2017年01月06日

ビジネス・フォー・パンクス。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

ありがたいことに、
新年早々、忙しくさせていただいております。
年越しの原稿なんかもあったりで、
まあ、いつも通りのスタートではありますが、
今年も実り多き1年になるのではと、
期待しながらPCに向かっているところです。

さて、そんな新年一発目の書評は、
こんな本でいきたいと思います。

ビジネス・フォー・パンクス -
ビジネス・フォー・パンクス -

昨年、結構話題になったビジネス書、
『ビジネス・フォー・パンクス』です。

英国・スコットランドで立ち上げた
小さなクラフトビールの会社を急成長させたという
ちょっと、いや、かなり変わった経営者の著作でして、
タイトルの通り、パンクの精神と哲学に基づいた
ビジネス指南書となっております。

この説明だけだと、なんだか訳が分からない感じですが、
ぶっちゃけ、中身もかなりぶっ飛んでます。
そして、独特の文体とともにその内容がすこぶる面白い!

パンクなんて言いながら、その実、
財務については再三にわたって大事だと説いていて、
財務論について書いた章では、
****
ビジネスにおけるパンク的思考の決め手は、
とにかくルールを破ることだ。
しかし財務に関しては、ルールを破ろうと考える前に、
ルール通りのやり方を体得し
『スターウォーズ』のヨーダの域まで
高めなければならない。
将来、経験を積み、安定したキャッシュフローが
懐に入るようになれば、成功に一歩近づける。
****
なんて書いております。

ヨーダの域かぁ・・・。
まだ僕は、フォースの覚醒すら遠い先のような。。。

そのほかにも、キャッシュの大切さや、
粗利を確保することの重要性など、
結構まともなことを発言している一方、
SNSを活用したPR手法については、
なかば炎上マーケティングのような内容も書かれていて、
日本でそのまま使うのはマズいというか、
得策ではないなと思う部分も散見されます。

そして最後には、本の冒頭で、
「人のアドバイスは聞くな」と主張したのを振り返り、
「ぼくは、人のアドバイスは聞くなと言った。
それはこの本に書いたことすべてにも、
無条件で当てはまる」という
なんだか皮肉めいた言葉で締めくくっていたりします。

お堅い経営書とは違い、
かなりライトな口調で書かれていて、
それでいて、なかなかタメになったり
新たな着眼点が得られる良書だと思います。

著者本人が言う通り、
この本を真面目に実践する必要はない気がしますが、
なんだか自然とアクションを起こしたくなる
そんな一冊じゃないかと思います。
なかなかのお勧めです。

posted by もっぴ at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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