
『ハチミツとクローバー』です。原作はコミックなんですね〜。少女漫画なので、どんな感じのストーリーなのかと観てみましたが。。。
みんなが片思いする感じは、ちょっと青春ぽくて共感を呼ぶ部分なんだろうと思いますが、舞台設定が美大で、そこら辺になんとなく、安直な印象を感じてしまいました。
良くも悪くも、少女漫画が原作なんだな〜としみじみ。女の人には楽しい映画なのかもしれません。ですが…。
フリーライターも「クリエイター」という枠組みで捉えている方がいると思いますが、僕の価値観としては、クリエイトするものはビジネスにつながってなんぼ、商売として成り立ってなんぼだと思っています。
モノを作る事は、やっぱり観てもらい、いい・悪いを判断してもらうことが重要だと思います。その判断の最たるものは、やっぱり「売れる」ということだと思うんです。でなければ、それは「自己満足」ではないのか?…と、僕的には思ってしまうんです。。。
…なんだか、説教臭い感じのレビューですが、そんなわけで、値段の付いたアートを燃やしてしまったり、商業主義を否定したような内容&シーンがあって、ちょっと違和感を感じてしまいました。
まあ、そんな偉そうなこといえるような大御所でもないんですけど。すいません。。。
言葉で人を批判すること、勝手なことを言うのは簡単です。今後も初心を忘れず、1人のフリーライターとしてちゃんとした仕事&サービスを提供していかねば!!
こういう想いを改めて抱かせてくれたという意味では、いい映画だったのかもしれないですね。。。