2010年03月13日

チンゲンサイの花。

最近、だいぶ日が長くなってきたこともあり、

ひと仕事を終えた朝6時半ぐらいになると、かなり辺りも明るくなってきています。

というわけで、今朝は、そろそろ本腰を入れないといけない畑へと向かいました。

で、畑で見つけた可愛らしい花。

ほったからかしにしていた、チンゲンサイの花がチラホラ咲いていました。

実はこのチンゲンサイ。黄色い花でお馴染みの「菜の花」と同じアブラナ科。

なので、見た目は、菜の花とほぼ一緒なんです。

今日は、まだつぼみの状態の花芽をいくつか摘み、さっと湯がいて朝の食卓へ。

醤油を付けて食べると、これがクセもなくなかなかの美味。

こうした旬の味わいが楽しめるのも、畑をしている醍醐味の一つです。

posted by もっぴ at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

病気にならない生き方3。

ドラクエも「3」からはじめた人です。


病気にならない生き方 3 若返り編 (3)

病気にならない生き方 3 若返り編 (3)

  • 作者: 新谷 弘実
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2007/12/26
  • メディア: 単行本




こちらも本のタイトル通りの内容です。

全編にわたって病気にならない、なりにくい生活の仕方が書かれています。副題が「若返り編」なので、とりわけそっち方面が中心ですが、

例えば、

・酒は「若さと引き替え」の一杯と心得よ

・コーヒーのカフェインが老化を促進させる

・心はとてつもなく大きな力をもっている

・「愛のあるセックス」は最高の若返り法

などなど。

「心」の効用については、最近でも「漫才が免疫力を向上させる」という実験結果が話題になったり、先日読んだ『EQ』でも、心を前向きにすることが免疫力アップに貢献するといった内容が書かれていました。

「病は気から」とは、昔の人もよくいったもんですね。

本の内容は、特にとりたてて目新しいことが羅列してあるわけではないと思いますが、

「なんとか普段の生活を改善したい!」と思っている方にとっては、改めて気づかされることの多い一冊だと思います。



…僕の老け顔は、酒とコーヒーの飲み過ぎが原因かしら? でも、中学生から???

posted by もっぴ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

下流社会。

まだまだ続くよどこまでも。


下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

  • 作者: 三浦 展
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/09/20
  • メディア: 新書




とっても「いまさら」感の否めない一冊ですが、ゲオの中古本コーナーに100円で置かれていたので、衝動買いしてみました。

で、本の内容なんですが…、

アマゾンのレビューにもある通り、タイトルの「下流」というフレーズはとっても引きのある言葉なんですが、

数字的な分析が主眼に置かれていまして、もう少し深みのある内容が欲しいなというのが本音でした。

もちろん、2005年に発売した本ですし、その後「下流」というのがブームのようにもてはやされていましたから、

そういったメディアの情報ですでに知っていることばかりだった、というのも大きな要因の一つだと思います。

ですので、あえて今さら読み返す必要はないかな?というのが、手に取ってみた印象ですね。

ただ、「下流」をターゲットにしたビジネスを模索している方などには、プレゼン資料などに使える数字が満載なのできっと役に立つと思います。

posted by もっぴ at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

住宅ローンを返せなくなったときに読む本。

最近読みためたものを一気に吐き出してまいります。


住宅ローンを返せなくなったときに読む本―競売回避の極意 任意売却のススメ

住宅ローンを返せなくなったときに読む本―競売回避の極意 任意売却のススメ

  • 作者: 伊藤 光記
  • 出版社/メーカー: 週刊住宅新聞社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本




タイトルそのままの本。図書館の衝動“借り”の一冊です。

なんだかこういう本を読んでいると、「平井さん、大丈夫ですか!?
」なんて声が聞こえてきそうですが、

全く大丈夫! だって、住宅ローンありませんから(笑)

一生賃貸物件に住み続けるのもどうかな?という思いはありますが、無理をせず堅実な住宅ローンを組むことは、これからの人生を考える上でとっても大切なこと。

それはファイナンシャル・プランナーの勉強でしっかり学習済です。

…まあ、現実的には、フリーライターで住宅ローンを組むのは、よほどの担保がないと難しいと思いますけどね(泣)

で、本の内容は?というと、これが、マンガ『なにわ金融道』みたいな話。

具体例として出てくるのは、

事故を起こした時の相手が悪く、対応もまずかったために、ずるずると借金まみれになっていってしまった男性の話や、

思い切って二世帯住宅を建てたものの、突然のリストラで家計が悪化、離婚にも見舞われてローンだけが残った男性の話、

バリバリのキャリアウーマンが高級マンションを買ったものの、お得意先の倒産によって雇用環境が急変。ローンが払えなくなった女性の話、

などなど。

こんな事例をどのように競売から回避し、任意売却を進めてきたかというストーリーが描かれています。

それにしても、この本を通じて分かったのは、「こんな状況に陥ったら、まずはきちんとした専門家に頼んだ方がいいな」ということ。

きっと競売回避→任意売却というのは、よほどの知識を持った人でない限り、素人が手を出さない方がいいような気がします。

しかるべき専門家に相談するにはどうすればいいのか?

それを知っておくことが最善の策だと思います。。。


自分自身はまだ住宅ローンにはお世話になっていないものの、何かの拍子で同じような状況に追い込まれる可能性もゼロとはいえないわけで、

「転ばぬ先の杖」として、特に住宅ローンを抱えている人は覗いておいて損はない一冊かな?と思います。

posted by もっぴ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会社は2年で辞めていい。

またちょっと読書のペースが落ちてきたかな?


会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)

会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)

  • 作者: 山崎 元
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 新書




山崎元氏が書いた「就職」「転職」に関するトピックをまとめた著書です。

ファンドマネージャーとしての知識を遺憾なく発揮した『超簡単 お金の運用術』がとてもいい本でしたので、

こちらにも結構期待していたんですが、

期待通りの名著だと感じました!

転職12回というご自身の経験を元に、会社の選び方、最適な辞め方などを理論的に説明。

例えば、

・中小企業診断士やファイナンシャル・プランナーの資格を持っていることが、就職や転職に有利に働くことは少ない。

・今の会社を辞める時は、必ず次の就職先を決めておくこと。

・自分の人材価値のマネジメントを考えるうえでは、自分自身のことを、「自分」という一人の社員だと思い、「自分の労働」という商品・サービスを売っている会社だと思い、これを経営すると考えてみよう。

などなど。

その論理の展開の仕方は、とても知的で示唆に富んでおります。


ただ、一点、重大な欠点があるとすれば、

「これだけの思考が働くとしたら、そりゃ就職にも転職にも困らへんわな〜」ということだけ。

まあ、これが一番ヘビーな欠点だったりするんですが(笑)。

それにしても、例えば、これから就職活動に臨む学生さんや、どうしても今の会社を辞めたいと考えている若手社員の方には、

就職・転職関係のお仕事をさせていただく僕自身の立場からも

知っていて損はない知識がたっぷり詰まった一冊だと思います!


ちなみに、この本のお値段、近くのゲオで100円。

絶対に100円以上の価値はあると思います!




…それにしても、仕事上で関わることはあっても、僕自身の「就職」「転職」というのは、あまり縁がないような。。。

posted by もっぴ at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする