今さらながらの更新ですが、
PK戦の末、惜しくも日本が敗れました。
ベスト4をかけた一戦を見たかったな〜という思いもありますが、
なんだかパラグアイの方がいい試合をした感じもしますし、
しょうがないというのが率直な感想です。
それにしても、PK戦で雌雄を決するというのは、
激闘の結末としてはなんだか切ないものがありますね。
シュートを外した駒野選手の心中を察すると、
いたたまれないものがあります。
昔、ハンドボールでGKをやっていたこともあり、
PK戦はゴールキーパー目線で観戦することが多いですが、
駒野選手を救う意味でも、
川島選手は一本止めたかっただろうな〜と思います。
それにしても、この一戦の後、
今まで「いかに駒野選手が苦労してきたか」を報道するメディアが多く、
単純に批判されてもおかしくない状況の中で、
国民全体が「駒野選手を擁護しよう」「擁護したい」という想いが伝わってきて、
「なんだかまだまだ日本も捨てたもんじゃないな〜」と、
感慨深い思いに浸っていたりします。
それにしても、
延長で決着がつかなかった場合、PK戦になるというシステムですが、
これ自体を変更するというのは考えられたりするのでしょうか?
これだけ「PKは時の運」的な発想の選手が多いわけですし、
以前、オシム前監督も「PK戦はサッカーじゃない」と、ロッカールームに早々と引き上げたりしていましたし。
例えば、ボクシングなどの判定のように、
試合中のシュート数が多いチームが勝つ、とか。
ファールのより少ないチームが勝つ、とか。
特に前者なんかは、試合自体もよりアグレッシブになっていいのでは?と思ったりするんですが。
…と、まあ、素人の戯言は置いておきまして、
まずは、選手の皆さま、本当にお疲れさまでした!