こちらも図書館で衝動“借り”した一冊。
最近読みあさっているビジネス書は、どちらかといえば自己啓発系の本が多かったので、こうした実用書的なものは少なかったんですが、
仕事の移動時間などを中心に、ファイナンシャル・プランナーの勉強をしていることもあり、ちょっと住宅ローンについて読んでみることにしました。
まあ、大半はすでに知っていることなので、ざっくりと読み飛ばしながらの読書だったんですが、
その中で一つ、興味深かったのが「団信」について。
住宅ローンを組む時には、もしもの時にローンの返済がなくなるように「団体信用生命保険」というのに加入するのが一般的ですが、
フラット35では、この保険への加入が任意なんです。
「だって、死んだときに大変だから、当然入るもんでしょ!」なんて声が聞こえてきそうですが、
この保険、ローンの金利の中に含まれていて分かりづらいですが、建物などの価格とは別に、しっかりと保険として金額が取られているわけです。
つまり、この保険に入らなければ、その分、支払う金額は少なくなるということ。
で、例えば、それと同じ効果を発揮する「逓減定期保険」などに加入し、それが「団信」よりも割安だとしたら、トータルの支払額をぐっと抑えられる可能性があります。
最近、団信の保険料が値上がりしたようですから、他の保険と比較検討したうえで、よりベターな保険を選べば、その後の生活がぐっと楽になるかもしれません。
…なんて、これには仮定の話も入っていますので、もちろん保険料の比較次第だと思いますが、こうした「当然、○○であるべき」という裏に、意外なお得が潜んでいること多かったりします。
ぜひ、みなさんもこうした裏技を探してみてはいかがでしょうか?
以上、守銭奴フリーライター・平井の、節約マインド講座でした。ちゃんちゃん。
…って、書評はどうしたんだよ! おいっ!
2010年07月14日
一点集中力。
個人的に、学生時代に結構お世話になりまして。
元々、大学時代には法学系の勉強をしておりまして、その時によくお世話になったのがこの伊藤真さんの本でした。
当時、難解な法律本が多い中、分かりやすい文体で憲法、刑法、民法などを解説してくれた伊藤さんの著書は、思わず「自分の研究分野ではない本まで」購入してしまうほどのお気に入りでした。
…まあ、結局、今のところ、あまり法律とは縁のない分野で仕事しているのでなんですが、
それにしても、いろんな意味でお世話になったことは間違いありません。
で、そんな著者が、勉強や仕事で大切な「集中力」についてつづったのがこの本。
ページ数も150P前後ですし、著者の持ち味が出た読みやすい文体の一冊なので、さらりと読めてしまいますが、
どちらかと言えば、集中力を上げるテクニックではなく、精神論的なお話に力点が置かれていて、
最後の方には、
○自ら「時給が下がるような働き方」をせよ
○殻を破りつづけることで人は成長していく、といった
人生訓的な話もでてきたりして、いろんな意味でためになる一冊かな〜と。
ただ、個人的にはもう少し、内容的に厚みのある本の方が好きかな〜。
元々、大学時代には法学系の勉強をしておりまして、その時によくお世話になったのがこの伊藤真さんの本でした。
当時、難解な法律本が多い中、分かりやすい文体で憲法、刑法、民法などを解説してくれた伊藤さんの著書は、思わず「自分の研究分野ではない本まで」購入してしまうほどのお気に入りでした。
…まあ、結局、今のところ、あまり法律とは縁のない分野で仕事しているのでなんですが、
それにしても、いろんな意味でお世話になったことは間違いありません。
で、そんな著者が、勉強や仕事で大切な「集中力」についてつづったのがこの本。
ページ数も150P前後ですし、著者の持ち味が出た読みやすい文体の一冊なので、さらりと読めてしまいますが、
どちらかと言えば、集中力を上げるテクニックではなく、精神論的なお話に力点が置かれていて、
最後の方には、
○自ら「時給が下がるような働き方」をせよ
○殻を破りつづけることで人は成長していく、といった
人生訓的な話もでてきたりして、いろんな意味でためになる一冊かな〜と。
ただ、個人的にはもう少し、内容的に厚みのある本の方が好きかな〜。
一生折れない自信のつくり方。
何気に手に取った本ですが。
図書館でたまたま見つけて何気に借りた一冊。でも、思いのほかアマゾンでの評価も高いようです。
著者は人材教育コンサルティング会社を設立した人物だけあって、古今東西の自己啓発本を研究しているというか、本全般にいろんな名著のエッセンスがちりばめられていて、「いまさら古典に当たるなんてちょっとうざい…」なんていう方は、自己啓発本のダイジェスト版的な一冊として重宝しそうです。
例えば、
○自分の人生は自分で舵を取る、とか、
○早起きの習慣が自信をつくる、とか、
○まずはできることに焦点をあわせる、などなど。
もし時間がない方は、目次にざっと目を通すだけでも、そのエッセンスは十分に感じ取れると思いますので、ぜひ見る機会があれば、一度目を通してみるといいと思います。
そんなに分量も多くないですし、特に就活前の学生さんなんかにはお勧めかもしれませんね。
図書館でたまたま見つけて何気に借りた一冊。でも、思いのほかアマゾンでの評価も高いようです。
著者は人材教育コンサルティング会社を設立した人物だけあって、古今東西の自己啓発本を研究しているというか、本全般にいろんな名著のエッセンスがちりばめられていて、「いまさら古典に当たるなんてちょっとうざい…」なんていう方は、自己啓発本のダイジェスト版的な一冊として重宝しそうです。
例えば、
○自分の人生は自分で舵を取る、とか、
○早起きの習慣が自信をつくる、とか、
○まずはできることに焦点をあわせる、などなど。
もし時間がない方は、目次にざっと目を通すだけでも、そのエッセンスは十分に感じ取れると思いますので、ぜひ見る機会があれば、一度目を通してみるといいと思います。
そんなに分量も多くないですし、特に就活前の学生さんなんかにはお勧めかもしれませんね。
仕事も家庭もうまくいくシンプルな習慣。
今日はちょっぴり乙女チックに?
図書館で何気なく借りた本ですが、どうやら思いっきり女性目線で書かれた生き方指南書のようで。手にとってはみたものの、「どうかな〜」と思っていたんですが、せっかくの機会、「女性、母親の視点で読書してみるのも悪くない」と考えて読んでみることにしました。
共働きで月に7万円の保育料をねん出しながら仕事を続けるお母さんなど、家事や育児に追われながらも懸命に毎日を過ごしている女性たちの姿がつづられていて、「本当に大変なんだな〜」としみじみ。
これを読んで「うちの相方にも見習ってもらいたい!」なんて発言したらキレられそうだな(笑)。
一番の読みどころは「夫の扱い方」。叱るよりほめる。子育ての基本は、そっくり「夫育て」にも使えるんだとか。
その点、うちの家庭は、うまい具合に、相方の手のひらで転がされているような気がします。
きっとそれぐらいが一番、ということなんですよね。
日々の生活に悩んだり、大変な想いをしている方には、きっと応援歌になる一冊(だと思います)。ぜひさらりとでも目を通してみるといいと思いますよ。
図書館で何気なく借りた本ですが、どうやら思いっきり女性目線で書かれた生き方指南書のようで。手にとってはみたものの、「どうかな〜」と思っていたんですが、せっかくの機会、「女性、母親の視点で読書してみるのも悪くない」と考えて読んでみることにしました。
共働きで月に7万円の保育料をねん出しながら仕事を続けるお母さんなど、家事や育児に追われながらも懸命に毎日を過ごしている女性たちの姿がつづられていて、「本当に大変なんだな〜」としみじみ。
これを読んで「うちの相方にも見習ってもらいたい!」なんて発言したらキレられそうだな(笑)。
一番の読みどころは「夫の扱い方」。叱るよりほめる。子育ての基本は、そっくり「夫育て」にも使えるんだとか。
その点、うちの家庭は、うまい具合に、相方の手のひらで転がされているような気がします。
きっとそれぐらいが一番、ということなんですよね。
日々の生活に悩んだり、大変な想いをしている方には、きっと応援歌になる一冊(だと思います)。ぜひさらりとでも目を通してみるといいと思いますよ。
草食系父親。
昨日の夕刊に「草食系男子」に関する記事を見つけました。
その記事によれば、元々「草食系」とは、「女性と一晩を過ごしても性的な関係を求めない男子」を指していたらしいですが、
今では「食事で割り勘」をしたり、「デートの目的地を2人で決める」といった行動をする男性を意味するんだとか。
こういった草食系男子には、男性陣からのみならず、女性からも賛否両論があるようです。
…と、その記事の内容は、まあ、いたって一般的な話に終始していたんですが、、
ちょっと冷静に考えてみると、
これだけ「男女平等」が叫ばれる世の中で、
男性にだけ分不相応な負担が要求されるのは、いかがなものだろうか?という思いもあります。
個人的には「男児たるもの!」という世界観が好きですが、
現実的には、男性陣も「そういうときだけ女性優位?」と思うシーンが少なくないはずです。
いっそのこと、男女雇用機会均等法のように、「おごり機会均等法」とか、「コンパ代均等法」とか、法律でビシッと決めた方がいいかもしれません!
…なんて書いてる自分が、草食系を通り越して、とっても女々しかったりするのはどうしてでしょうか?
その記事によれば、元々「草食系」とは、「女性と一晩を過ごしても性的な関係を求めない男子」を指していたらしいですが、
今では「食事で割り勘」をしたり、「デートの目的地を2人で決める」といった行動をする男性を意味するんだとか。
こういった草食系男子には、男性陣からのみならず、女性からも賛否両論があるようです。
…と、その記事の内容は、まあ、いたって一般的な話に終始していたんですが、、
ちょっと冷静に考えてみると、
これだけ「男女平等」が叫ばれる世の中で、
男性にだけ分不相応な負担が要求されるのは、いかがなものだろうか?という思いもあります。
個人的には「男児たるもの!」という世界観が好きですが、
現実的には、男性陣も「そういうときだけ女性優位?」と思うシーンが少なくないはずです。
いっそのこと、男女雇用機会均等法のように、「おごり機会均等法」とか、「コンパ代均等法」とか、法律でビシッと決めた方がいいかもしれません!
…なんて書いてる自分が、草食系を通り越して、とっても女々しかったりするのはどうしてでしょうか?