どうでもいいことですが、
うちの下の娘が、どうも楽天のマー君に似ています。
女の子だからちょっと複雑ですが、まぁ〜、くりそつです。
これで、150q超の剛速球が投げられるなら、
それはそれでいいかな〜とも思いますが。。。
そろそろ、高校野球の季節。
あの夏の激闘を今一度思い出しながら、
今年も、甲子園での熱戦にエールを送りたいと思います。
2010年07月12日
生命保険のカラクリ。
本日4冊目のブックレビュー。
生命保険関係の本というのは、結構巷にあふれている感がありますが、その中でもぜひ一度は目を通しておきたい良書、だと思います。
基本的には『生命保険の罠』などと同じく、業界の暴露系のお話が中心。
生命保険会社がどのような利益構造になっているのかを詳しく解説しています。
特に、自分の死亡する確率がリアルに数字で分かる「完全生命表」や「標準生命表」の解説(ちなみに30代男性の1年間の死亡者数は、10万人あたり74人:2007年実績)とか、
「保険にかしこく入るための七か条」などは、「社会人なら必読!」ともいっていいほどの内容だと思います。
また、巻末には「生命保険会社が倒産したら」とか、「医療保険、いくらもらえるの?」などといった内容のコラムも掲載されていて、
これだけ読んでもためになることが多いと思います。
2人目の子供が生まれて早3ヶ月。保険の見直しも着々と進めている時期だけに、とても興味深く読ませていただきました。
生命保険関係の本というのは、結構巷にあふれている感がありますが、その中でもぜひ一度は目を通しておきたい良書、だと思います。
基本的には『生命保険の罠』などと同じく、業界の暴露系のお話が中心。
生命保険会社がどのような利益構造になっているのかを詳しく解説しています。
特に、自分の死亡する確率がリアルに数字で分かる「完全生命表」や「標準生命表」の解説(ちなみに30代男性の1年間の死亡者数は、10万人あたり74人:2007年実績)とか、
「保険にかしこく入るための七か条」などは、「社会人なら必読!」ともいっていいほどの内容だと思います。
また、巻末には「生命保険会社が倒産したら」とか、「医療保険、いくらもらえるの?」などといった内容のコラムも掲載されていて、
これだけ読んでもためになることが多いと思います。
2人目の子供が生まれて早3ヶ月。保険の見直しも着々と進めている時期だけに、とても興味深く読ませていただきました。
ちょっとリニューアル。
今年に入ってブログの更新数が飛躍的に増大しまして、
自分でも「どんな記事を書いたっけ?」と迷うようになりましたので、
左側に「検索窓」を設定することにしました。
ここで、記事をぽちっとしてもらって、
知りたいテーマを入れて検索をしてもらうと、
そのテーマに沿った記事が一覧で出てきます。
自分でもちょっと試しに使ってみましたが、
これがなかなか便利です。
皆さんもお気軽に検索してみてください!
お勧めは、お金がらみ(笑)と、農業関係。
いろいろ書いてあるので、ざっと読んでみると、
フリーライター平井の頭の中が透けて面白い、かも。。。
自分でも「どんな記事を書いたっけ?」と迷うようになりましたので、
左側に「検索窓」を設定することにしました。
ここで、記事をぽちっとしてもらって、
知りたいテーマを入れて検索をしてもらうと、
そのテーマに沿った記事が一覧で出てきます。
自分でもちょっと試しに使ってみましたが、
これがなかなか便利です。
皆さんもお気軽に検索してみてください!
お勧めは、お金がらみ(笑)と、農業関係。
いろいろ書いてあるので、ざっと読んでみると、
フリーライター平井の頭の中が透けて面白い、かも。。。
木村秋則と自然栽培の世界。
雨後の筍、というのはこういう状況のことをいうのでしょうか?
それにしても、本当に多いですね、最近。
NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』の出演、『奇跡のリンゴ』の出版を機に、一躍農業界のスターダムにのし上がった感のある木村さん。
また、あの歯が抜けた素朴なビジュアルが世間の共感を呼ぶのでしょうか、出版会でも当然のごとくひっぱりだこの状態が続いております。
で、この本は、そんな木村さんの話よりも、どちらかと言えば、木村さんの「周辺」にメインスポットを当てたお話の集合体。
木村さんが提唱する「自然栽培」を元に地元で頑張っている農家さん、「自然栽培」の野菜を流通面から支えようと奮闘する業者さんなど、いろんな方のエッセイや日記などがつづられています。
実際、「自然農法」「自然栽培」といっても、具体的な統一基準などはなく、その定義自体はとても曖昧なものになっています。
一方の「有機栽培」のように、JAS法で規定され、その認可を得るために高額な検査費が必要なものもちょっと疑問ではありますが、
「自然農法」では、こうした基準がなく、各農家による独自の栽培手法が採られていることもあり、
特に流通面では、「木村さんのリンゴが人気」だけど、「その他の自然栽培のリンゴ」には全く世間の関心がない、といった状況が生まれているそうです。
まあ、そうですよね、僕もどうせ同じお金を払うなら、やっぱり木村さんのリンゴを食べてみたい(笑)。
そう考えると、「自然栽培」うんぬんということよりも、各農家がいかに自分たちをブランディングしていくのか、という部分が問われているのかもしれません。
…と、なんだか本の内容から脱線している感じもありますが、
純粋に「自然栽培」に興味がある方なら、この本を手に取るより、違う本の方が有益かも。
特に「まずは自分でも自然栽培を!」というなら、同じ木村さんの著書『自然栽培ひとすじに』がおすすめです。
それにしても、本当に多いですね、最近。
NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』の出演、『奇跡のリンゴ』の出版を機に、一躍農業界のスターダムにのし上がった感のある木村さん。
また、あの歯が抜けた素朴なビジュアルが世間の共感を呼ぶのでしょうか、出版会でも当然のごとくひっぱりだこの状態が続いております。
で、この本は、そんな木村さんの話よりも、どちらかと言えば、木村さんの「周辺」にメインスポットを当てたお話の集合体。
木村さんが提唱する「自然栽培」を元に地元で頑張っている農家さん、「自然栽培」の野菜を流通面から支えようと奮闘する業者さんなど、いろんな方のエッセイや日記などがつづられています。
実際、「自然農法」「自然栽培」といっても、具体的な統一基準などはなく、その定義自体はとても曖昧なものになっています。
一方の「有機栽培」のように、JAS法で規定され、その認可を得るために高額な検査費が必要なものもちょっと疑問ではありますが、
「自然農法」では、こうした基準がなく、各農家による独自の栽培手法が採られていることもあり、
特に流通面では、「木村さんのリンゴが人気」だけど、「その他の自然栽培のリンゴ」には全く世間の関心がない、といった状況が生まれているそうです。
まあ、そうですよね、僕もどうせ同じお金を払うなら、やっぱり木村さんのリンゴを食べてみたい(笑)。
そう考えると、「自然栽培」うんぬんということよりも、各農家がいかに自分たちをブランディングしていくのか、という部分が問われているのかもしれません。
…と、なんだか本の内容から脱線している感じもありますが、
純粋に「自然栽培」に興味がある方なら、この本を手に取るより、違う本の方が有益かも。
特に「まずは自分でも自然栽培を!」というなら、同じ木村さんの著書『自然栽培ひとすじに』がおすすめです。
お金の学校。
またまた勝間本、そして、またまた守銭奴系読書。
こんなストレートなタイトルって、きっと少し前なら「お金に汚い」というレッテルが貼られそうで、レジに持っていくのもちょっと憚られたと思いますが、
その点、この本の著者である勝間さんの功績というのは、なかなか大きいんではないかな〜と個人的に考えたりするわけですが、
さて、そんな勝間本の中の一冊。発売は09年4月ですからもう1年以上前になるわけで、本の内容も、リーマン・ショック直後のインタビューを中心に構成されています。
竹中平蔵さん、竹川美奈子さん、太田忠さん、河口真理子さんという4名の方との対談形式が続きますが、
対談の中に出てくる難しいワードについては、欄外でしっかりとフォローしてくれますので、
この手の知識に疎い方でも、なかなか心地よく読み進められていいと感じました。
PBRとか、PERとか、今まで言葉としては知っていても、いまいち腑に落ちていない部分などが理解できたりして、なかなか有意義な読書になったと思います。
「金融にちょっと興味があるけど何を読んだら?」という方には、なかなかオススメな一冊です。
こんなストレートなタイトルって、きっと少し前なら「お金に汚い」というレッテルが貼られそうで、レジに持っていくのもちょっと憚られたと思いますが、
その点、この本の著者である勝間さんの功績というのは、なかなか大きいんではないかな〜と個人的に考えたりするわけですが、
さて、そんな勝間本の中の一冊。発売は09年4月ですからもう1年以上前になるわけで、本の内容も、リーマン・ショック直後のインタビューを中心に構成されています。
竹中平蔵さん、竹川美奈子さん、太田忠さん、河口真理子さんという4名の方との対談形式が続きますが、
対談の中に出てくる難しいワードについては、欄外でしっかりとフォローしてくれますので、
この手の知識に疎い方でも、なかなか心地よく読み進められていいと感じました。
PBRとか、PERとか、今まで言葉としては知っていても、いまいち腑に落ちていない部分などが理解できたりして、なかなか有意義な読書になったと思います。
「金融にちょっと興味があるけど何を読んだら?」という方には、なかなかオススメな一冊です。
さあ、才能に目覚めよう。
ホント久々になってしまいましたが、読書感想文を少し。

そういえば、7月も中旬に突入し、そろそろ夏休みが目の前に近づいてくるころ。
夏休みの宿題といえは、読書感想文が定番でしたが、今、本気で読書感想文を書くとしたら、どんな本を選んで、どんな文章を書くだろうな〜。
大人の読書感想文、なんだか面白いかもしれない。
…いまの嗜好からいくと、断然、ビジネス書になりそうですが。
と、閑話休題。
最近の本屋さんでは、「勝間さん推薦!」なる帯が出て、結構大々的にPRしてある感じですが、奥付を見てみると、初版はしばらく前の2001年。
でも、10年近くを経てまだ注目されるんですから、やっぱりそれなりにいい本なんだろうな〜と、読んでみることにしました。
で、いつものように、それなりに時間を経過した本なので、ネットで中古本を購入。
本屋でまだまだ平積みされている本なので、異様な中古価格の安さに驚いていましたが、
それもそのはず、この本、「ストレングス・ファインダー」という才能判断テストが付いているんですが、
専用のHPにアクセスし、本のカバーの裏にあるIDを入力。
同じIDでは一回しかテストを受けられない仕組みになっているんです!
…購入するまで、全く知りませんでした。。。
でも、ここで奇跡が発生!
なんと、中古本の元オーナー、
この本のメインともいうべきテストを受けてませんでした!
単に「もったいない!」というべきか、「ラッキー」と喜ぶべきか。
それよりも、張り切ってラインを入れているのが10数ページという中古本を見て、
なんだか、「本離れの現実」をまざまざと見せつけられたようで、
本作りに携わるものとしては、ちょっぴり複雑な心境になりました。
さて、本の内容ですが、
このテストを受けると、34項目からなる「才能」に気づくことができ、
それを活かした生き方、仕事のしかたができるよ〜、というようなもの。
基本的にこのテスト結果がすべてな感じなので、
内容に触れてもあんまり意味はないかな〜と思います。
ちなみに、僕の診断結果は?というと、
「着想」
「包含」
「達成欲」
「自己確信」
「最上志向」
この5つが特徴なんだそうです。
テストの診断結果を読んでみると、
なかなか当たっている部分もあるような気がして、
純粋に面白いな〜とは思いますが、
結局、特徴を「長所」にして活かせるかどうかは、
自分の努力次第なわけで、
性格判断や占いの類とどこが違うのか?と言われると、
「信じるものは救われる」の域を出ないのでは?とも考えてしまいます。
いずれにしても、個人的には、巷の占いよりは楽しめると思いますので、
自分探しに飢えている方や、方向性を見失っている方などにとっては、
1500円で一回という投資額はまっとうな値段ではないでしょうか?
ぜひ、お暇なら一度試してみてほしいと思います。
…僕みたいに、中古本で購入するのはかなりのギャンブルなので、辞めた方がいいですよ。。。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカス バッキンガム
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
そういえば、7月も中旬に突入し、そろそろ夏休みが目の前に近づいてくるころ。
夏休みの宿題といえは、読書感想文が定番でしたが、今、本気で読書感想文を書くとしたら、どんな本を選んで、どんな文章を書くだろうな〜。
大人の読書感想文、なんだか面白いかもしれない。
…いまの嗜好からいくと、断然、ビジネス書になりそうですが。
と、閑話休題。
最近の本屋さんでは、「勝間さん推薦!」なる帯が出て、結構大々的にPRしてある感じですが、奥付を見てみると、初版はしばらく前の2001年。
でも、10年近くを経てまだ注目されるんですから、やっぱりそれなりにいい本なんだろうな〜と、読んでみることにしました。
で、いつものように、それなりに時間を経過した本なので、ネットで中古本を購入。
本屋でまだまだ平積みされている本なので、異様な中古価格の安さに驚いていましたが、
それもそのはず、この本、「ストレングス・ファインダー」という才能判断テストが付いているんですが、
専用のHPにアクセスし、本のカバーの裏にあるIDを入力。
同じIDでは一回しかテストを受けられない仕組みになっているんです!
…購入するまで、全く知りませんでした。。。
でも、ここで奇跡が発生!
なんと、中古本の元オーナー、
この本のメインともいうべきテストを受けてませんでした!
単に「もったいない!」というべきか、「ラッキー」と喜ぶべきか。
それよりも、張り切ってラインを入れているのが10数ページという中古本を見て、
なんだか、「本離れの現実」をまざまざと見せつけられたようで、
本作りに携わるものとしては、ちょっぴり複雑な心境になりました。
さて、本の内容ですが、
このテストを受けると、34項目からなる「才能」に気づくことができ、
それを活かした生き方、仕事のしかたができるよ〜、というようなもの。
基本的にこのテスト結果がすべてな感じなので、
内容に触れてもあんまり意味はないかな〜と思います。
ちなみに、僕の診断結果は?というと、
「着想」
「包含」
「達成欲」
「自己確信」
「最上志向」
この5つが特徴なんだそうです。
テストの診断結果を読んでみると、
なかなか当たっている部分もあるような気がして、
純粋に面白いな〜とは思いますが、
結局、特徴を「長所」にして活かせるかどうかは、
自分の努力次第なわけで、
性格判断や占いの類とどこが違うのか?と言われると、
「信じるものは救われる」の域を出ないのでは?とも考えてしまいます。
いずれにしても、個人的には、巷の占いよりは楽しめると思いますので、
自分探しに飢えている方や、方向性を見失っている方などにとっては、
1500円で一回という投資額はまっとうな値段ではないでしょうか?
ぜひ、お暇なら一度試してみてほしいと思います。
…僕みたいに、中古本で購入するのはかなりのギャンブルなので、辞めた方がいいですよ。。。
選挙。
ここのところ、結構バタバタと取材&原稿執筆が続いておりまして、
なかなかこのブログも更新する時間がなかったんですが、
今週末はやっと少し落ち着いたので、のんびり読書や勉強をして過ごしました。
そんな読書については、また後ほど書くとして、
昨日は、早朝から「参議院選挙」の投票に行ってまいりました。
若い時は、「所詮、投票したって政治は変わらないでしょ?」なんて、
なかなか投票所に足を運ばなかったわけですが、
最近は、「でも、政治に文句を言うなら、投票にいかないと」という
大人な発想で一票を投じるようになりました。
で、近くの小学校に投票所に向かい、
選挙用のはがきを渡して、かわりに投票用紙を入手。
えんぴつの置かれたボックスで、名前や政党名を書き、
投票箱に用紙を投函してきました。
…それにしても、
これだけ各方面で「電子化」が進んでいるこのご時世に、
えんぴつで名前を書くなんていう、
超・アナログな方式に出合ったのは久々のような。
ホント、小・中学校の選挙と全く変わらないような気さえします。
小学校の選挙と言えば、小学5年生の頃。
当時は、学級委員を決める選挙の当日に、
風邪を引いて学校を休んでいたばかりに、
不在者への集中攻撃の結果、「学級委員」に当選してしまうという、
なんだかイタい理由でリーダーに担ぎあげられたりしていた僕ですが、
その延長で、児童会の「書記」に立候補することになったのを思い出します。
小学校の児童会の選挙というのは、
皆さんもご存知だとは思いますが、「カッコイイ」「スポーツができる」、
この2大要素を基準に、ほぼ間違いなく当選者が決定します。
僕の対抗馬は、当時、サッカースクールに通っていて、
しかも、『キャプテン翼』全盛世代ならだれでも垂涎の「ミッドフィルダー」、
さらに、岬君のようなさわやかなルックスまでも持ち合わせた、
児童会選挙を勝ち抜くための、いわば「パーフェクト超人」。
かたや、僕は?と言えば、
『キャプテン翼』人気で、部員数も少ない弱小少年野球チームに所属し、
しかも、当時は、レフトで6番という、とっても微妙なポジション(笑)。
当時からお笑い番組が大好きで、学校内のイベントでは喜劇の脚本を手掛けるなど、
「お笑い班」としては、それなりの地位を築きあげていたと思いますが、
いかんせん、それで女子の支持を集めるのは、相当に至難の業なわけで。
「選挙に出ないか?」と話を持ってきたのも担任の先生ですから、
例えるなら、野球のオールスターで人気投票には落選したけど、
監督推薦で出場しちゃったような「いぶし銀タイプ」といったところでしょうか?
で、肝心の選挙結果は?と言えば、
3人の立候補者中、トップからかなり水をあけられての次点という、
やっぱり微妙な感じで終わったのを今でも鮮明に覚えています。。。
当選すれば、ヒーローですが、
落選すれば、とっても後味が悪い…。
なんだか選挙って切ないですよね〜。
なかなかこのブログも更新する時間がなかったんですが、
今週末はやっと少し落ち着いたので、のんびり読書や勉強をして過ごしました。
そんな読書については、また後ほど書くとして、
昨日は、早朝から「参議院選挙」の投票に行ってまいりました。
若い時は、「所詮、投票したって政治は変わらないでしょ?」なんて、
なかなか投票所に足を運ばなかったわけですが、
最近は、「でも、政治に文句を言うなら、投票にいかないと」という
大人な発想で一票を投じるようになりました。
で、近くの小学校に投票所に向かい、
選挙用のはがきを渡して、かわりに投票用紙を入手。
えんぴつの置かれたボックスで、名前や政党名を書き、
投票箱に用紙を投函してきました。
…それにしても、
これだけ各方面で「電子化」が進んでいるこのご時世に、
えんぴつで名前を書くなんていう、
超・アナログな方式に出合ったのは久々のような。
ホント、小・中学校の選挙と全く変わらないような気さえします。
小学校の選挙と言えば、小学5年生の頃。
当時は、学級委員を決める選挙の当日に、
風邪を引いて学校を休んでいたばかりに、
不在者への集中攻撃の結果、「学級委員」に当選してしまうという、
なんだかイタい理由でリーダーに担ぎあげられたりしていた僕ですが、
その延長で、児童会の「書記」に立候補することになったのを思い出します。
小学校の児童会の選挙というのは、
皆さんもご存知だとは思いますが、「カッコイイ」「スポーツができる」、
この2大要素を基準に、ほぼ間違いなく当選者が決定します。
僕の対抗馬は、当時、サッカースクールに通っていて、
しかも、『キャプテン翼』全盛世代ならだれでも垂涎の「ミッドフィルダー」、
さらに、岬君のようなさわやかなルックスまでも持ち合わせた、
児童会選挙を勝ち抜くための、いわば「パーフェクト超人」。
かたや、僕は?と言えば、
『キャプテン翼』人気で、部員数も少ない弱小少年野球チームに所属し、
しかも、当時は、レフトで6番という、とっても微妙なポジション(笑)。
当時からお笑い番組が大好きで、学校内のイベントでは喜劇の脚本を手掛けるなど、
「お笑い班」としては、それなりの地位を築きあげていたと思いますが、
いかんせん、それで女子の支持を集めるのは、相当に至難の業なわけで。
「選挙に出ないか?」と話を持ってきたのも担任の先生ですから、
例えるなら、野球のオールスターで人気投票には落選したけど、
監督推薦で出場しちゃったような「いぶし銀タイプ」といったところでしょうか?
で、肝心の選挙結果は?と言えば、
3人の立候補者中、トップからかなり水をあけられての次点という、
やっぱり微妙な感じで終わったのを今でも鮮明に覚えています。。。
当選すれば、ヒーローですが、
落選すれば、とっても後味が悪い…。
なんだか選挙って切ないですよね〜。