古典的名著から。
冒頭、「古典的名著」と書きましたが、これは完全に古典なのかな〜。というのも、原著はすでに1858年7月に発行されています。
訳者あとがきによれば、すでに明治4年には日本語訳が出版されていたほど。なんでも福沢諭吉の『学問のすすめ』と並び、当時の日本で100万部売れたといいますからすごいです。
本の内容は?というと、やっぱり不偏の真理ともいうべき、王道の人生論。
でも、決して抽象的な説明に終始せず、歴史の偉人などの例を出し、具体的にその効果を示してくれるのがわかりやすくていいと思います。
もちろん150年以上前の本ですから、現代にはそぐわない面もあるかもしれませんが、
「人生が変わる!○○つの法則」的な、お手軽ハウツー本を何冊も読むよりは、ずっと自分を見つめなおせる良書中の良書だと思います。
しかも、今なら文庫本で600円弱。中古なら100円程度で購入可能です。
まだ読んでいない人には、ぜひ手にとっていただきたい一冊ですね。
2010年04月18日
人口減少。
先日、新聞で「日本の総人口18万人減」という記事を見ました。
08年に引き続き、09年も2年連続の人口減。
しかも減少数は過去最大の18万3000人にも上るといいます。
これには、出生者数ー死亡者数を示す「自然減」だけではなく、
国内流入者ー国外流出者をまとめた「社会減」も含まれていますので、
外国人労働者が減ったという社会情勢の影響も少なくないと思いますが、
いずれにしても、日本人の人口が減っているのは事実。
また、「外国人労働者にとって魅力的な出稼ぎ先でなくなった」という見方をすれば、
「社会減こそが、日本の衰退を象徴している」とも言えます。
ともあれ、日本を取り巻く環境が劇的に変わってきたということでしょうか。
「日本人が減る」ということは、そのまま「日本語を使う人が減る」ということにつながるわけで、
フリーライターという立場からしては、全くの「対岸の火事」と無視できる状況ではありません。
いっそのこと、英語を使えるライターになってみたら?
いやいや、それは多い。じゃあ中国語? タイ語?
…なんて考えている暇があるなら、もっと日本語力を磨かないとな〜と
、努力不足の自分を戒める今日この頃です。
我是名古屋的自由作家的平井。
翻訳サイトを使って中国語でご紹介。なんだか意味が分かってしまうのがすごい。
フリーライター→自由作家。
ホントなのだろうか…。自由作家って、なんだか面白い響き。
08年に引き続き、09年も2年連続の人口減。
しかも減少数は過去最大の18万3000人にも上るといいます。
これには、出生者数ー死亡者数を示す「自然減」だけではなく、
国内流入者ー国外流出者をまとめた「社会減」も含まれていますので、
外国人労働者が減ったという社会情勢の影響も少なくないと思いますが、
いずれにしても、日本人の人口が減っているのは事実。
また、「外国人労働者にとって魅力的な出稼ぎ先でなくなった」という見方をすれば、
「社会減こそが、日本の衰退を象徴している」とも言えます。
ともあれ、日本を取り巻く環境が劇的に変わってきたということでしょうか。
「日本人が減る」ということは、そのまま「日本語を使う人が減る」ということにつながるわけで、
フリーライターという立場からしては、全くの「対岸の火事」と無視できる状況ではありません。
いっそのこと、英語を使えるライターになってみたら?
いやいや、それは多い。じゃあ中国語? タイ語?
…なんて考えている暇があるなら、もっと日本語力を磨かないとな〜と
、努力不足の自分を戒める今日この頃です。
我是名古屋的自由作家的平井。
翻訳サイトを使って中国語でご紹介。なんだか意味が分かってしまうのがすごい。
フリーライター→自由作家。
ホントなのだろうか…。自由作家って、なんだか面白い響き。