筆者ご自身でも長い間日記を付け続けていて、とりわけ「朝」に日記をつけるのがいい!という内容をつづった一冊。
現在では「日記」の効用を説くハウツー本が数多く出回っていますので、今読んでみると、あまり目新しいことがないようにも見受けられますが、
「日記」を「夢」とつなげるあたり、あの「和民」の会長にも通じるところがあるような、そんな気がしながらざっと読破しました。
日記に関しては1年もののアナログタイプを使っていますので、この本に書かれているように、エクセルを使った日記というのは実感がわきませんが、
来年あたりは、デジタルで日記、というのもアリかな〜なんて。
でも、それならブログやツイッターで事足りるのでは?とも思います。
ブログで非公開にして、自分の日記を書きつづり、何かあれば瞬時に検索、という形の方が、
データのバックアップを取る必要がありませんし、クラウド化が進む今の時代にはマッチしているかなと思います。
もちろん、エクセルを使った時のように、自分仕様にカスタマイズするのは大変かもしれませんが…。
いずれにしても、日記→人生戦略立案のツールと考えていらっしゃる方なら、役立つ活用法が数多くあってとても有意義な一冊になるはず。
「朝3分で!」「最初の7日間はポジティブに!」「1文字でもいいから書く!」など、
日記を続けるためのコツなども紹介されていますので、
「毎年やろうと思うんだけど、なかなか続かなくて…」なんていう、
万年三日坊主的な方にも、おすすめのハウツー本かな〜と思います。