2010年01月19日

収穫の冬。

最近、「そういえば、畑の方は順調なんですか?」と聞かれることがありまして。

もしかしたら、これをご覧の方にも、「畑、もうやってねえんじゃね?」的な方がいらっしゃることを案じまして。

今日は、畑のご報告でもしたいな、と。

要は、「やっている」「やっていない」でいえば、「バリバリやってます!」というのが正解!

先日も、発砲スチロール箱を小脇に抱えて、収穫を楽しんできたところです。

下は、その時の収穫物の写真。

CA391318.JPG

ね、結構、いっぱいできてるでしょ?

ちなみに、このときは、大根、ブロッコリー、ホウレンソウ、ミズナを収穫してきました。

ただ、最近、あまり作業自体がないのは事実。冬場って、雑草も旺盛に生えたりしませんし、野菜自体もムキムキ大きくなることもない。

ほとんど、ほったらかしの状態で、たま〜に、必要になったら収穫にいく、という感じでしょうか?


ちなみに、うちの畑の野菜は、すべて完全無農薬・無化学肥料栽培。

しかも、有機栽培に用いることの多い堆肥も使用していません。


ここらへんからはちょっと専門的な話になってきますが…、

ご存知のない方にも、農薬の危険性は分かりやすいと思いますけど、

化学肥料を使うことも、一部からは危険性があるのでは、と言われています。

が、

僕的な感想としては、逆に、有機栽培で使う堆肥の方が、場合によっては健康面、環境面で有害なのでは、と思っております。

「堆肥」とは、落ち葉や枯れ草、動物の糞尿などを発酵・熟成させた、有機素材を使った肥料のことなんですが、

これは、うまく完熟させることができないと、有害物質を発生させる原因になることが指摘されているそうです。

確かに、うまく堆肥を作れるようになれればいいんですが、とても重い有機物の塊を、かき混ぜたり、切り替えしたり。とにかく、堆肥を完成させるには膨大な手間暇がかかります。

正直、僕にはそんな根気もテクニックもない(笑)。それに、僕の目的は、「安心・安全でおいしい野菜作り」がテーマなのであって、「良質の堆肥づくり」ではありません。

…と書くと、なんだかいいわけがましく見えますが。。。

ともかく、現状では、いろいろな文献、書物をあたり、より簡単で効率的な方法を自ら考案し、それを実践している真っ最中。

もしかしたら、自然農法で注目されている木村さんも驚きの農法だったりして。

NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で、カリスマ農家として紹介されたら、どうしよ〜。




あ、あの番組、今年の3月での打ち切り検討中でした。。。間に合うかな〜、間に合わねぇ〜だろ〜な〜(←古ッ…分かるかな?)


posted by もっぴ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする