2010年03月31日

年度末。

今日で、平成21年度も終わります。

新年からすでに3ヵ月が経過したわけで、

相変わらず、アッと言う間だったな〜としみじみ感じます。


ただ、このブログでもちょっと触れておりますが、

4月に第2子の誕生を予定しておりまして、

新年の相方との誓いで、

出産までは家族との時間を優先するようにしておりますので、

いつもよりは若干ゆっくり時が流れているような気がします。


時計の針を眺めていると、1秒1秒は全くの均等ですが、

それは、あくまで人間が便宜上定めたものにすぎないわけで、

時計に視線を合わせないで過ごしてみると、

時の流れというのは、こちらの受け止め方次第で、

猛スピードで進んだり、ゆったり静かに進んだり、

自由気ままにその姿を変えていきます。


ある時は、激しく、またある時は、穏やかに――。

時の「流れ」とは、とってもウマい表現だな〜と。


先人たちの言葉選びの感性に、ただただ脱帽です。





♪時のな〜が〜れに、身をま〜かせ〜♪♪ 

 
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理想の就活。

テレビ番組『カンブリア宮殿』で、月曜日、「理想の人材」スペシャルと題した番組が放送されました。

求人に関わるものの一人として、興味深く視聴したのですが、

一つだけ違和感を覚えるのが、「やりたい事を見つける」というスタンスです。

もちろん、今から社会人になるわけですから、自分が興味を持ち、やりがいを感じられる職を選ぶことがいいのは当然ですが、

現在のように「就職」ばかりがクローズアップされてしまうと、その人の「人生の目標」がないがしろにされてしまうような気がしてなりません。

自分の人生の目標が、仕事の内容に直結している人は、「やりたい仕事探し」にまい進すれば、きっといい「答え」にめぐり合うことができると思います。

でも、例えば、人生の最終目標が、「家族と幸せな家庭を築きたい」とか、「給料はそこそこでいいから余暇を友人たちと楽しみたい」とか、

仕事以外の部分の目標が強い場合には、どうしても「やりたい仕事がない」という帰結になってしまうような気がします。

「やりたい仕事を探す」よりも、もっと大切なのは「どんな人生を送りたいか」をしっかりと考えること。

そのためには、自分が死んだシーンを想像するのが一番だと思います。


例えば、余命3年だと言われたら、あなたは今から何をしますか?


例えば、葬儀の時、妻から、子供から、友人から、どんな人だったと言われたいですか?


例えば、今日死ぬと分かっていたら、1日をどのように過ごしますか?


著名な自己啓発本には必ずといっていいほど出てくるフレーズですが、こうして自分の死から逆算して物事を考えると、きっと「自分の人生観」があぶりだされてくると思います。

その結果、「仕事はほどほどにして、よりプライベートを充実させたい」という自分の理想に気付き、フリーターになるというのも選択肢の一つではないかと思います。

…もちろん、正社員の方が生涯賃金が圧倒的に高いので、それ相応の暮らししかできないという現実はしっかり直視・納得した上での話ですが。。。

どれだけの学生さんがこのブログを見ているの分かりませんが(毎度のことですが)、

「理想の職探し」の前に、「理想の人生探し」をしてもらいたいな〜と思います。きっとそれがハッピーな就活にもつながると思いますから。



え? 僕の「理想の人生」ですか? 


…う〜ん、人に諭す前に、まずそこを改めて見返さないと。。。

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2010年03月30日

ザ・ゴール。

ちょっと読書のご報告も間隔が開いてきたような。。。


ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

  • 作者: エリヤフ ゴールドラット
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/05/18
  • メディア: ペーパーバック




こちらもおそらく相当売れた名著の一つ。アメリカでもこの本に記載されている時点で250万部以上を売り上げているそうな。

内容はざっくり言うと、工場閉鎖の危機がおそってきた工場長を取り巻くお話。どうやったら作業を改善して工場を建て直せるのか――。スタッフとのやり取りを通じて、読者も「生産管理」について学習できるストーリーになっています。

ガッチガチのビジネス書ではなく、小説形式になっているので、難解な内容ながら、とても軽快に読み進められるのが魅力です。


それにしても、一見、僕とは全く関係のない内容のように見えますが、

いろんな企業さんへと取材で伺う中で、

この「生産管理」というフレーズはかなり頻出する重要ワード。

とりわけ愛知県はモノづくりが盛んだからでしょうか。


もちろん大体のイメージは掴んでいるつもりでしたが、

この本を通じて、より具体的に現場の流れを掴むことができたような。


日々の生産活動の改善に役立つエッセンスばかりではなく、

僕については、取材の点からもとても意味深い一冊になりました。


あえて、自分には関係のない分野の読書をするというのも、

新しい発想や発見を得られて面白いな〜と思います。


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2010年03月29日

寒い。

4月もすぐ目の前…というこんな時期にも関わらず、

今日は寒風吹きすさぶあいにくの陽気。

どうやら今年の春は、

ちょっと恥ずかしがり屋なのでしょうか?


先日、やっとの思いで夏向けの野菜の種まきをしたところですが、

この温度では、ちゃんと育ってくれるかどうか…。


種が芽を出すには「温度」がとても重要なキーを握っていまして、

適温の状態でないと、うまく発芽することができません。

それに、ここのところ、雨が続いているせいで、

水分量もちょうどいい状態とは言い難い。


お天気頼みの、気ままな露地栽培とはいえ、

もう一回、同じ野菜の種まきをするのはしんどいなぁ〜。


春の今後の巻き返しに期待したいと思います!


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2010年03月28日

無縁社会。

今週の『週刊ダイヤモンド』の特集、「無縁社会」を読みました。

普段、経済ネタを扱うことの多い同誌にとっては、異色とも思えるヘビーな社会派ネタでしたが、

なかなか興味深い内容で、読み応えがありました。

孤独死――。記事にもある通り、きっとこれは、世の中があえてスポットを当ててこなかった凄惨な現実なんだと思います。

映画『おくりびと』にも、こういった孤独死の現場に遭遇するシーンが描かれていましたが、

同誌の記事によると、NHKスペシャル「無縁社会」では、「身元不明の自殺とみられる死者」や「生き倒れ死」などは、年間3万2000人に及ぶと報じているそうです。

高度経済成長と共に核家族化が進行し、そして高齢化会社を迎えた今では、身寄りのないお年寄りが孤独な日々を送りながら、間近に迫った死を寂しく待つ…。

「日本は本当に豊かになったのか?」と、改めて考えさせられます。

「物質的な豊かさ」から「心の豊かさ」へ。

最近の若い人たちはすでに気づき、行動を起こし始めてていますが、

すでに「豊かさを追い求める時代」の転換点に差し掛かっていると思います。


どうやら、4月3日夕方4時から、前出のNHKスペシャル『無縁社会』を再構成した特番が放送されるそうです。

これからの人生を軌道修正をする意味を込めて、ぜひ見てみたいなと思います。

posted by もっぴ at 05:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小さいことにくよくよするな!。

過去のベストセラーから一冊。中古本がネットで格安だったので。


小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと

小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと

  • 作者: リチャード カールソン
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 単行本




読んだという人もきっと多いと思います。1998年発行のベストセラーです。僕も大学生のころに詠んだ記憶が。。。

まあ、本の内容は「小さいことにくよくよするな!」というタイトル通り。

日々いろんなことに追われる現代人の心をほっと和ませてくれるエッセンスが詰まっています。

『7つの習慣』をはじめ、自己啓発系の名著から引用をしつつ、ぎゅっと短いコンテンツにまとめ上げてありますので、さらっと読めるのがベストセラーとなった要因でしょうか?


本の中では全部で100個のアドバイスが載っていますが、

その大トリ、100個目となるのが、


「今日が人生の最後の日だと思って暮らそう。」


今日が最後の日だとしたら、皆さんは何をしますか?



今では激安価格の中古本ですが、改めて読んでみると、以前とはまた違った新しい気づきを与えてくれる良書だと思います。

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2010年03月27日

宇宙人。

2歳半の娘の夢、それは、今のところ「宇宙人」です。

どこから「宇宙人」なんて言葉を仕入れてきたかは不明ですが、

いずれにしても、親としてはどうやってアドバイスすればいいものやら。

「地球人も、広い意味では、宇宙人なんだよ」

こんな助言では、きっと「?」なんだろうなぁ。

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2010年03月26日

出会いと別れ。

よく春は、「出会いと別れ」の季節だと言います。

先日、とある出版社の編集者の方から、「3月いっぱいで退職します」というご挨拶をいただきました。

元々、入れ替わりの激しい業界ですし、何度となくそういったやり取りを繰り返してきたわけですが、

それでも、毎度のことながら「さみしいな〜」と思います。

とりわけ、困った時に温かい手を差し伸べてもらったり、大変な時に一緒に仕事をさせてもらったりした人なら、なおさらです。

しかも、いつもご迷惑ばかりかけているにも関わらず、「お子さんの写真入り年賀状、いつも楽しみにしていました」とのお返事。

僕の人生の大きな目標は、「僕と関わる人すべてが幸せになること」ですが、

ぜひ、今後もハッピーな人生を歩んでほしいな、と思います。


そして、「退職される方」へ贈る、僕の決まり文句――。

きっと「またどこかで再会する」という想いを込めて、


「では、また。」





…ちょっと、僕のキャラには合わないかなぁ〜。


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どん底からの成功法則。

イーブックオフで中古本を購入。一時の注目度はなくなりましたが、


どん底からの成功法則

どん底からの成功法則

  • 作者: 堀之内 九一郎
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/02/17
  • メディア: 単行本




テレビ番組「マネーの虎」で一躍有名になった、リサイクルショップ事業を展開する「生活創庫」の社長、堀之内九一郎氏の著書です。

例のごとく「ホームレスから社長へと復活を遂げるまでのエピソード」などが書かれているわけですが、

2004年の出版ながら、今でも役立つフレーズが随所に盛り込まれていて、中古本で200円前後という価格以上の価値は大いにあると思います。

本の中で、特に気に入ったのが、

目標に向かって、どんなに効率が悪く小さくとも、まずその一歩を踏み出しはじめられる人間は、結果として恐ろしいほど効率のいいやり方で目標を達成することになります。


というフレーズ。

こうやって本を読んでも、「いいなぁ」と思ったことを実行しなければ、決して成功にはたどり着かない、ということを言っているように聞こえました。

失敗を恐れず、まずは小さなことからはじめてみること。

これが意外に難しかったりします。

この本の中では「いびつな一歩」と呼んでいますが、

見てくれは悪くても、勇気を出して一歩を踏み出してみる―。

そこから何かが生まれてくるんだと思います。


…僕の場合、いつも「いびつな足跡」ばかりで、ちょっと困りもののような気がしてなりませんが。。。


あと、高校時代の先生の話も気に入りました。

なんでも、とても荒れた学校に通っていたようなんですが、

テストを直前に控えたある日、先生から「カンニングをしていいぞ」と、おもむろに「カンニングペーパー」と書かれた白紙を渡されたそうです。

生徒たちは喜んでその紙に公式や解説を書きつらね、テスト当日には表も裏も細かい字でびっしり。

で、試験の点数は?というと、全く適当な採点。生徒から「あいつは90点なのになんで…」と声があがれば、「じゃあ、90点だな」と好きな点数を付けてしまう始末。

でも、その先生の意図していたのは、

「テストなんかどうてもいいんだよ」というメッセージだったのでは?と著者は語っています。

でも、結果的に、カンニングペーパーにびっしり書いたおかげで、しっかり公式を覚えてしまっている。


こういう大人って、ステキだな、と。

僕の学生時代にも、ハチャメチャな先生というのは、学校に1人や2人いたもんですが、今はどうなんでしょうか?

ともあれ、僕もこういう魅力的な人間になれるといいな、と思います。


posted by もっぴ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久々の。

今日、目覚めてみると、久々の晴天が広がっていました。

農作業をする手前、全く雨が降らないのもいかがなものかと思いますが、

やっぱり、「晴れ」はいいもんですね〜!

特にこの季節は一番です!


そろそろ桜も満開でしょうか?

出産準備やら、仕事やら、娘の24時間対応やら(まだまだ夜泣き。。。)、

いろいろ忙しいですが、ちらっとでも日本の春を満喫したいな〜と思います。


一宮市内の花見なら、タワーのある木曽川河川敷で決まりかな〜。


posted by もっぴ at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

敬語。

今日、娘と一緒に本屋さんの絵本コーナーにいた時のこと。

ふと横に目をやると、おそらく5歳ぐらいの女の子が立っていました。

おもむろに差し出された手には、金色の長いチェーンが。

「これ、違いますか?」

かわいらしい声で、そう尋ねてきます。

どうやら、本を見ている途中、ネックレスの落とし物に気づき、近くにいた僕のものではないかと、聞きにきたようなのです。

なんて出来た子なんだろう、と思いながら、

「違うなあ〜、店員さんに渡しておこうか?」

と話したとたん、視界の外から別の女の子の声。

「それなら、私の方で渡しておきます。」

大人びた口調とは裏腹に、おねえちゃんらしきその女の子は、どうみても小学1年生ぐらい。

あまりの丁寧な言葉遣いに意表を突かれ、

「では、すみませんが、よろしくお願いします。」

と、すっかり仕事モードの返しになって、ちょっと赤面(笑)。


うちの子ども達も、こんなしっかりした姉妹に育ってほしいものです。



・・・まあ、風呂上がりに、パンツいっちょで小躍りしているパパから、そんな姉妹が出来上がるとは到底思えませんが。。。


posted by もっぴ at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お仕事のご報告。

やっと出ました!地元のグルメ本!!



前回『一宮・稲沢・春日井 上等なランチ』をパワーアップさせた、『一宮・小牧・春日井 とっても上等なランチ』がやっと完成しました!

取材に、撮影に、原稿書きに奮闘しながら、

毎度のごとく関係各所にご迷惑をおかけしつつ、皆さんのお力添えでなんとか仕上げることができました。。。

タイトルは「小牧」を入れて一新!(稲沢の方、すみません!)

新しいお店を加え、全体の掲載件数も増やしました。

地元の方でも「こんな店、あるんだ!」というチョイスになってるんじゃないかな〜と思っております。

もし本屋さんにお立ち寄りの際は、ちらっと覗いてやってください!

posted by もっぴ at 18:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 著書&お仕事報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きみはなぜ働くか。

前日読んだ、読書&書評本の「おすすめ本」からピックアップしてみました。


きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉

きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉

  • 作者: 渡邉 美樹
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本




わざわざ述べる必要もありませんが、超・有名な「和民」の創業者、渡邉美樹氏の著書です。

最近、個人的にはヘビーな内容の読書が続いていただけに、冒頭からかなり軽い印象を受けましたが、

「ふだんあまり本を読まない…」なんて方には、さらっと読めていいと思います。

まあ、中身は?というと、予想通り「ミキイズム」が全開!

「夢に日付を」「365日、24時間、死ぬまで働け!」など、人によっては好みの分かれるフレーズも多々あるかと思いますが、

仕事に対する心構えや、人としてどうあるべきかなど、普段の自分を見直すいいきっかけとなる内容もたくさん含まれています。

「自己啓発本なんて、今まで全く縁がなかった」という人には、なかなかお勧めの一冊ではないでしょうか?

posted by もっぴ at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨、雨、雨。

ここのところ、ずっとぐずついた空模様が続いております。

こんなときは、当然のように、外で遊ぶことはできないわけでして。。。

そろそろ、娘のストレスが爆発するのでは?と、最近収まりつつある夜泣き地獄の再来を恐れる毎日です…。

ああ、今日も無事眠れるだろうか。。。

posted by もっぴ at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

TOKYO1週間、休刊。

一昨年あたりから、結構有名な雑誌の休刊が相次いでいますが、

いよいよ、メジャーなエリア情報誌にもその流れが及んできています。


今日、講談社発行の『TOKYO1週間』『KANSAI1週間』が休刊を決定しました。

理由は「インターネットなどメディア環境の激変と、読者のライフスタイルの変化」なのだそう。

同じようなエリア情報誌を手掛ける立場の人間だけに、「対岸の火事」というわけにいかない状況だと思います。

とはいえ、ネットメディアの隆盛は、「どうもここ1年凄くて…」なんて突然のことではないのも事実。

作り手サイドからすれば、「いい情報を載せているつもり」でも、

街の中では、ケータイ片手にお店の情報などを検索している人をたくさん見かけるわけで、

時代の変化とともに、私たちのような立場の人間も、自ら変化を受け入れていかないといけない、ということなのかな〜と。

変化は変化としてしっかり観察しながら、まずは自分のやれることを着実に頑張りたいなと思います。

posted by もっぴ at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日経新聞電子版の利便性。

今月23日から、日本経済新聞の電子版がスタートしました。

朝・夕刊の購読者の1人として、早々に有料登録を済ませ、

開始以来、いろいろといじっているんですが、

その評価は、今のところ「?」な感じです。

まず、新聞に慣れている人にとっては、横書きの文章ばかりだと読みにくい。

PDFのように紙面そのままの状態で読めるものもありますが、よほど大きなディスプレイでないと、拡大⇔縮小にかなりの時間がとられ、或る程度のスピードで読むには苦労します。

また、これは所持するPCにもよると思いますが、長時間読んでいると圧倒的に目が疲れます。

そして、携帯性はやっぱり紙の方が圧倒的にいい。携帯での閲覧はまだ本格的に試していませんが、自由に折り曲げられて、要らなくなればポイッと捨てられる利便性には敵わないでしょう。

現在、電子版のみだと月額4000円ですが、

紙媒体よりもかなり安くならないと、本格的な普及は遠いんではないかな?というのが実感です。

ただ、今までのように「切り取って保存」などの煩わしさが軽減できるというメリットもありますので、

これからの使いこなし方次第で、紙を超える便利ツールになるポテンシャルは十分に感じさせてくれます。


…というわけで、個人的な有益・無益の判断は、もう少し見守ってから下したいな、というのが現段階での感想でしょうか?


本格的な電子化の流れ。この潮流は今度こそ本物になるのか――。

すでに漫画ではかなりの市場規模になっているだけに

4月に控えた「ipad」登場も含め、状況を冷静に見守りたいなと思います。

posted by もっぴ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

より深く、より広く。

今年のオフィス・ヒライのテーマは、「知の醸成」。

今まで日々の忙しさにかまけて、自己研鑽がおざなりになっておりましたので、

ここらで自分をブラッシュアップしておかないと、と思ったのが主な理由です。


最近、このブログで、手当たり次第、書評を掲載しているのもその一環。

やっぱり、アウトプットを続けるためには、読書というインプットも大切だな〜と痛感します。

このほかにも、

・ブログとは別に日記を書くこと

・自分が普段あまり使わないフレーズを書き留めること

・ブログをどんどん更新すること

そんなことを行動指針に掲げています。


で、これはライターの仕事を「深める」意味合いの行動。

それ以外にも、「広げる」ための施策も実行中。


・農業に挑戦する

・ファイナンシャル・プランナーの資格を取得する


・・・とまあ、いろいろと掲げるのはいいですが、

実際、普段の業務やら、子どものお守りやら、相方の出産の準備やらで、

なかなか納得のいくところまで手が回らないのも事実。


でも、このブログで、「すべて達成!」と報告できるように、

コツコツと努力と続けていきたいなと思います。



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2010年03月23日

これからの観光施設。

最近、とある雑誌のお仕事で、名古屋近郊の観光施設への取材が続いております。

そんな中で感じるのは、「これからの観光施設には、ソフト面での充実が求められている」ということ。

高度経済成長を続けてきた日本では、モノを所有することが豊かさの象徴であり、幸せのバロメーターだったように思います。

でも、最近、とりわけ若い世代には、顕著に「モノを所有すること」に対する満足感が薄れてきている。

やはり、「基本的にモノが溢れる時代」に育ってきたという、周囲の環境が大きな影響を与えているのでしょうが、

それだけに「娯楽」の分野でも、車やブランド品を持つといった「物質的な満足感」よりも、ネットやリアルでの人の繋がりを通じた「心の満足感」により大きな価値感を見出しているように感じます。

大型施設をバンバン新設のではなく、既存の枠の中で純粋に「本来の楽しさ」を追求した観光スポットへの転換――。

例えば、体験イベントの充実とか、ホスピタリティーの追求とか…。

もちろん、そんな単純なフレーズでは、ひと括りにできないとは思いますが、

こうした思考錯誤の先には、きっと、利用者が本当に求める「何か」が創造されてくるんではないかな、と、いろんな意味で期待しています。


観光情報を発信する端くれとして…、

がんばれ! 東海レジャー!!

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2010年03月22日

いじわるな遺伝子。

先日読んだ本の流れで借りてみました。


いじわるな遺伝子―SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ

いじわるな遺伝子―SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ

  • 作者: テリー バーナム
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本




確か『ブラック・スワン』の参考文献一覧から拾ってきたんではないかな?と思いますが、

本の中身は、『ブラック・スワン』同様、どうして人間は非合理的な行動をしてしまうのか?という謎を解き明かす内容になっています。

この本の着眼点が面白いのは、その理由を「いじわるな遺伝子」に求めているところ。

例えば、人がどうしてもダイエットできないのは、「狩猟生活時代に、食べることで脂肪という貯蓄をしてきた先人たちの遺伝子によるもの」としたり、

例えば、給与を支給されるとすぐに消費行動に向かってしまうのは、「先人たちにとって「食べる」という形の消費は、危機が訪れた時に役立つ貯蓄の形だった」と考えたり。

その着眼点のユニークさだけでなく、こうした遺伝子が組み込まれていることを前提に、「どうしたらその遺伝子の働きに対抗できるのか」が指南されている点も秀逸です。

この本は面白い! 個人的には『ブラック・スワン』よりもお勧めです。



…ちなみに、

後半はセックスや浮気、夫婦関係などのトピックが続くんですが、

図書館で借りたこの本、この後半にびっしり線が引かれていました。。。

どんだけ性生活に悩み抱えてんねん!!

なんて、前に読んだ人の嗜好が分かるのも、図書館本や中古本のデメリットであり、醍醐味かもしれません。

もちろん、「図書館本に線」はご法度行為! ダメですよ〜。

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2010年03月21日

実践的ライター入門。

たまには?自分の業界内の本も少し。


実践的ライター入門

実践的ライター入門

  • 作者: 松枝 史明
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/12/02
  • メディア: 単行本




2004年の発行なので、現在の状況は定かではありませんが、30年以上に渡って年収1000万円以上を稼ぎだしているというライターさんの仕事のお話。

具体的な「ライターとしての書き方」指南などもあり、同業者として興味深く拝見させていただきました。

僕はどちらかと言えば、雑誌の記事を書いたり、広告のコピーを書いたりすることが仕事の中心ですので、

こういった「著名人のゴーストライターとして書籍を執筆する」という仕事を、年に10本程度こなすスタイルとはちょっと違う部分もありますが、

年齢を重ねるごとに「仕事の幅をもっと広げていかないかんな〜」と感じますし、

今後はこの手の仕事を増やしていきたいとも思っていますので、

そういう意味でも、情報収集の仕方、書籍の構成の組み立て方などなど、いろんなノウハウが詰まっていて、予想以上に有益な内容でした。

もちろん、僕なりのノウハウは日々蓄積しているつもりですが、「つもり」で終わっている部分も多いな〜と痛感。

まだまだいろんな方面の努力が必要だと、改めて実感させられる一冊でした。


…一般の方にはあまり実用的な本ではないかもしれませんが、「いつかは自分の著書を出したい!」なんて野望をお持ちの方には、読んでみて損はない一冊かと思います。そういう方はぜひ!

posted by もっぴ at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

センバツ発祥の地。   

今日、選抜高校野球大会が開幕しました。

別に元・高校野球児というわけではなく、

野球経験は小学生の時どまり。

でも、やっぱり高校野球は見ていて楽しいな〜と思います。

もちろん、より緊張感のある夏の方が断然好きではあるんですが。。

あ〜、昨年の決勝はすさまじかったな〜。。。


で、春の選抜ですが、

今週の週刊ダイヤモンドに面白い記事を発見。

なんでも、春の選抜の発祥の地は、我らが名古屋なんだとか。

今ではすっかり当時の面影はなく、マンションになっているそうですが、

かつての山本球場の本塁があった場所に、今でも球をモチーフにした石碑があるといいます。

それにしても、このブログでも以前取り上げましたが、

何を隠そう、プロ野球発祥の地も名古屋市内!

(その時のブログはこちら

こういうのって、結構観光資源として使えそうですけどね〜。

そちらも、今では自動車学校の敷地内に、ひっそりと碑が立てられているのみ。


なんだか勿体ない!と思うのは、僕が根っからの野球ファンだからなのでしょうか???

posted by もっぴ at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

春の便り。

先日、畑作業をしていると、こんなものを発見!

CA391393.JPG

こういう春の知らせがあるのも、野菜作りの醍醐味かもしれません。

…ツクシが生えてくるような畑は、きっとプロからすると全然ダメなんだと思いますが。。。

posted by もっぴ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月19日

ビジョナリー・カンパニー2。

先日の「1」に続きまして。


ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

  • 作者: ジェームズ・C. コリンズ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2001/12/18
  • メディア: 単行本




さまざまな分野の経営者が、「おすすめの1冊」に挙げる名著の一つ。

先日は「1」の方を読みましたが、個人的には、やっぱり「2」の方がいい! 世間の評価もそのようです。

本の中にも書いてあるんですが、ざっくり言うと「1」は、「偉大な企業で居続ける方法」を、「2」は「偉大な企業になるための方法」を説いた内容になっています。

そうです。実は企業の成長を考えると、「1」よりも「2」の内容の方が、企業の成長段階では前にあたる内容を書いているんです!

各方面の方のレビューを見て、「なんで2をお勧めする人が多いんだろうな〜」と思っていたんですが、中身を見て謎が解けました。

はじめから大企業を任される人なんて、世の中にそんなにいませんからね。

内容的には、各企業の創業時の取り組みなども紹介されていて、中小企業の経営者や、僕みたいな個人事業主、フリーランスーの方にも役立つ事柄がいっぱい詰まっていると思います。


例えば、

第五水準の指導者は成功を収めたときには窓の外を見て、成功をもたらした要因を見つけ出す(具体的な人物や出来事が見つからない場合には、幸運をもちだす)。結果が悪かったときは鏡を見て、自分に責任があると考える(運が悪かったからだとは考えない)。

とあります。

この「第五水準」の指導者というのは、要は、この本の中で理想とされるリーダー像を示したフレーズ。


人は、誰しも、成功すれば「自分の手柄」に、失敗すれば「人や世の中のせい」にしたいもの。

なんとも耳が痛い話ですが、やっぱりこういう謙虚な姿勢が成功への近道なんだな〜と痛感。


各章ごとに要約が掲載されているので、図書館で借りてそこだけざっくり通し読みしても、なかなかタメになると思います。


僕自身、今頃読んでいてなんとも恐縮ですが、経営者の方、これから創業を考えている方には、ぜひ手にとってみて欲しい1冊です!


…って、大した成功もしてない僕が言うのもなんですけどね。。。

posted by もっぴ at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日はスカッと。

なんだか、寒かったり、暑かったり。

晴れた!と思ったら、雨が降り始めたり。

なんだか不安定な天気が続いております。

でも、今日は朝からスカッと晴れ模様!


すがすがしい空気がオフィス内にも流れ込んできます。


…北向きの窓からからは、身を裂く冷気も流れ込んできますが。。。

いつになったらポカポカ陽気になることやら。

posted by もっぴ at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

う〜ん…。

最近、話題のツイッターをはじめてみたんですが、

まだまだ得体の知れないものを扱っているような状態。

使い方が全然分かりません。。。

こうやって、年齢と共に流行りの技術から遠ざかっていくのでしょうか??

ぼちぼちと、同じ地元の人っぽい方をフォローしているんですが、

いきなりフォローするのが、当然なのか、失礼なのかも分からず。


まあ、ブログを始めた時みたいに、気長にぼちぼちやっていこうかなと思います。

posted by もっぴ at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桜、咲く!

昨日、一宮市内の桜スポットの一つ、138タワーパーク周辺に立ち寄ってみると、すでにかなりの数のサクラが咲き始めていました。

この調子でいくと、今週末の3連休にはもう見ごろを迎えるかも。

例年、3月末から4月上旬がピークだったような気がしますが、今年は桜の咲くスピートがとっても早い!

入学式にはすでに桜が散っている、なんてことになりそう。

卒業式に桜が満開で、入学式にはすでに葉桜。、

そんな光景は、やっぱりちょっとイヤだな〜。



ロマンチストの代名詞とも言うべき、フリーライターの平井としては。


…って、いつから???


posted by もっぴ at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月17日

10000位以内。

最近、やっとseesaaブログ内のデイリーランキングで、10000位以内になることが多くなりました。

こまめに更新するようになって、以前の倍ぐらいのアクセス数になったんですが、

それでも、やっと7000位ぐらい。。。

トップ10ぐらいのブログになると、一体1日にどれぐらいのアクセス数があるんでしょうか?

そんなにアクセス数があると、逆にめんどくさいことになりそうなので、このぐらいが身の丈にあっていていいのかな、と思いますが。。。


…なんて、ちょっと負け惜しみ、でした。

posted by もっぴ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

ベビーベッド。

第2子の誕生もそろそろ近づいてきた、ということで、

実家から組み立て式のベビーベッドを運んできました。

…で、思わぬトラブルが発生!


組み立てに使うボルトやナットの類が全くありません!

しばらく探してみたものの、全く見つかる気配がなかったので、近くのホームセンターを物色。なんとか同サイズのネジを発見し、事なきを得ました。

さて、甥っ子2人も含めて3人の子どもを無事育て上げてきた、

キャリア十分の心強いベッドを助っ人に迎え、

いよいよ、来月は臨戦態勢に突入です!


…安産であることを切に願いつつ。。。

posted by もっぴ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

病気でムダなお金を使わない本。

実は、最近ではなくてしばらく前に読んだ本なんですが。。。


図解病気でムダなお金を使わない本

図解病気でムダなお金を使わない本

  • 作者: 福島 安紀
  • 出版社/メーカー: WAVE出版
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




こちらは取材先へ向かう途中、コンビニでふと目にとまり、衝動買いした一冊です。

普段、大きな病気にかかることなんて滅多にありませんし、「風邪で内科に行く」ぐらいだと、大して気に掛けることもありませんが、

どういう仕組みで医療費が計算されているかって、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?

この本では、そんな内容がざっくり網羅されています。

もちろん知っている方も多いとは思いますが、高額医療費に関する知識は、医療保険を見直すきっかけにもなりますし、

病気とはあまり関係のない若い世代にも、きっと役立つケースが多いはず。

皆さんは、高額の医療費が掛かった場合は、約9万円程度の自己負担限度額を超えた部分は戻ってくるという「高額医療費制度」をご存じですか?

また、この高額医療費制度、「家族間の合算も可能」って知ってました?

さらに、「医療費控除」は、夫婦や親子の分も一緒にできる上、病院までの交通費なども控除の対象になる、というのは?


実用系の本なので、内容を読んで「面白い!」ということはないかもしれませんが、本の値段の元はとれるのではないかと思います。


…まあ、この手の本は他にもいろいろあると思いますので、必ずしもこの本を見る必要性はないかもしれないですけどね。

posted by もっぴ at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まぐれ。

先日の『ブラック・スワン』に続いて。


まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

  • 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: 単行本




先日ご紹介した『ブラック・スワン』と同じ著者が書いた本です。

内容は?というと…、まあ、当たり前と言うべきか、『ブラック・スワン』と同じようなことが書かれています。

ただ、やっぱり内容は面白い!

金融の世界に足を突っ込んだことはありませんし、ところどころに専門用語などが出てきて、正直、意味不明な部分もありますが、

それを考慮しても、今までにない思考法を授けてくれる良書だと思います。

分量的には『ブラック・スワン』よりも若干少なめなので、

てっとり早くエッセンスを掴みたいなら『まぐれ』を、

具体例などを交えてじっくり読みこむなら『ブラック・スワン』を。


個人的にはそう思います。

posted by もっぴ at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする