あらためて、という感じですが。
言わずと知れた環境問題を考える上で外せない作品、レイチェル・カーソン著『沈黙の春』です。
タイトルが示す通り、農薬散布によって小鳥や魚が死滅した「沈黙の春」が訪れている現実にスポットを当て、
大量に使用されている除草剤、殺虫剤が、生物たちにいかに甚大な被害を及ぼしているのかを、切々と書きつづった一冊になっています。
それにしても、これが書かれたのは、今から50年以上前のこと。
一人のアメリカ人女性が、孤立無援で書き上げた一冊だというんですから、
住む世界は若干違えど、同じ書き手として、その勇気には純粋に「すごい」と感心させられます。
現在では、農業を取り巻く環境もだいぶ変わってきたとは思いますが、まだまだ現場レベルでは「農薬の怖さ」が浸透していないというのが現状ではないか、と思います。
もちろん、化学薬品なしでは、現在の人類の発展はないわけで、「農薬=諸悪の根源」などと、頭ごなしに否定するつもりは毛頭ありませんが、
未来の子供たちによりよい環境を残していくためにも、適正な使い方の徹底、よりよい代替案の模索、などは常に啓蒙していかなければならないだろうと痛感します。
いろんなご縁があって、最近では、フリーライターとしての枠を超え、実際に農業に携わる機会を得られつつあるわけですから、
「メディアを通じたフリーライターとしての情報発信」にとどまらず、「作り手としての情報発信」にもフィールドを広げながら、
「みんなが幸せになれる食のあり方」をもう一度見つめ直し、今後の執筆にも活かしていきたいな、と思います。
…と、最後は自分の話になってしまいましたが(笑)、
ともあれ、環境問題に興味のある方なら、決して一読して損のない名著だと思います。
2010年06月15日
勝った〜!
いや〜、勝ちました!
本当に勝っちゃいました! カメルーンに日本が勝ちました!
正直、僕も「3戦全敗が関の山かな〜」なんて考えていましたが、
前半の本田選手の得点で、「これはひょっとするかも!」と、考えを改めました!
かなり急造のフォーメーションのようですが、
カメルーン戦では、うまく機能していた感じ。
オランダ戦を、できれば引き分け、もしくは0−1、
そして、デンマーク戦をうまく戦い抜くことができれば、
決勝トーナメント進出も夢ではなくなるはず!
次はどんな戦い方をするのか?
楽しみに見守りたいと思います!
本当に勝っちゃいました! カメルーンに日本が勝ちました!
正直、僕も「3戦全敗が関の山かな〜」なんて考えていましたが、
前半の本田選手の得点で、「これはひょっとするかも!」と、考えを改めました!
かなり急造のフォーメーションのようですが、
カメルーン戦では、うまく機能していた感じ。
オランダ戦を、できれば引き分け、もしくは0−1、
そして、デンマーク戦をうまく戦い抜くことができれば、
決勝トーナメント進出も夢ではなくなるはず!
次はどんな戦い方をするのか?
楽しみに見守りたいと思います!