
こちらも、成功本の中では、かなり知られた名著の一つ。かな〜り、ざっくり要約すると、「お金持ちは、莫大なお金を相続したり、宝くじにあたったわけではなく、収入以下で質素に暮らし、お金を貯め、着実に投資を続けた人である」ということ。それを、お金持ちへのインタビューや実際の数値を見ながら、理論的に解明しています。
確かに、収入以上の支出をしていれば、どれだけ稼いでいても、全くお金は貯まりませんからね。
で、本書の中に、「お金持ちの特徴を表した三つの言葉」というのがあるんですが、皆さんはなんだと思いますか?
「仕事、株式投資、不動産投資」?
それとも、
「自己啓発、起業、人脈」?
いえいえ、その答えは…、
「倹約、倹約、倹約」
そうです、全く楽しくないフレーズです(笑)。
決して見栄を張らず、常に身の丈の生活を心掛け、せっせと仕事を頑張り、着実に貯金し、それを無駄づかいせずに暮らすのが、億万長者の現実なのだと説いています。
だからこそ、本のタイトルも「となりの億万長者」。
意外にも、億万長者は、高級住宅街より、普通の住宅街に紛れるように潜んでいるらしいです。
そう、きっと、あなたの近くにも。
ふ、ふ、ふ…。
※ご注意
この文章は、絶対に「億万長者になれること」を保証するものではありません。だって、なんせ、しがないフリーライターの書く文章ですから。あしからず。