昨日、携帯電話向けの電子雑誌を有料販売するサービスが開始されると発表されました。
8月までに「iPhone」向けとしてスタートする予定らしいですが、さて、どうなることでしょうか?
印刷コストを軽減でき、その分製作費に回せるということなら、もっと良質の雑誌を生み出していけるとも思えますし。
ただ、今までも電子書籍がなかなか普及してこなかったことを考えると、まだまだ浸透するには時間がかかるような気もしますし。
個人的には、雑誌は紙媒体であってほしいとは思いますが、これだけケータイの進化が目覚ましいと、持ち歩けるメディアは、紙ではなくケータイのディスプレイにそろそろ移行する時なのかもしれません。
10年前には、まだまだケータイを持っている人の方が少ないぐらいだったのに、今では持っていない人は、天然記念物級に希少価値の高い存在になってしまいました。
そんな、最近の目まぐるしい時代の変化に、取り残されそうな気もしつつ。
10年後、「やっぱり紙の手触りとか、質感がよかったよね〜」なんて、レコードよろしく古雑誌を収集する親父になっていたりして。。。