いお勧めの一冊かと。

posted by もっぴ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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