2010年04月30日

「朝」日記の奇跡。

今年から日記をはじめているので。


「朝」日記の奇跡

「朝」日記の奇跡

  • 作者: 佐藤 伝
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 発売日: 2005/04/25
  • メディア: 単行本




筆者ご自身でも長い間日記を付け続けていて、とりわけ「朝」に日記をつけるのがいい!という内容をつづった一冊。

現在では「日記」の効用を説くハウツー本が数多く出回っていますので、今読んでみると、あまり目新しいことがないようにも見受けられますが、

「日記」を「夢」とつなげるあたり、あの「和民」の会長にも通じるところがあるような、そんな気がしながらざっと読破しました。

日記に関しては1年もののアナログタイプを使っていますので、この本に書かれているように、エクセルを使った日記というのは実感がわきませんが、

来年あたりは、デジタルで日記、というのもアリかな〜なんて。

でも、それならブログやツイッターで事足りるのでは?とも思います。

ブログで非公開にして、自分の日記を書きつづり、何かあれば瞬時に検索、という形の方が、

データのバックアップを取る必要がありませんし、クラウド化が進む今の時代にはマッチしているかなと思います。

もちろん、エクセルを使った時のように、自分仕様にカスタマイズするのは大変かもしれませんが…。

いずれにしても、日記→人生戦略立案のツールと考えていらっしゃる方なら、役立つ活用法が数多くあってとても有意義な一冊になるはず。

「朝3分で!」「最初の7日間はポジティブに!」「1文字でもいいから書く!」など、

日記を続けるためのコツなども紹介されていますので、

「毎年やろうと思うんだけど、なかなか続かなくて…」なんていう、

万年三日坊主的な方にも、おすすめのハウツー本かな〜と思います。

posted by もっぴ at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3時は…。

今日の起床は、な、なんと、3時。

…まあ、毎度のことながら、娘の夜泣き絡みですが。。。


さすがにここまで早起きだと、「これは早起きというのだろうか」という疑問がわいてきますが、

せっかくですから、いろいろ仕事をさばきたいな、と。


ああ、それにしても、さすがに眠い…。

posted by もっぴ at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

夜明け。

最近は5時代に起きることが多く、

ちょっとさぼり気味だな〜と思っていましたが、

今日は、残念ながら?娘の夜泣きも絡み、

久々の4時ジャストの起床となりました。


まだ、夜が明けきらず、薄暗い空を見上げ、

朝を待つ小鳥のさえずりに耳を傾けるひととき。


心地よい涼風が頬を撫で、

ちょっとずつ五感が研ぎ澄まされていくような。


やっぱり日の出前の起床はいいですね〜。



皆さんもぜひお試しください!!



…早起きの秘訣は、2歳児と競うほどの「早寝」です(笑)

posted by もっぴ at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3週間続ければ一生が変わる。

こちらも知人からお借りした一冊。


3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知

  • 作者: ロビン シャーマ
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本




アマゾンでも結構な数のレビューが書かれていて、それなりに売れた本ですが、今まで本屋でさっと立ち読みする程度だったので、今回はしっかり読破することに。

タイトルから推察すると、習慣化を実践するためのハウツー本のように見えますが、かなりオーソドックスな形の成功哲学本、といった方が近いでしょうか?

内容も類書と似たり寄ったりな感は否めませんが、かなり平易でわかりやすくさらっと読めるので、普段あまり読書しないという方にはおすすめだと思います。

内容は?というと、

・天職を見つける
・小さなことを考えない
・正直という哲学を身につける
・日の出とともに起きる、などなど。

タイトルの「3週間続ける」については、

「最初の21日間を乗り切る」という項目で、ロケットの発射を例にとり、

ロケットが発射直後の二、三分で使う燃料は、その後に飛ぶ五十万マイル以上の距離で消費するより多いのとおなじで、最初の二十一日を乗りきれば、あたらな習慣を身につけてすすむのは、想像していたよりはるかに楽なことに気づくでしょう。

と、書いています。


すごく斬新な事柄は見当たりませんが、その分、どの成功哲学本でも見られるような不偏的な内容ばかり。

そういう意味では、とても役立つ一冊だと思います。

ただ、成功哲学本を読み漁っている方には、ちょっともの足りないかな〜、というのが正直な印象です。

posted by もっぴ at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月28日

時効撤廃。

昨日、殺人の時効撤廃などを盛り込んだ改正刑事訴訟法が、衆院本会議で成立しました。

大学時代、実は刑法のゼミに所属していて、

最近話題の「名張毒ブドウ酒事件」などを酒の肴に、ゼミ室で酒盛りを繰り返していたのを思い出しながら(今考えると、ちょっと変な学生だよなぁ〜)、

この「時効撤廃」の記事を、じみじみと読みました。


そもそも、この「時効」の意義としては、

・関係者の記憶の希薄化

・犯罪被害者の処罰感情の軽薄化

・逃亡生活による報いの実行・完了

・被告人に有利な証拠の消滅・散逸

などが一般的に挙げられていますが、

最近では、DNA鑑定など最先端の捜査技術により、以前の技術では立証が不可能だった案件についても、犯罪者を特定できる可能性が広がってきていますし、

とりわけ、「犯罪被害者の処罰感情の希薄化」という根拠については、時効が成立したことで、処罰感情がより増大するといった矛盾もはらんでいるような気がします。

もちろん、4番目の「被告人に有利な証拠の消滅・散逸」という点については、「もし捕まってしまったら、被告人が無罪を主張するための証拠の収集は事実上不可能」なわけで、これはこれで問題だとも言えなくもないですが、

それにしても、「なんで逃げ得がまかり通るのか?」という、素朴な市民感情を解決する今回の改正は、新たな法のあり方に向けた、意義のある前進だと思います。

今後も、こうした「より市民感覚に近い法律」に向けた法改正が進んでいくのかな〜と感じます。


posted by もっぴ at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1分間マネジャー。

知人から借りた名著のひとつ。


1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!

1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!

  • 作者: K.ブランチャード
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 1983/02
  • メディア: 単行本




今では「部下を褒めて伸ばす」なんて、結構そこらへんで聞くフレーズのように思えますが、

この本が出た1983年頃は、一体どうだったんでしょうか?

今でも読まれ続けるビジネス書の歴史的名著の一つですが、

その秘密は、やはり「1分間」というキャッチーなタイトルと、簡潔ながら実りの多いその内容にあると思います。

単に理論を並べたてる解説書ではなく、一つの物語形式になっていますので、

難解なビジネス書が苦手という方でも、きっとすんなりと腑に落ちるはず。


冒頭、物語の中で、優秀なマネジャーの象徴として描かれている<1分間マネジャー>が座右の銘として紹介するフレーズに、

「気分のよい部下は、よい結果を生む。」

なんていうのが出てきますが、

これ以外にも、いかに人をうまく導いていくとよいか、その方法にまつわる「金言」が随所にちりばめられています。


特に、<1分間叱責法>の中で語られている、

失敗を犯した「人間」を叱るのではなく、はっきりと具体的に「行動」を叱る、という部分などは、

先日読んだ『EQ』に書かれていた、

夫婦間のもめごとでは、決して相手の人格を否定する言い方をしてはいけない。常に相手の「行動」について指摘しないといけない。

という内容にも通じる部分があると感じました。


また、

先日読んだ、リスクや確率に関する本の中に、「平均回帰」というお話が出てきていたんですが、そこで、

「叱ることで部下がいい結果を出す」という思考回路には、実は大きな勘違いが潜んでいて、

単純に、その人の実力の平均値よりひどく悪い結果が出た時に叱るから、その次には平均値に近い結果が出る確率が高く、結果的に叱った効果が現れたように見えるにすぎない。

なんて内容が書かれていたことも思い出し、 

「褒め方」「叱り方」の大切さを、今一度考えさせられました。


人間性は否定せず、本人が犯した行動のみを叱り、そのうえで最後に、「自分は君の味方だ」「高く評価している」という絶対的な好意を表現する――。

…難しいそうに聞こえますが、この本を読んでいると、「なんだ、簡単そうだな〜」と思わせくれるところが、この本の魅力なのかもしれません。


僕自身、個人事務所ですから、あまりマネジメントスキルをフルに発揮するというシーンはすくないんですが、

それにしても、外部のスタッフさんと一緒にお仕事をしたり、ましてや家族内では、しっかり子供を育てるマネジャーの一人なわけで。

こうした観点からすれば、どんな方が読んでも、何かしら為になることの多い一冊だと思います。

人材掌握術に悩む方は、ぜひご一読を。

posted by もっぴ at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新宿駅最後の小さなお店ベルク。

不覚にも全く知りませんでした、このお店。


新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)

  • 作者: 井野朋也(ベルク店長)
  • 出版社/メーカー: ブルース・インターアクションズ
  • 発売日: 2008/07/04
  • メディア: 単行本




まあ、無理もないんですがね。過去、東京に住んでいたのは、サラリーマン時代の1カ月半ぐらいですから。

それにしても、新宿駅のビル地下で、個人店がビア&カフェを営んでいくには、それなりの苦労と努力があるようで。

僕も年間100店舗以上は個人店を取材していると思いますが、

こういったオーナーの想いがつまりつつ、一方で、冷静に計算が施されたお店というのは、

きっと長生きするんだろうな〜と思います。

本の中で「続けていくことの大切さ」というのが随所に触れられていますが、

やっぱり理想の店を実現するには、この「続ける」というのが一番のキーワードのように思います。

ビジネス書としての魅力は若干薄いような気もしますが、飲食店経営者にとっては参考になる店も多々あるはず。

なにより、この店に一度行ってみたくなる、そんな一冊です。

posted by もっぴ at 06:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

久々の飲み会。

昨夜は、仕事の打ち合わせも兼ねて名古屋で飲み会。

取引先の方やお仕事仲間の方々と一緒に、

楽しい時間を過ごさせていただきました。


ただ、最近、めっきり飲まなくなったせいか、

なんだか今日の朝は、二日酔いのような気分の悪さ。

かなりセーブしながら飲んだつもりですが、

これも年齢を重ねてきた影響でしょうか。。。


最近、朝4〜5時には起床する生活が続いていますので、

夜の飲み会は、体力的にもなかなかしんどかったり。

さらに、翌朝の頭の回転が鈍いというのは、

早朝に原稿をこなす僕の仕事スタイルからすると、

どうも能率が悪い。。。


…て、そんなことを言っていると、

「じゃあ、朝から飲み会、する?」

なんてお誘いを受けそうな気がしなくもないですが、


いずれにしても、

そろそろ、年相応の「お酒との付き合い方」を学ばないとな〜、

なんて、ちょっと守りに入り気味?な、今日のフリーライター・平井です。

posted by もっぴ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中小企業志向。

昨日の日経新聞夕刊に、「「中小へ就職」親子ギャップ」という記事を見つけました。

なんでも、最近では大手企業への就職を早々に断念し、中小企業に的を絞る学生が増えてきているそう。

でも、その中小企業行きを阻むのが、その親たちの「安定志向」なんだとか。

息子や娘に安定した大企業に勤めてほしい――。

そんな親心は痛いほどよくわかりますが、今や、かつての超人気企業・JALですら、倒産かどうかという憂き目にあうご時世。

はっきりいって、名前の知れた優良企業への就職=一生安泰、なんていう考え方は、すでに崩壊したと言い切ってもいいと思います。

それならば、本人のやりたいこと、本人の資質を活かせる仕事を選んだほうが絶対にいい。

もちろん大企業に勤めることもいいと思いますが、会社の大小で就職先を決める時代ではないと思います。

むしろ、中小企業には、大企業と並ぶほど、いや、それ以上にやりがいのある職場がたくさんあります。

就職したはいいものの、やりがいが見出せず早期退職、という悲しい事態に陥らないためにも、

ぜひ「内定がほしい→中小企業へ」ではなく、「自分のやりたい仕事がある→中小企業へ」と考えて、実りのある就活をしてほしいな、と思います。


…と、いいながら、自分の学生時代を振り返ると、やっぱり「知っている企業」に応募してたもんなぁ〜。

中小にこそ「隠れた優良企業」がいっぱいあるだけに、「ホントに勿体ない!」というのが偽らざる本音です。

posted by もっぴ at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

究極の田んぼ。

久々に農業関係の一冊。


究極の田んぼ

究極の田んぼ

  • 作者: 岩澤信夫
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2010/04/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




稲作の不耕起栽培で知られる著者が、その方法や考え方などを記した一冊。

『不耕起でよみがえる』などの著書も読みましたが、なかなか考えさせられる本でした。

「不耕起」とは、「田んぼを耕さない」という意味。

「農耕」というぐらいで、「田畑は耕すもの」という固定概念が一般的に広まっていますが、世界の農業先進国を眺めてみると、科学的見地からも「不耕起」が主流になりつつあるんだとか。

「耕さない」というと、自然農法→非科学的→宗教チックなんて考えに陥りそうですが、

本書では「なぜ耕さない方がいいのか」という点について、科学的に解明されている部分などにも触れられていますので、「自然に寄り添うみたいな、前近代的な農法はちょっと…」みたいな方でも、納得できる部分が多いと思います。

それにしても、家畜飼料を大量に使う有機農法の危険性に触れたり、現在の日本の水道行政にも苦言を呈すなど、

なかなか踏み込みにくい分野にもメスを入れているあたり、なかなか肝が据わった方だな〜と感心。

もし機会があれば、ぜひお会いしてインタビューしてみたいものです。


稲作に興味のない方にはちと厳しい内容かもしれませんが、

これからの日本の食を語る上での大切なメッセージが凝縮されてますので、

農業に関心のある方なら、ぜひ一度手にとって見てほしいな〜と思います。


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トカゲのしっぽ切り。

昨日、畑の草むしりをしていたら、

久々にトカゲが顔を出しました、

…と、思った瞬間、勢い余って草刈り用のカマを惰性で一振り。

すると、トカゲのしっぽが、宙に舞いました。


動揺する僕を尻目に、トカゲは一目散に草むらの中へ。

残されたのは、まるでアニメのように動き回るしっぽ。

その見事な「のた打ち回りっぷり」に、あっけにとられてしまいました。


リアル・トカゲのしっぽ切り。

いや〜、生きるための最終手段って、すげーなぁ〜としみじみ。

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2010年04月25日

錆びない生き方。

ベストセラー著者の最新作。


錆びない生き方

錆びない生き方

  • 作者: 坂東 眞理子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




ベストセラー『女性の品格』でお馴染みの坂東眞理子さんの最新作。図書館の新刊図書にあったので、衝動借りしてみました。

ただ、30代の僕にとっては、まだまだ手に取るのが早かったかな?というような内容。

完全に、団塊世代&その周辺にターゲットを絞った構成になっています。

例えば、「老後の夫婦関係のあり方」や、「いかに子供をニートしないか?」などなど。

一見、当たり前のような内容ばかりですが、それでも、忙しい日常の中ではなんとなく見過ごしがちなことも多いはず。

「老後のための心の備え」をしたいという方なら、一読して損のない本かな〜と思います。


posted by もっぴ at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界一わかりやすい会計の授業。

あんまり馴染みのない会計のお話。


世界一わかりやすい会計の授業

世界一わかりやすい会計の授業

  • 作者: 林 總
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2010/02/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』『美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?』などで有名な著者が書いた、会計に関する本です。

「会計の本」というと「難しい」というイメージを抱いてしまう僕ですが、「世界一わかりやすい」のフレーズに違わず、かなり噛み砕いた内容に仕上げてくれていて、とてもスラスラ読み進めることができました。

それにしても、確定申告の際に、「売掛金って、お金が入っていないのに売り上げに計上されるなんて、なんだか変な感じだな〜」なんて思っていたんですが、

この本を読んで、そのあたりの事情が、少し前に取りざたされていた「黒字倒産」の引き金になっているんだということを知り、とても勉強になりました。

この不都合を払拭し、経営の健全度合いを示したものが「キャッシュフロー計算書」なんですね。

…もしかして、僕の認識が間違っていたらアレですが。。。


このほか「固定費」や「変動費」の考え方、利益率の割り出し方などにも触れられていて、僕らのようなフリーランスだけでなく、個人商店や飲食店の方にも役立つ情報が多いのではないかと思います。

それにしても、さらりと書いてあるにも関わらず、なんというか、この奥深さ。

会計については、もっといろんな本を読んでしっかり勉強したいな〜と思います。

posted by もっぴ at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

石刀神社。

今日は、近くにある「石刀神社」でお祭り。

昔から残る山車が登場。からくりなども披露されます。

メインのからくりは、午後2時からのようですが、

とっても混雑しそうなので、上の娘を連れて午前中に参拝。


CA391432.JPG

天気が良かったこともあり、

参道に3台の山車が並ぶ光景はなかなかのもの。

もちろん、高山祭には匹敵しないかもしれませんが、

地元の山車の姿も結構いいもんです。


近場でも楽しもうと思えば、いろいろ面白いことがあるもんですね〜。


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2010年04月24日

フリー。

ちょっと前に話題になった一冊。


フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

  • 作者: クリス・アンダーソン
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/11/21
  • メディア: ハードカバー




少し前に、週刊ダイヤモンドでも特集記事が組まれていましたが、遅まきながらやっと読了しました。

肝心の中身は、めちゃめちゃ目新しい話をしているというわけではなく、今までの無料をとりまく経済の流れを振り返りながら、最近の動向などを考察するといった内容になっています。

自分が身を置く出版・広告業界は、デジタル化の波によって、昨今、特にフリーの脅威にさらされている分野。

それだけに、とても興味深く読むことができました。


「フリーはとまらない」

著者はこのように提言していますが、

フリー天国が広がっている中国では、音楽消費の95パーセントが不正コピーとのこと。

では、どのように収益を上げているか?というと、

従来のレコード会社が、コンサートのスポンサーを捜したり、ラジオ放送のためのシングルCDのレコーディングを依頼したりと、

不正コピーでの人気の広がりを、最高のマーケティング担当者ととらえ、

消費者へのCD販売以外の部分で、収益を上げるビジネスモデルを構築していると言います。


また、中国ではブランド品の不正コピーも有名ですが、

不正コピーを購入する消費者は、決して不正コピーを希望して購入しているわけではない。

もし金銭的に余裕があれば、本物を買いたいという潜在的なニーズがあると言います。

事実、ほとんど偽物の所持品の中に、本物を一点だけ身につけてみたり、

不正コピーを卒業して、本物を購入する層が徐々に増えつつある。

不正コピーの氾濫も、本物の認知度を上げ、その価値を高めるという意味においては、

無料で他社が行ってくれる、最高のマーケティングツールだといえなくもありません。


ともあれ、「フリー」の活用は、その使い方次第。

「諸刃の剣」となる可能性も少なくないだけに、

冷静に状況を見つめる判断力が求められるとは思いますが。。。


ネット社会が到来し、デジタルデータがほぼ無料でやりとりできる時代になったことで、

フリーランスにとっては「情報発信を容易にできるいい環境が整った」ともいえます。

「プロとアマの垣根がなくなった」というマイナス要素を声高に主張する向きもありますが、

そもそも「プロ」なのに、「アマ」と同じ土俵に立って技術の差がないようでは、お金はとれない、というのが当たり前なわけで。

目下、結局のところ、有料でもお願いしたいと思わせる「プロらしい仕事」が、フリーに唯一対抗する手段かな、と。

・・・なんて、偉そうなことを言いながら、自分もプロらしい技術をもっと磨いていかないとな〜。

フリー(雇われない)ではなく、フリー(無料)ライターにならないように、より一層の自己研鑽に励みたいと思います。


posted by もっぴ at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スズメバチがあらわれた!どうする?

先日、我が家にスズメバチが出現しました!

しかも、2日連続で!!


勇者・ひらいは、果敢にも単独で戦闘に突入し、

見事、強敵・スズメバチをたおしました。


が、その代償は少なくなく、

思い切り振り回したほうきがあたり、

リビングの照明の一部が破損。

被害総額は、ざっと数千円にのぼる模様。


ドラクエよろしく、

戦闘に勝利してお金をゲットするというわけにはいかないようです。。。

とほほ。

posted by もっぴ at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

黄色いじゅうたん。

先日、娘を遊びに連れて行った「かさだ広場」で、

こんな光景に出くわしました。

CA391414.JPG


花はサクラだけじゃありません!

と、主張しているかどうかは定かではありませんが、

それにしても、タンポポたちの底力を見たような気分。

思いがけない絶景に、ちょっと得した思いです。


あ、ちなみに、

タンポポと戯れる妖精のような子女は、私の娘です。



…行き過ぎた親バカ発言があったことを、お詫び申し上げます。。。

posted by もっぴ at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

「20円」で世界をつなぐ仕事。

社会起業というのはこういうものか…。


“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

  • 作者: 小暮 真久
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 発売日: 2009/03/21
  • メディア: 単行本




元マッキンゼーの戦略コンサルタントで、現在は社会起業家として活躍されている著者が、その内情をざっくりと書きつづった一冊。

著者の熱い想いを感じ取れるのと同時に、NPO法人を含めた企業の戦略を考える上でも参考になる点の多い良書だと思います。

ただ、ひとつ、なんとなく腑に落ちないのが…、

どうしてこの方は「NPO法人でこの事業を展開してかないといけないのか」という部分です。

こんなに経営センスのある方なら、フツーに事業を行って社会貢献していく方が、もっと幅広い人の未来を明るくするのではないかな〜という気もします。



で、以前読んだ本に、こんな話があったのを思い出しました。


「世界の飢餓を何とかしたい」と考えていたある人が、

アフリカの難民キャンプに援助スタッフとして参加した際、

何気なく見せた東京の映像に、キャンプの人たちが驚きの表情を浮かべたといいます。

難民キャンプの人が指差したのは、路上で寝泊まりするホームレス。

その日本人が、ホームレスのことを説明すると、

「私たちは、日本には飢餓で苦しむ人は一人もいないと思っていた。
自分たちの国の人たちも守れない奴に、援助してもらう必要はない!」

と、難民キャンプの人が激怒したといいます。


この話を読んで、本当に考えさせられました。

話の当事者の方は、今では、日本国内で農業を通じたホームレスの自立支援活動を行っていたと思います。


…もちろん、何が「正解」ということでもないと思いますが、日本も今や「新・衰退国」と呼ばれ、確実に貧困層が拡大しているというのは事実。

それならば、国外よりも国内の問題をどうにかするのが先決ではないか?というのが僕個人の意見です。

と、まあ、そういった個人的な感想は置いておいて、

この本の内容自体はさらりと読めて分かりやすいですし、ビジネス書として一読されても損はないはず。

特に「NPOで働きたい!」と思っている人には、間違いなく役立つ一冊だと思います。

posted by もっぴ at 15:37| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

またまた。

昨日は「スカッと晴天」だったと思ったら、

今日は「しっとり雨天」でちょっとがっかり。


なかなか晴天続きとはいかず、

巷で話題になっている通り、

我らが農場の野菜たちも若干生育不良です。


でも、そんな中でも雑草たちはぐんぐん伸びるわけで。

出産前後の慌ただしさで、なかなか畑に足を運んでいませんが、


いったいどんな光景が広がっているのでしょうか?


あ〜、恐ろしや、恐ろしや。

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2010年04月20日

子供に薬を飲ませる方法。

「今日の薬は、結構まずいですから」。

こう言われると、とってもウンザリする方、

その気持ち、非常によくわかります!!


でも、そんな苦難からやっと逃れることができました。


そんな奇跡が起きたのは、いつもの病院での一コマから。

「薬が飲ませられなくて…」と何気に話してみると、

先生からは「じゃあ、アイスと一緒に食べさせたら?」の一言。


アイス?


それは、正直、盲点でした。

今までジャムやゼリー、チョコクリームなど、いろんなモノを試してきましたが、どれも味の違いがわかってしまうようで、全然ダメ。


でも、アイスならいいのかも知れない。早速、試そうと、院外処方箋を持って薬局に向かいました。


すると、薬剤師の方からも、「アイスがいい。特にチョコアイスが一番ですね」とのアドバイス!


帰りのスーパーでは、巨大なチョコアイスがかごに入っていたのは言うまでもありません。


で、その実験結果は?と言いますと…、


これが、すごい! 全然嫌がらない!!

なんだろう、冷たさで舌がマヒするのでしょうか?


しかも最後には、子供から、

「チョコレートアイスは、やっぱり最高!」なんて歓呼の声までも。


…娘よ、親たちも同意見! チョコアイス最高!! ラブ!!!


「餅は餅屋」とはよく言ったものですが、やっぱり専門家の知恵というのはすごい。

何か疑問があれば、恥ずかしがらずに聞くのが一番ですね。



子供が病気の時は、さっと魔法の粉を振りかけた、パパ特製アイスで乗り切りたいと思います!!

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2010年04月19日

生きテク。

ちょっとヘビーな感じですが。。。


生きテク

生きテク

  • 作者: 生きテクプロジェクト
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/12/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




こちらは2008年1月にスタートしたサイト「生きテク」から生まれたという一冊。

この「生きテク」とは、自殺志願者が見る「死ぬ技術」のサイトではなく、「生きる技術」をまとめたインターネットサイト。

本では、そのサイトに訪れ、実際に自殺を思いとどまったという人のエピソードを紹介しています。


就職できなくて思い悩んだり…、

不治の病に絶望したり…、

巨額の負債を抱え込んだり…、


苦悩の大小はさまざまですが、

当人を取り巻くのっぴきならない状況から

いかにして気持ちを切り替えたのか――。


それを知ることで、

「自分もこうやって前向きに考えてみよう」と、

立ち直るきっかけにつながるかもしれない。


そんな「自殺予防」への期待が持てる内容でした。


ページ数も200頁弱ですし、

さらっと読める程度の分量ですので、

日々の生活に思い悩んでいるという方は、

ぜひ一度眺めてみるといいと思います。


少しでも自殺者が少なくなってくれれば…。


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マネー力。

マッキンゼーといえば、この人??


マネー力 (PHPビジネス新書)

マネー力 (PHPビジネス新書)

  • 作者: 大前 研一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/01/17
  • メディア: 新書




経営コンサルタント、経済評論家などとして活躍する大前研一氏の著書。図書館で衝動借りした一冊です。

タイトルはすばり「マネー力」。どんな力を授けてくれるのか?と思いながら読み進めていきました。

で、本の内容ですが、基本的にはPHP研究所が発行する月刊誌『THE21』『Voice』の記事・インタビューを再構成したもの。

さらに、書き下ろし部分は、氏が関わる「ビジネス・ブレースルー大学」の事務局が書いたものらしい。

なので当然と言えばそれまでですが、基本的に最近の経済情勢を概観する内容に終始し、後半にはスクールに通う受講生の「この講座を受講してどこが良かったか?」というコメントを掲載。

最近の経済の流れを知る意味では有益かもしれませんが、個人的にはもっと深い内容を読みたかったな〜というのが本音。

「ざっくりと最近の世界経済のトレンドを知りたい」という人には、一読に値するかも。

…ただ、発行が1年以上も前なので、もうだいぶ古いですけどね。

posted by もっぴ at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

自助論。

古典的名著から。


スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

  • 作者: サミュエル スマイルズ
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 文庫




冒頭、「古典的名著」と書きましたが、これは完全に古典なのかな〜。というのも、原著はすでに1858年7月に発行されています。

訳者あとがきによれば、すでに明治4年には日本語訳が出版されていたほど。なんでも福沢諭吉の『学問のすすめ』と並び、当時の日本で100万部売れたといいますからすごいです。

本の内容は?というと、やっぱり不偏の真理ともいうべき、王道の人生論。

でも、決して抽象的な説明に終始せず、歴史の偉人などの例を出し、具体的にその効果を示してくれるのがわかりやすくていいと思います。

もちろん150年以上前の本ですから、現代にはそぐわない面もあるかもしれませんが、

「人生が変わる!○○つの法則」的な、お手軽ハウツー本を何冊も読むよりは、ずっと自分を見つめなおせる良書中の良書だと思います。

しかも、今なら文庫本で600円弱。中古なら100円程度で購入可能です。

まだ読んでいない人には、ぜひ手にとっていただきたい一冊ですね。

posted by もっぴ at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人口減少。

先日、新聞で「日本の総人口18万人減」という記事を見ました。

08年に引き続き、09年も2年連続の人口減。

しかも減少数は過去最大の18万3000人にも上るといいます。


これには、出生者数ー死亡者数を示す「自然減」だけではなく、

国内流入者ー国外流出者をまとめた「社会減」も含まれていますので、

外国人労働者が減ったという社会情勢の影響も少なくないと思いますが、

いずれにしても、日本人の人口が減っているのは事実。

また、「外国人労働者にとって魅力的な出稼ぎ先でなくなった」という見方をすれば、

「社会減こそが、日本の衰退を象徴している」とも言えます。


ともあれ、日本を取り巻く環境が劇的に変わってきたということでしょうか。


「日本人が減る」ということは、そのまま「日本語を使う人が減る」ということにつながるわけで、

フリーライターという立場からしては、全くの「対岸の火事」と無視できる状況ではありません。


いっそのこと、英語を使えるライターになってみたら?

いやいや、それは多い。じゃあ中国語? タイ語?


…なんて考えている暇があるなら、もっと日本語力を磨かないとな〜と
、努力不足の自分を戒める今日この頃です。


我是名古屋的自由作家的平井。


翻訳サイトを使って中国語でご紹介。なんだか意味が分かってしまうのがすごい。

フリーライター→自由作家。

ホントなのだろうか…。自由作家って、なんだか面白い響き。

posted by もっぴ at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

記事風に喜びのご報告!

愛知県一宮市在住のフリーライター・平井基一氏(32)に、17日未明、待望の第2子女児が誕生。母子ともに健康だという。平井氏は同日付の自身のブログ内で、次のように喜びのコメントを綴っている。

「無事二人目の子どもが誕生しました。今は家族が増えたという喜び・感動の余韻に浸っております。2人の子育てを通じて自分自身も成長し、よりよい仕事につなげていければと思います。今後とも、従業員が1人増えた?オフィス・ヒライをよろしくお願い致します!」

なお、平井氏は、平成18年11月に1歳年上の一般女性と結婚。翌年9月には長女が誕生している。

posted by もっぴ at 17:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

パパ育児の辛さ。

最近、パパの育児参加が結構当たり前になってきましたが、

でも、まだまだ現状は「女の人の世界」ということを痛感します。


先日、娘とおもちゃ屋さんにいったんですが、

ブロックで遊べる無料コーナーに、

ほかにも小さな子供がいて、

その傍らにはママがぴったりと付いていました。


男性の自分からすると、

どうやってママたちと会話すればいいのか…。

…なんて、まごまごと考えているうちに、

ママたちはうちの娘も仲間に入れて、

一緒に遊んでくれていたり。。。


もっと自然にふるまえばいいんでしょうが、

なんとなく、女性の輪の中に入るのには抵抗を感じてしまいます。



男性の産休制度を充実させるのもいいですが、

こうした日常の何気ない部分から、

パパの子育てが受け入れられてくるといいな〜と、

子供を育てる立場から実感します。



それに、

産婦人科の取材にお邪魔すると、

産後のネットワーク作りを手助けする一環として、

「ママサークル」の立ち上げを援助しているのを目にしますが、

これのパパバージョンがあったらいいのに、なんて。



…と、ちょっと偉そうに書いてみたものの、

原稿を見返してみると、なんとなく

単に、僕が「女性としゃべるのが苦手」というだけな気がしてきたり。


う〜ん…。

posted by もっぴ at 15:05| Comment(4) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

眠い…。

今日は久々に2時半起床。

でも仕事ではなく、恒例の「娘の夜泣き」。

早起きはいいですけど、こういう起こされ方はいかがなものか?

…なんて、泣き言は言ってられないのが大人の辛いところで。。。

でも意外と泣き言を言わずに過ごしていると、それはそれで過ごせてしまうのが不思議。

ただ、やっぱり20代の頃とは体のキレが違うな〜。

瞬発力を補う年相応のスキルを磨いていきたいものです。

まだまだ、精進、精進。。。

posted by もっぴ at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

リスク(下)。

やっと下巻を読破しました。


リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)

リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: ピーター バーンスタイン
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 文庫




いや〜、それにしても読破するのにこれほど難儀するとは。

金融関係の会社にお勤めの方なら、これぐらいの内容はさらっと読めてしまうんでしょうが、

普段から、

「ボラティリティ」とか、

「リスク・マネジメント」とか、

「デリバティブ」とか、

そういう言葉に慣れ親しんでいないと、読み進めるのはかなり苦痛だと思います。

ただ、こうした金融の知識が、現在の資本主義経済を語る上で不可欠なのはまぎれもない事実。

その意味では、今までの金融の歴史を概観しながら全体像を把握できる良書だと思います。

「投資とか保険とか、そういう分野はあんまり興味ないし…」という方でも、

「人間はいかに合理的な判断を下せないか」ということを理解できる、16章あたりは読んでおいて損はないと思います。

金融関係のちょっと深めな一冊をお探しの方はぜひ。

posted by もっぴ at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クサかんむりに早い。

現在、仕事の合間を縫って、

地元・一宮が主催する「はつらつ農業塾」というものに参加しているんですが、

その授業の一環で、農作業をしている合間、

「これからの時期は草がぐんぐん伸びて除草作業が大変」という話をしていたら、

ある人がぽつりとこんなことを。

「まあ、“草かんむり”に“早い”と書いて、“草”と読むぐらいですから」。


日本語ってつくづくうまくできているな〜と、

しみじみ感じた瞬間でした。


posted by もっぴ at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

小さいことにくよくよするな!2。

なんだか順番がむちゃむちゃですが…。


小さいことにくよくよするな!〈2〉まず、家族からはじめよう (サンマーク文庫)

小さいことにくよくよするな!〈2〉まず、家族からはじめよう (サンマーク文庫)

  • 作者: リチャード カールソン
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 文庫




先日から読んでいる「くよくよ」シリーズの最終巻、…といっても、実は「2」で、「僕的に最後」というだけなんですけどね…。

で、この巻のテーマは「家族との関係」。良好な家族関係を保つための秘訣やアドバイスが集められています。

個人的にハッとさせられたのは、「仕事の量を大げさに言わない」という項目。

ついつい家族に言い訳がましく、仕事量を多めに伝えてしまうことって結構あるような気がします。

男性陣には、普段から仕事のことばかり考えがち…という方も多いと思いますが、

あらためて「家族の大切さ」や「家庭の重要さ」を思い出させてくれるいい本だと思います。

posted by もっぴ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする