最近、「そういえば、畑の方は順調なんですか?」と聞かれることがありまして。
もしかしたら、これをご覧の方にも、「畑、もうやってねえんじゃね?」的な方がいらっしゃることを案じまして。
今日は、畑のご報告でもしたいな、と。
要は、「やっている」「やっていない」でいえば、「バリバリやってます!」というのが正解!
先日も、発砲スチロール箱を小脇に抱えて、収穫を楽しんできたところです。
下は、その時の収穫物の写真。
ね、結構、いっぱいできてるでしょ?
ちなみに、このときは、大根、ブロッコリー、ホウレンソウ、ミズナを収穫してきました。
ただ、最近、あまり作業自体がないのは事実。冬場って、雑草も旺盛に生えたりしませんし、野菜自体もムキムキ大きくなることもない。
ほとんど、ほったらかしの状態で、たま〜に、必要になったら収穫にいく、という感じでしょうか?
ちなみに、うちの畑の野菜は、すべて完全無農薬・無化学肥料栽培。
しかも、有機栽培に用いることの多い堆肥も使用していません。
ここらへんからはちょっと専門的な話になってきますが…、
ご存知のない方にも、農薬の危険性は分かりやすいと思いますけど、
化学肥料を使うことも、一部からは危険性があるのでは、と言われています。
が、
僕的な感想としては、逆に、有機栽培で使う堆肥の方が、場合によっては健康面、環境面で有害なのでは、と思っております。
「堆肥」とは、落ち葉や枯れ草、動物の糞尿などを発酵・熟成させた、有機素材を使った肥料のことなんですが、
これは、うまく完熟させることができないと、有害物質を発生させる原因になることが指摘されているそうです。
確かに、うまく堆肥を作れるようになれればいいんですが、とても重い有機物の塊を、かき混ぜたり、切り替えしたり。とにかく、堆肥を完成させるには膨大な手間暇がかかります。
正直、僕にはそんな根気もテクニックもない(笑)。それに、僕の目的は、「安心・安全でおいしい野菜作り」がテーマなのであって、「良質の堆肥づくり」ではありません。
…と書くと、なんだかいいわけがましく見えますが。。。
ともかく、現状では、いろいろな文献、書物をあたり、より簡単で効率的な方法を自ら考案し、それを実践している真っ最中。
もしかしたら、自然農法で注目されている木村さんも驚きの農法だったりして。
NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で、カリスマ農家として紹介されたら、どうしよ〜。
あ、あの番組、今年の3月での打ち切り検討中でした。。。間に合うかな〜、間に合わねぇ〜だろ〜な〜(←古ッ…分かるかな?)