生き物の命は、とってもはかないものですが、
夏には「はなない」と形容するのにもっともふさわしい、
セミがあちらこちらで姿を現します。
我らが事務所にも、大量のセミが押し寄せ、
仕事中なのを知ってか知らずか、
大音量でその美声を毎日聞かせてくれています。
ただ、とっても切ないのが、
玄関のドアを開けて目にする、セミの死骸。
それも、今年は例年になく見かけることが多いような気がします。
マンションの通路には、
こと切れたセミたちのなぎがらが至るところに。
…と、思っていると、
突然、飛び上って心臓がバクバクしてしまったり。
今年は冷夏が予想されておりますが、
そんなことはお構いなしに、
彼らなりの人(?)生を全うしている様子です。
ヒトの人生だって、意外に儚いもの。
日々、悔いのないように、
精一杯生きていきたいものです。
…って、いつになくおセンチ(死後)な、平井です。