いや〜、久々にテレビをリアルタイムで見てしまいました。
大方の予想を大きく覆し、日本のコールド勝ちという「大勝」に終わった日×韓戦。
…ですが、1回はちょっと不安感が漂っていました。
まず、先発した松坂の立ち上がりの悪さ。ストライクを取りにいったはずのスライダーがことごとく外れます。ちょっとこれは厳しいな〜という感じでした。
案の定、ホームランを打たれて1回裏に2点を献上。
そして2回。ここで大量得点を挙げ、一気に日本が勝利をつかみ取ったわけですが。
僕的には、ノーアウト1・2塁で迎えたイチローの打席がポイントだったと思います。
ここで、僕は「犠牲バント」というのが最高の選択だと感じていました。
●根拠1
イチローとはいえゲッツーの可能性がある。まずは確実にそのリスクを無くしたい。
●根拠2
イチローの足なら犠牲バントでも安打になる可能性が高い。しかも前の打席でヒットを打っている。そのイメージがバッテリーにあれば、それだけバントへの警戒が薄れる。
●根拠3
2・3塁にして、相手投手に「パスボールで1点」という精神的な負担を与えたい。
●根拠4
バントが成功した時に与える精神的なダメージが、ヒットを打つよりも大きい。
●根拠5
イチローでも犠牲バントをするということのチームへの影響力。チームを一丸にする原動力を生む。
●根拠6
イチローに犠牲バントのサインを出すことで、原監督のこの試合に掛ける気合が選手に伝わる。
などなど…で、結果的にイチロー独断(?)のセーフティーバントになったわけですが、やっぱりこの打席は大きかったなぁ…と、平井日本代表監督(もちろん妄想)は、自分勝手に考えてみました。
皆さんはどうお感じになりましたか?
明日はまた日×韓戦の予定。次はこうはいかないだろうな〜と思いつつ、内心、中国が来るのでは?なんて本気で思っていたりします。なんだか、海の向こうでは、優勝候補のドミニカがオランダに敗れる波乱も起こっているみたいですし。
短期決戦は勢いも大切な要素ですからね。台湾戦勝利に続き、「コリンズ監督の大番狂わせ」、あると思いますッ!!