2016年11月20日

新旧ファミコンそろい踏み。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

世間もすっかり秋が深まってまいりまして、
夜がだいぶ長く感じるようになってきました。
「読書の秋」ということで、
秋の夜長は本と一緒に・・・という方も多いと思いますが、
さて我が家は?・・・と申しますと、
もっぱら最近発売された「アイツ」に夢中です。

そうです、例の「ミニファミコン」、正式には
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』です。

01.jpg

せっかくなので、
書庫に眠っていたのを引っ張り出し、
新旧で並べて撮ってみました。
こう見ると、なんだか遠近法で
同じ大きさに見えるから不思議です(笑)

未だに品薄状態が続いているようですが、
発売間もなく入手した我が家では、
家族ですっかりレトロゲームのとりこに。

くにおくんのゲームをプレーしながら、
「これって、いいヤンキーなの?」
「そうそう、マイルドヤンキーだよ」
なんて、娘2人がいいながら、
(ちょっと違う気がするぞ・・・)
きつめの色彩と粗めのドット絵に
目をシバシバさせつつ、
いろんなタイトルを楽しんでおります。


あと、同じく復刻した
往年の雑誌たちも勢い余って入手。。。
(ええ、完全に「ダメな大人」ですよ!)

FullSizeRender (1).jpg

そして、こちらも書庫から当時のものを。
(ファミコン通信は創刊号の復刻版、
ファミマガは当時の最終号です)

FullSizeRender.jpg

懐かしいですねぇ〜。

ちなみに僕は「ファミマガ派」。
当時は100万部も売れていたそうですから、
出版業界もいい時代だったんですねぇ〜。

posted by もっぴ at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

お仕事のご報告。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

本日は、少しばかりお仕事のご報告を。

先日、『500円でお昼ごはん。愛知・尾張西部版』の
Vol.5が発売になりました。

IMG_1780.JPG

実はこの本、創刊前からアドバイザー的な立場で
制作に少しだけ関わっておりまして、
今回、いよいよ第5弾が発刊されるに至りました。

今をさかのぼること2年前、
創刊を目指す方から助言を求めれた時には、
「なかなか難しいですよ…」とか、
「収益化は厳しいのでは…」とか、
ネガティブな言葉ばかりぶつけていた僕ですが、
「ランチで地域を活性化したい!」という想いを胸に、
発行人の方がなんとか継続してきたおかげで、
最近では認知度もだいぶ高まってきた様子。
良かったなぁ〜としみじみ感じている次第です。

本のタイトル通り、
掲載された飲食店のランチが
500円でお得に食べられるという
まあ・・・アレですわ、
なんちゃらパスポート的なノリの本ですが、
徐々に掲載店も増えて、
新しい本が出るたびにお得度もUPしている模様。

尾張エリアの書店やコンビニで販売されているので
ご興味のある方はぜひお手に取ってみて下さいませ。

posted by もっぴ at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 著書&お仕事報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月08日

LIFE SHIFT。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

先日の投稿から、早いもので約1カ月。
更新せねば…更新せねば…と思いつつ、
しばらく放置が続いておりましたが、
やっと重い腰を上げて久々の記事アップです。

まあ、毎度のことながら、
「更新がない=忙しい」ということなので、
自分的には充実した毎日なんですけどね。

現在は今年4本目の社史を執筆中ですし、
そのほか、雑誌の記事やら、大学案内の取材やら。
さらに農業の方でも新たな試みを始めたりと、
某広告代理店さんを責められないほどの
ハードワークっぷりです。

う〜ん、健康にも留意せねば…。

さて、そんなこんなで久方ぶりの更新ですが、
あんまり仕事のことで大っぴらに書けることもないので、
最近読んだ本の紹介でもしようかと思います。

リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著の
『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』です。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト) -
LIFE SHIFT(ライフ・シフト) -

ちょっと前に『ワーク・シフト』という本が出て
こちらもそれなりに話題となったのですが、
そんな著者が送る「新しい働き方」の本がこれです。

副題は「100年時代の人生戦略」。

人類の大半が100年生きるという
今までにない世界をどう生きていけばいいのか。
それがこの本のテーマです。

すんごくざっくり言うと、
今までの人生は、教育、仕事、そして引退という
3つのステージを生きてこれば
安定した生活を過ごすことができたけど、
これからはそれじゃダメだよね、というお話。

日本でも年金の持続可能性が疑問視され、
実質破綻してるんじゃね?的指摘が多い昨今。
これは日本だけでなく、海外でも同じらしく、
100年生きるのが当たり前になってくると、
今までの3ステージで人生を組み立てるのは、
もはや成立しなくなる、と本書は指摘しています。

じゃあ、どうすればいいのか?

そこで本書が提案するのが「マルチステージの人生」。
従来の3ステージに縛られることなく、
柔軟性、最新の知識、新たな人的ネットワークなどを
積極的に手に入れていく必要があると説いています。

全体を読んでみて、
納得できる部分はもちろん多かったものの、
サラリーマンが当たり前である日本で、
「マルチステージ」といきなり提案されても、
そこへと思い切って踏み出すのは
なかなか難しいかな〜というのが感想でした。

フリーランスの僕からすると、
ほとんど会社に属せず生きてきているので、
なんとも感じないんですけど、
今までサラリーマンしか経験してない人には、
いい意味でも、悪い意味でも、
ある種の縛りがあった方が安心なんだと思います。

創業を志す人たちの勉強会なんかに参加すると
その心的ハードルが一番のネックだったりしますから。

ただ、冷静に考えてみると、
100歳まで生きると仮定した場合、
同じ会社で65歳まで働けたとしても、
あと35年間も食いつないでいけないといけないわけで、
人生において、サラリーマン以外の働き方を
必然的に経験するしかないわけですよね。

そうなった場合の心の準備だけでもしておいた方が、
色々と不幸がなくていいかな、なんて思ったりします。

僕も目下、「フリーライター」に「農家」を加えた
「マルチステージな人生」へとばく進中。
大先輩の農家さんは、85歳を超えても現役だったりするので、
僕もそんな匠の域に到達するまで、
二刀流にさらなる磨きをかけていきたいものです。

posted by もっぴ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

ドラゴンボールと火の鳥と不老不死。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

しばらく更新が滞っている間に、
うんざりするぐらいの長雨も
やっとどこかに行ってくれたようですね。

最近はすっかり秋めいてきて、
あまりの寒暖の差に、
ちょっと体調を崩しがちではありますが・・・。
それでも、すっきり晴れた秋の空は
やっぱり気持ちがいいもんですね〜。

と、散々天気のことを語っておいてなんですが、
今日のブログは、インドアなお話。

近頃、漫画が大好きな上の娘が、
『ドラゴンボール』をちょっぴり離れ、
『火の鳥』を貪り読んでおります。

IMG_1434.JPG

そういえば、扱い方にだいぶ差はあるものの、
どちらも「不老不死」を巡る冒険だったりします。

僕は、何事も期限がないと進まないタチなんで(苦笑)、
命は有限の方がいいかな〜なんて思いますけど、
アラフォーを迎えた最近は、「不老」の方には
ちょっぴり興味が湧いてきたりしています。

やっぱり「若さ」っていい・・・(遠い目)
もう、心も体も(特に体が)どっぷりオッサンです。

ドラゴンボールを読んでいた子どもの頃には、
「若返り」だけを叶えたピッコロ大魔王に
「なんで不老不死にしなかったの?」なんて思ったものです。

ただ、大人になってみると、
不死は、それほど良いモノじゃないのでは?
・・・なんて考えたりします。

『火の鳥』でも、そんな物語があるわけですけど、
実は、あのピッコロ大魔王の行動も、
「不死の功罪」を熟慮した上で選択だったのでは・・・?

ネット界隈では間抜け呼ばわりされている
初代ピッコロ大魔王ではありますが、
本当はすごい慧眼の持ち主だったのかも!・・・なんて。

結局のところ、何事も捉え方次第で、
良くも悪くも見える、ということなんでしょうね。

それにしても、ちょっと前に買った
「まんが日本の歴史」は、
縄文時代でストップしてしまった娘ですが、
「ちょっと難しい…」と言いつつも、
なんだかんだで夢中にさせるあたり、
さすが手塚大先生の不朽の名作はスゴイですね!

posted by もっぴ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

スポットライト 世紀のスクープ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

あ〜、今日も曇りから小雨へ。
相変わらず、ぐずついた天気が続いてますね。
2・3日前の予報では、
週末は晴れだったんですけど。
天気には勝てず、農作業は滞りがち・・・。

こんな時は「晴耕雨読」ということで、
読書の話題でも・・・と思いつつ、
それでもシルバーウィークは
映画縛り、なんて申し上げた手前、
今日もやっぱり最近見たDVDから一本ご紹介を。

スポットライト 世紀のスクープ (吹替版) -
スポットライト 世紀のスクープ (吹替版) -

アカデミー賞の作品賞を受賞した
『スポットライト 世紀のスクープ』でございます。



予告編がYouTubeにアップされているので、
DVDとあわせて貼り付けてみましたが、
もうご覧になっている方も多そうですね。

神父による児童への性的虐待と、
それを長年隠蔽し続けてきたカトリック教会の
スキャンダルを追う新聞記者たちの話です。

さすがアカデミー賞の作品賞だけあって、
見応えがありますし、面白かったです。
・・・が、巨大な権力に立ち向かうという構図が
どうしてもリアルな感覚として伝わってこなくて。

おそらく大半の日本人にとっては、
そもそも教会に通う習慣自体がないと思いますし、
「巨大な権力」感がいまいち腑に落ちてこないのが、
ちょっと残念な感じでした。

まあ、そのあたりを抜きにしても、
色々と考えさせられる良作だと思います。
ジャーナリズム的なこともする身としては、
「爪の垢を煎じて飲まねば!」と申しましょうか、
ちょっと身の引き締まる思いがした映画でした。

見て損はないかと。よろしければぜひ。

posted by もっぴ at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

マネー・ショート。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

シルバーウィークもちょっと中休み、
というか、祝日はこれだけバラバラあると、
なんだか調子が狂うというか、なんというか・・・。
曜日の感覚がなくなってきてしまいますね。

さて、最近は映画関連の投稿が続いておりますので、
シルバーウィークは、映画縛りでもしようかと。
というわけで、先日DVDを借りてみた
『マネー・ショート』でも紹介しようかと思います。

マネー・ショート華麗なる大逆転 (字幕版) -
マネー・ショート華麗なる大逆転 (字幕版) -

タイトルだけ見るとなんだかよく分かりませんが、
この映画、リーマン・ショックの前後を描いた作品です。

もうあれから10年近くが経ちまして、
20代前半の社会人の方々にとっては、
「なにそれ?」的な人もいるかもしれませんが、
あの頃は、本当に日本経済も大変でして・・・。

個人的には、結構な仕事量があった取引先から、
1年間、ぱったり仕事が来なくなったりして。
名古屋のライター界隈でも、
「あの人が廃業?」みたいなことも、
ちらほらと聞かれた大変な時期でありました。

と、ご恒例の脱線が始まってしまいましたが、
そんなリーマン・ショックを事前に予測し、
逆張りをした人たちが、この映画の主人公です。

この映画、『世紀の空売り』という本が
お話のベースになっていまして、
こちらは購入したものの、いまだ読破に至らず、挫折気味・・・。
というわけで、アカデミー賞の脚本賞も受賞したようだし、
じゃあ映画で!・・・となったわけでございます。

世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) -
世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) -

で、映画の内容ですが、なかなか面白かった!

あの、バブルで浮かれる世間の雰囲気に流されず、
近いうちに経済が破綻すると予測することの難しさ、
そして何より「馬鹿じゃないの?」的な周囲の態度を完全無視し、
あえてその逆へ進む勇気を持つことがどれだけ大変なのか・・・。

「経済の破綻に賭ける」ということは、
「世間が不幸になるのを悦ぶ」のと同義な部分もあって、
背徳的な感情とどう折り合いを付けていくのか、
といったところも、なかなか見所だと個人的には感じました。

金融関連のワードがかなり飛び交いますので、
多少の予備知識がないと楽しめないかもしれませんが、
バブルがいかに人を盲目にするのかを知るには、
見ておいて損はない良作だと思います。
よければぜひ!(・・・まあ、本でも良い気はしますが)

posted by もっぴ at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

君の名は。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今年のシルバーウィークは、
ずっと雨続きですね・・・。台風は来るし。

でも、こんなに台風の当たり年ですが、
愛知県を直撃したのは今回が初めて。
毎年2〜3個は来るイメージですので、
個人的にはまだ少ないな〜という印象です。

さて、そんなシルバーウィークは、
昨日の「シン・ゴジラ」に続き、
映画の感想でも書かせていただこうかと。

こちらも話題の映画、
『君の名は。』でございます。

小説 君の名は。 (角川文庫) -
小説 君の名は。 (角川文庫) -
▲ちなみにこちらは本の方です。

ところで、このブログを
以前からご覧になられている方は、
もちろんお気づきだろうと思いますが、
ブログのタイトルも、記事のタイトルも、
すべて最後に「。」が付いております。

で、困るのが、今回みたいに
本や映画にそもそも「。」がついている時。
そのままタイトルを書くと、
「。。」と句点が2つ続いてしまうので、
どうしようかな〜と迷うわけです。

・・・まあ、どうでもいい話でしたね。

さて、閑話休題。
話題沸騰中の『君の名は。』ですが、
新海誠監督の作品は『ほしのこえ』以来、
「空の描き方がきれいだな〜」と、
注目して見ておりました。

もちろん、今までもそれなりに
人気を博してきたわけですが、
今回、一気にブレイクした感じがあって、
少々驚いていたりします。

映画プロデューサーとして、
売れっ子の川村元気さんが付いているみたいで、
そのあたりも関係してるのかな〜なんて、
勝手に想像していたりします。

肝心の作品は?というと、
もちろん面白かった!!
・・・ですが、ちょっと若い人向けかな〜。

映画館でも周りの観客は
ほとんど高校・大学生カップルでしたし・・・。
アラフォーのおっさんとその家族には、
場違いな雰囲気が漂っておりました(笑)

すでにテレビなどでも紹介されている通り、
作品の舞台は、東京と、岐阜県の飛騨市。
名古屋駅なんかもちらりと映っております。

以前は、それこそ年がら年中、
東海地区の旅行関連の執筆をしていた身としては、
白川郷と飛騨高山ばかりが注目を集め、
なかなかスポットライトが当たらなかった
飛騨古川エリアへの関心が高まるのは、
ちょっとうれしかったりします。

ステキな街並みが残っているので、
これを起爆剤に観光が盛り上がると
いいんじゃないかと、勝手に願ってます。

posted by もっぴ at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月21日

シン・ゴジラ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

すでに散々ネットで話題にされ、
見てる人は絶対見ているでしょうが、
大注目の『シン、ゴジラ』、
遅まきながら僕も鑑賞してまいりました。

シン・ゴジラ音楽集 - 鷺巣詩郎
シン・ゴジラ音楽集 - 鷺巣詩郎
▲DVDがないので
サントラのジャケットを貼ってます。

いや〜、良かったですねぇ〜。

僕は高校時代にエヴァを
リアルタイムで観ていた世代ですし、
実は「ゴジラ」にも出演経験あり!

第25作目にあたる
『ゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃』にて、
エスパルスドリームプラザ(静岡市清水区)で
逃げまどうシラス屋さんを好演しております。

ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 -
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 -

・・・もちろん、エキストラですが(笑)
(でも、僕って分かるレベルですよ!・・・たぶん)

というわけで、自分勝手に
縁があると感じているゴジラだけに
ひいき目で見てしまっているかもしれないですが、
日本の危機管理を考えるうえで、
とっても示唆に富んだ内容で、
唸りながらエンドロールを迎えました。

ぶっちゃけ、奥さんと娘2人は、
半分ポカーン・・・な感じではありましたが、
恐竜大好きの年長さんも、
それなりに楽しめたようで良かったです。

posted by もっぴ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月08日

さよならインターネット。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近、どうやらネットがおかしい。
そう感じたりしませんか?

10年ほど前まで、ネットの空間は、
現実世界に比べてそれなりに自由なスペースで、
やんわりとした匿名性も手伝い、
かなり好き勝手なことができる印象でした。

もちろん、法律を犯したりはしませんし、
マナーを守った使い方は以前からしているつもりですが、
「もしかしたら炎上するんじゃない?」なんて、
それほど気にしなくても大丈夫だったし、
ましてやSNS特有の、誰かにいつもチェックされ、
追い立てられるように「いいね」を押すような、
焦燥感みたいなものはなかった気がします。

・・・と、ぼんやり考えているところに、
面白い本が見つかったので読んでみました。

家入一真さんが書いた、
『さよならインターネット
〜まもなく消えるその「輪郭」について〜』です。

さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560) -
さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560) -

著者の家入さんとは、
「ロリポップ!」というレンタルサーバーに始まり、
数々のサービスを提供してきたIT業界の経営者。
最近では都知事選にも立候補したことで有名です。
まあ、もちろん、落選したわけですけど。

で、そんなITどっぷりの方が、
なぜに「さよならインターネット」なのか。
本書ではそのあたりの流れが、
氏の半生を追いながら綴られています。

詳しい内容については、
アマゾンのレビューをはじめ、
他の書評に譲るとしまして、
僕が読んでみて思ったのは、
やっぱりネットは窮屈になってきたんだな、ということ。

その昔、リアルな現実とは離れた、
もう一つの居場所であったはずのネット空間は、
今や、完全に現実世界に引きずり込まれ、
同一空間へと融合してしまった感じがします。

本の冒頭、著者が若い人から、
「インターネットはハサミみたいなもの」と言われ、
衝撃を受ける一コマを紹介していますが、
まさしく今、インターネットは
現実の世界に根ざした一つのツールとして
存在するようになったんだと思います。

そこには、かつてのようなワクワク感や、
得体の知れない感や、おどろおどろしさみたいなものは、
すっかり消え失せている感じがします。

そして、ツールとなったインターネットは、
自分が興味を持つものを、
勝手に探し出してくる探知機になっている。
本しかり、情報しかり、そして、友達しかり・・・。

自分が好きであることを効率的に探し出し、
どんどんと無駄をそぎ落としていくインターネットに、
ある種の危うさを感じるという著者は、
最終章で、インターネットを遮断してみたり、
今まで経験のない世界に飛び込んでみたり、
書店に行ったりすることを勧めています。

インターネットはどこに行くのか。
読みながら、色々なことを考えました。

ネットとの距離感にちょっと悩んでいる方。
一読してみると、きっと自分なりの
付き合い方が見えてくる気がします。

それにしても、最後の答えが「書店」とは・・・。
週の半分は本屋に行く僕としては、
なんだか福音のように思えた一冊でした。

posted by もっぴ at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

人工知能は本当に仕事を奪うのか。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今朝の日経新聞に、
『人工知能の光と影(下)
「人間の脳を超越」あり得ず』という記事を見つけ、
ちょっと思うところがありました。

最近、人工知能、いわゆるAIの話題が
テレビや雑誌やいろいろなところで
取り上げられるようになりましたね。

アラフォーの僕にとって、
はじめてAIに遭遇したのは、
『ドラゴンクエスト4』です。

途中まで自分で操作できた主人公たちが、
突如、AIという代物に自由を奪われ、
勝手に行動するもどかしさといったら・・・。
何が「ガンガンいこうぜ」だよ・・・と、
人工知能の馬鹿さ加減にホトホト呆れたものです。
それも、ゲームの味だったと言えばそれまでですが。

そこから四半世紀ほどの時を経て、
にわかに脚光を浴びているAIは、
プレイヤーたちの戦闘の自由ではなく、
今度は「仕事の自由」を奪おうとしている。
そんなSFめいた話が世間に暗雲をもたらしているわけです。

今朝読んだ新聞記事にもありましたが、
結局のところ、AIで解ける問題というのは
ある限られた分野だけのことであって、
それによって人々の仕事が奪われるというのは、
論理が飛躍しすぎているというのが
世間一般の認識のようです。

ただ、そこから僕なりに
ちょっとAIについて考えてみました。

僕のようなライターの仕事だって、
機械ではちょっとできないなと思う作業と、
これは代替可能だなと思う作業があります。
例えば、テープ起こしとか、
単純なデータ作成の作業なんかは、
そのうち替わってもらえそうな気がします。

それが仮に9:1だとしたら、
単純に今まで10だった仕事が、9になり、
ライターが1人要らなくなる。
仕事が完全には消滅しないにしても、
そんな「人減らし」は起こってきそうです。
そしてこれは、どんな仕事でも
少なからず起こってくる現象のような感じがします。

「どんな仕事が消滅するか」という予想は、
きっとほとんど的中しないんだろうと思います。
でも、その職種の中でAIに置き換えられる作業が増えれば、
間違いなく、その職種の中での淘汰が起きる。
この傾向は、間違いなくこれから拍車がかかっていきそうです。

「自分の仕事は、AIに取って代わられるのだろうか」。
そんなことに不安を抱いている時間があったら、
もっともっと、自分の価値を高める必要がある。

結局のところ、AIに取って替わられるというより、
数が少なくなる人間同士のイス取りゲームに勝つために、
自分磨きに勤しまないといけないのかな〜と。

人工知能がいくら発達したところで、
ま、楽はできん、ということですね。

posted by もっぴ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする