今年はあんまり来ないな〜なんて思っていたら、
ここに来て、東海エリアに大接近の台風14号!
しかも、本日は、屋外での取材日!
中止になるのか? 決行になるのか?
学生時代を思い出しながら、
台風独特のハラハラ・ドキドキ感を味わっております!
もちろん、今回はぜひ「決行!」でお願いしたいですが。。。
それにしても、あれだけ台風が来て嬉しいのって、
人生の中でもあの時だけだったんだろうなぁ〜、きっと(笑)
2010年10月30日
2010年10月29日
円高はどこまで進むのか?
最近の日本経済の関心事といえば、もっぱら「今後、円高がどうなるか?」だと思います。
巷の経済評論家の方は、「このぐらいになる」という予想をいろいろ出していますが、
僕でも確実に言えることが一つだけあります。
「未来は誰にも予想できません!」
だって、冷静に考えて、その評論家の方が自分の予想に100%の自信を持っていたら、評論家なんて仕事はしていないでしょう。(まあ、超大金持ちで「評論家がどうしてもしたい!」という方がいる可能性も否定できませんが…)
僕らのできることと言えば、あらゆるケースを想定して、いろんなリスクヘッジをしておくこと。
例えば、超円高になったら? 日本政府が破たんしたら?
…といわれても、個人ではどうしようもないことが多いですよね。。。
だから変に過剰な不安を抱くよりも、不安につけ込む商売に注意した方がよっぽどマシです。
結局、円高、円安に一喜一憂するのではなく、目の前の仕事を愚直にこなすことが、結果的に一番良かったりするんでしょうね。
…というわけで、さ、仕事、仕事!!
巷の経済評論家の方は、「このぐらいになる」という予想をいろいろ出していますが、
僕でも確実に言えることが一つだけあります。
「未来は誰にも予想できません!」
だって、冷静に考えて、その評論家の方が自分の予想に100%の自信を持っていたら、評論家なんて仕事はしていないでしょう。(まあ、超大金持ちで「評論家がどうしてもしたい!」という方がいる可能性も否定できませんが…)
僕らのできることと言えば、あらゆるケースを想定して、いろんなリスクヘッジをしておくこと。
例えば、超円高になったら? 日本政府が破たんしたら?
…といわれても、個人ではどうしようもないことが多いですよね。。。
だから変に過剰な不安を抱くよりも、不安につけ込む商売に注意した方がよっぽどマシです。
結局、円高、円安に一喜一憂するのではなく、目の前の仕事を愚直にこなすことが、結果的に一番良かったりするんでしょうね。
…というわけで、さ、仕事、仕事!!
超ヤバい経済学。
結構売れた経済学の本の続編。
経済学の本というとなんだかお堅い印象を受ける方もいらっしゃると思いますが、この本はもっとエンターテインメント性に富んでいて、純粋に楽しめる一冊だと思います。
下世話な話題も多いですし(笑)、新たな視点・発想を養うための一冊としてもいい。前作同様、なかなかのおすすめです。
例えば、酔っぱらって車を運転するのと、酔っぱらって歩くのとでは、実際どれだけ死亡率が違うと思いますか?
当然車の方が高い? いえいえ、著者によれば、統計的に「酔っぱらって歩く」方が、死ぬ確率が8倍も高いそうなんです!
…まあ、「一番安全なのは、タクシーで家に帰ること」という帰結になっているあたりは、あんまりにも当然すぎて面白くなかったりするんですが。。。
もし「車に乗らずに歩いて帰った方がいいですよ」なんて後輩社員がいってきたら、あなたののことを内心「あわよくば」と思ってたり…、なんてことはないですよね(笑)
…と、あなたは、言い切れますか?(笑)
経済学の本というとなんだかお堅い印象を受ける方もいらっしゃると思いますが、この本はもっとエンターテインメント性に富んでいて、純粋に楽しめる一冊だと思います。
下世話な話題も多いですし(笑)、新たな視点・発想を養うための一冊としてもいい。前作同様、なかなかのおすすめです。
例えば、酔っぱらって車を運転するのと、酔っぱらって歩くのとでは、実際どれだけ死亡率が違うと思いますか?
当然車の方が高い? いえいえ、著者によれば、統計的に「酔っぱらって歩く」方が、死ぬ確率が8倍も高いそうなんです!
…まあ、「一番安全なのは、タクシーで家に帰ること」という帰結になっているあたりは、あんまりにも当然すぎて面白くなかったりするんですが。。。
もし「車に乗らずに歩いて帰った方がいいですよ」なんて後輩社員がいってきたら、あなたののことを内心「あわよくば」と思ってたり…、なんてことはないですよね(笑)
…と、あなたは、言い切れますか?(笑)
黒ゴマ天国!
一宮市の珍100景?
2010年10月28日
ファイナンシャルプランナー。
自己採点の結果、合格しているのはすでに確認済みだったんですが、
先日、二級ファイナンシャル・プランニング技能士の合格証書が届きました!

この資格を取得したからといって、何か専業で出来る業務があるわけではなく、
公にこの名称を語れるというだけの、あまり効果の薄い資格ではあるんですが、
先日取材に伺った証券会社の方も同様の資格を名刺に謳っていたぐらいですから、
マネーライターを語れるぐらいには、専門知識を持っている証明になるのかな、と。
なんだか、「お金の亡者」だということを、国家から認定されたようでアレですが(笑)、
ともあれ、フリーライターの仕事の幅を広げる意味でも、活かしていければいいなと思います。
もし、資産運用、保険、税金など、お金に関するご質問があれば、二級ファイナンシャル・プランニング技能士兼フリーライターの平井まで、お気軽にご相談くださいませ(笑)。
先日、二級ファイナンシャル・プランニング技能士の合格証書が届きました!
この資格を取得したからといって、何か専業で出来る業務があるわけではなく、
公にこの名称を語れるというだけの、あまり効果の薄い資格ではあるんですが、
先日取材に伺った証券会社の方も同様の資格を名刺に謳っていたぐらいですから、
マネーライターを語れるぐらいには、専門知識を持っている証明になるのかな、と。
なんだか、「お金の亡者」だということを、国家から認定されたようでアレですが(笑)、
ともあれ、フリーライターの仕事の幅を広げる意味でも、活かしていければいいなと思います。
もし、資産運用、保険、税金など、お金に関するご質問があれば、二級ファイナンシャル・プランニング技能士兼フリーライターの平井まで、お気軽にご相談くださいませ(笑)。
2010年10月27日
リーダーが身につけたい25のこと。
特に、普段から組織で仕事することもないんですけど。
僕がよく利用する図書館には、返却された本が一般の書棚に戻る前、一時的に仮置きされる本棚があるんですが、誰かがセレクトした本だけに、ここからピックアップするといい感じの本に巡り合うことが多かったりします。
今回の本も、そんな「誰かが読んだ後の本」から選んだ一冊。
この手のタイトルの本って、ハウツーに偏りすぎていて、著者の体験談だったり、狭い範囲にしか応用が利かない実践テクの紹介に終始するきらいがありますが、
その点、この本は、考え方の部分と、実践的な方法がバランスよく提示されている印象で、
なかなか良い本だな〜というのが読後の率直な感想です。
個人的には、なかなか「人を誘って仕事に巻き込む」というのが苦手だったりするんですが、
この本では、「誘う力」をアップさせるために、まず「何でもいいから誘って、誘い慣れる」ことを薦めています。
まずは気軽なところから、ご飯に誘うような程度で試しながら、とにかく何でも人を誘うようにし、その後は、「具体的なイメージを伝える」「相手にとってのメリットを伝える」ことを意識しながら誘えるようになれば、周りをどんどんと巻き込めるようになっていくといいます。
ためしに、まずは、相方をランチにでも誘ってみようかな。断られたらショックですけど(笑)
また、リーダーには「逃げないこと」が大切だとも。逃げたくなる気持ちが芽生えてきたら、「一番会いたくない人に、一番会いたくないときに、会いに行け」という言葉を思い出すんだとか。このほかにも、リーダーは「楽観的」であるべきだとも書いています。
「楽観的」にはかなり自信があるかな〜。夫婦そろって「楽天家」ですから。
そして最後には「反応は自分で選べる」というくだり。これは、僕の好きな『7つの習慣』でも語られていますが、
「刺激」と「反応」の間にはスペースがあり、このスペースでどのような選択をするのかは、すべて自分に委ねられているという考え方です。
例えば、「子供が夜泣きでうるさい」という「刺激」があった時に、「うるさいと怒鳴ってイライラする」という「反応」を示すのか、「子供と接するいい機会だと思う」という「反応」を示すのか。
その「反応」にどのような選択肢を並べ、どれを選ぶのかはすべて自分次第、というわけです。
…例えがかなり自分よりでなんですが。。。
個人的には、「幸せ」というのは、この「反応」の部分にあると考えていまして、
例えば、同じ事柄が起きた時でも、それを「幸せ」と感じるのか、「不幸」と感じるのかは、すべて本人の主観、選ぶ「反応」の違いにあると思っています。
「幸せになりたい!」なら簡単! 今この瞬間を「幸せだな〜」と思えばいいだけです。
「フリーライターになりたい!」なら、今この瞬間から「フリーライターです!」と名乗って、名刺を作成すればいいのと同じこと…のような気がしますが、いかかでしょうか?
…と、なんだか話が脱線気味ですが、もしよろしければ、この「刺激」と「反応」の間を意識して1日を過ごしてみると、いつもとは違った視点で物事を進められると思いますよ。
僕がよく利用する図書館には、返却された本が一般の書棚に戻る前、一時的に仮置きされる本棚があるんですが、誰かがセレクトした本だけに、ここからピックアップするといい感じの本に巡り合うことが多かったりします。
今回の本も、そんな「誰かが読んだ後の本」から選んだ一冊。
この手のタイトルの本って、ハウツーに偏りすぎていて、著者の体験談だったり、狭い範囲にしか応用が利かない実践テクの紹介に終始するきらいがありますが、
その点、この本は、考え方の部分と、実践的な方法がバランスよく提示されている印象で、
なかなか良い本だな〜というのが読後の率直な感想です。
個人的には、なかなか「人を誘って仕事に巻き込む」というのが苦手だったりするんですが、
この本では、「誘う力」をアップさせるために、まず「何でもいいから誘って、誘い慣れる」ことを薦めています。
まずは気軽なところから、ご飯に誘うような程度で試しながら、とにかく何でも人を誘うようにし、その後は、「具体的なイメージを伝える」「相手にとってのメリットを伝える」ことを意識しながら誘えるようになれば、周りをどんどんと巻き込めるようになっていくといいます。
ためしに、まずは、相方をランチにでも誘ってみようかな。断られたらショックですけど(笑)
また、リーダーには「逃げないこと」が大切だとも。逃げたくなる気持ちが芽生えてきたら、「一番会いたくない人に、一番会いたくないときに、会いに行け」という言葉を思い出すんだとか。このほかにも、リーダーは「楽観的」であるべきだとも書いています。
「楽観的」にはかなり自信があるかな〜。夫婦そろって「楽天家」ですから。
そして最後には「反応は自分で選べる」というくだり。これは、僕の好きな『7つの習慣』でも語られていますが、
「刺激」と「反応」の間にはスペースがあり、このスペースでどのような選択をするのかは、すべて自分に委ねられているという考え方です。
例えば、「子供が夜泣きでうるさい」という「刺激」があった時に、「うるさいと怒鳴ってイライラする」という「反応」を示すのか、「子供と接するいい機会だと思う」という「反応」を示すのか。
その「反応」にどのような選択肢を並べ、どれを選ぶのかはすべて自分次第、というわけです。
…例えがかなり自分よりでなんですが。。。
個人的には、「幸せ」というのは、この「反応」の部分にあると考えていまして、
例えば、同じ事柄が起きた時でも、それを「幸せ」と感じるのか、「不幸」と感じるのかは、すべて本人の主観、選ぶ「反応」の違いにあると思っています。
「幸せになりたい!」なら簡単! 今この瞬間を「幸せだな〜」と思えばいいだけです。
「フリーライターになりたい!」なら、今この瞬間から「フリーライターです!」と名乗って、名刺を作成すればいいのと同じこと…のような気がしますが、いかかでしょうか?
…と、なんだか話が脱線気味ですが、もしよろしければ、この「刺激」と「反応」の間を意識して1日を過ごしてみると、いつもとは違った視点で物事を進められると思いますよ。
寒い!
僕が住んでいる一宮は、岐阜県方面からの「伊吹おろし」という北風が吹くことで有名ですが、
それにしても、昨日からの強風はスゴイ! まるで台風でも来たみたい。
体感温度もかなり下がり、突然、冬に突入したかのような様相です。
…って、このエリアだけのお話だと思っていたら、
昨日は、北海道でも初雪が降るぐらい、全国的に寒波が押し寄せてみたいで。
みなさんも、体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
それにしても、昨日からの強風はスゴイ! まるで台風でも来たみたい。
体感温度もかなり下がり、突然、冬に突入したかのような様相です。
…って、このエリアだけのお話だと思っていたら、
昨日は、北海道でも初雪が降るぐらい、全国的に寒波が押し寄せてみたいで。
みなさんも、体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
2010年10月26日
ビジネスで一番、大切なこと。
最近出た本ですが、図書館で借りてみました。
ビジネスでは、「差別化」というフレーズがいろんなシーンで出てきますが、最近、差別化を図りすぎて、結局意味分からない機能ばっかり追加された商品が増えている感じがしませんか?
…という部分にスポットあてているのがこの本。業界内の競合が、同じベクトルを向いたまま過剰な「差別化」を追求するあまり、以前なら2〜3種類程度だった同カテゴリーの商品が、膨大なアイテムを生み、結果的に「少しだけ機能が違ったアイテム群」として認知されるようになってしまっている――。そんな指摘をしています。
確かに、昔、食器用洗剤といえば、我が家では「ママレモン」が代名詞でした。でも、今では各社がしのぎを削り、より油汚れが落ちやすかったり、心地よい香りがしたり、肌荒れを防いだり…と、他社にはない付加価値を求めて、いろんな製品を出し続け、結果的にはどれがいいのか分からないぐらいアイテムが増えてしまった。
この本にもあるように、僕なんかも「じゃあ、そこそこ安ければどれでもいい」という選択に陥ってしまう。これでは、差別化して自社のブランドを確立するどころの問題ではない。
このような「差別化のジレンマ」ともいうべき状況が数多く生まれているといいます。
では、この状況をいかに打破すればいいのか? 著者は3つのアプローチを提案しています。
●リバース・ブランド
世の中の流れと逆をいく。あえてシンプルにしたり、時代と逆行するサイズ、デザインを採用したり。
●ブレークアウェー・ブランド
既存の分類を書き換えること。例えば、ロボットをペットにした「AIBO」、サーカスと質の高いエンターテインメントに変えた「シルク・ドゥ」・ソレイユ」など。
●ホスタイル・ブランド
好感度に背を向ける。あえてネガティブな情報を発信する。嫌いな人は大嫌い、好きな人は大好きという極端なマーケティングを行う。
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか?
いずれも既存のマーケティングの考え方とは逆をいきますが、実際にこれで成功するブランドもあるのは事実。
ただ、こうなると、上手くいくかどうかは、正直「時の運」という部分が大きいのではないのかな〜なんて感じてしまいます。
教科書通りにマーケティングしても、成功する時もあれば失敗もする。
教科書と真逆のマーケティングをしても、成功する時もあれば失敗もする。
それなら、中小・零細企業は、教科書に反したマーケティングをした方が、メリットが大きいような気がします。どうしても大企業は社会の批判を嫌い「教科書通り」に陥りやすいですから。
基本的に、社会秩序を逸脱しない「適度なアウト・ロー」がモットーの僕ですが、
「教科書通り」ではなく、人と違った人生を楽しく歩んでいきたいな〜と。
それが、僕なりの「パーソナル・ブランド戦略」です。
なんてな。
ビジネスでは、「差別化」というフレーズがいろんなシーンで出てきますが、最近、差別化を図りすぎて、結局意味分からない機能ばっかり追加された商品が増えている感じがしませんか?
…という部分にスポットあてているのがこの本。業界内の競合が、同じベクトルを向いたまま過剰な「差別化」を追求するあまり、以前なら2〜3種類程度だった同カテゴリーの商品が、膨大なアイテムを生み、結果的に「少しだけ機能が違ったアイテム群」として認知されるようになってしまっている――。そんな指摘をしています。
確かに、昔、食器用洗剤といえば、我が家では「ママレモン」が代名詞でした。でも、今では各社がしのぎを削り、より油汚れが落ちやすかったり、心地よい香りがしたり、肌荒れを防いだり…と、他社にはない付加価値を求めて、いろんな製品を出し続け、結果的にはどれがいいのか分からないぐらいアイテムが増えてしまった。
この本にもあるように、僕なんかも「じゃあ、そこそこ安ければどれでもいい」という選択に陥ってしまう。これでは、差別化して自社のブランドを確立するどころの問題ではない。
このような「差別化のジレンマ」ともいうべき状況が数多く生まれているといいます。
では、この状況をいかに打破すればいいのか? 著者は3つのアプローチを提案しています。
●リバース・ブランド
世の中の流れと逆をいく。あえてシンプルにしたり、時代と逆行するサイズ、デザインを採用したり。
●ブレークアウェー・ブランド
既存の分類を書き換えること。例えば、ロボットをペットにした「AIBO」、サーカスと質の高いエンターテインメントに変えた「シルク・ドゥ」・ソレイユ」など。
●ホスタイル・ブランド
好感度に背を向ける。あえてネガティブな情報を発信する。嫌いな人は大嫌い、好きな人は大好きという極端なマーケティングを行う。
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか?
いずれも既存のマーケティングの考え方とは逆をいきますが、実際にこれで成功するブランドもあるのは事実。
ただ、こうなると、上手くいくかどうかは、正直「時の運」という部分が大きいのではないのかな〜なんて感じてしまいます。
教科書通りにマーケティングしても、成功する時もあれば失敗もする。
教科書と真逆のマーケティングをしても、成功する時もあれば失敗もする。
それなら、中小・零細企業は、教科書に反したマーケティングをした方が、メリットが大きいような気がします。どうしても大企業は社会の批判を嫌い「教科書通り」に陥りやすいですから。
基本的に、社会秩序を逸脱しない「適度なアウト・ロー」がモットーの僕ですが、
「教科書通り」ではなく、人と違った人生を楽しく歩んでいきたいな〜と。
それが、僕なりの「パーソナル・ブランド戦略」です。
なんてな。
どうして?攻撃。
ついにウチでも、「子供による親への質問攻め」がはじまりました。
最近は、ドライブ中、信号に向かって「どうして?」が続きます。
どうして、赤になると止まっていいの?
どうして、青になると止まらなくていいの?
最後には、
どうして、「青は進め」なの?
う〜ん、ここまで来ると、なんだか哲学にも似た問答が続いてしまいますが、
それにしても、子供の疑問って本当に純粋で驚かされます。
大人になると当たり前に考えていたことも、言われてみれば、確かに「なぜ?」ということが結構多い。
「子育て」って、「親育て」でもあるんだな〜とつくづく感じます。
最近は、ドライブ中、信号に向かって「どうして?」が続きます。
どうして、赤になると止まっていいの?
どうして、青になると止まらなくていいの?
最後には、
どうして、「青は進め」なの?
う〜ん、ここまで来ると、なんだか哲学にも似た問答が続いてしまいますが、
それにしても、子供の疑問って本当に純粋で驚かされます。
大人になると当たり前に考えていたことも、言われてみれば、確かに「なぜ?」ということが結構多い。
「子育て」って、「親育て」でもあるんだな〜とつくづく感じます。
2010年10月24日
タマネギを並べる。
今日は、今年から組合の一員として作業を始めることになった「タマネギ採取」のお仕事。
先日から丁寧に皮むき作業を続けてきたタマネギを、両親の協力を仰ぎながら畑一面に並べました。
それにしても、これ、知らない人が見たら、「なんじゃこら!」と思ってしまうような光景。
だって、スーパーに売られているようなタマネギが、ずらりと畑に置いてあるんですから。
今日は写真を撮ってきませんでしたが、その異様な?風景はあらためてブログにアップしたいなと思います!
乞うご期待!!
先日から丁寧に皮むき作業を続けてきたタマネギを、両親の協力を仰ぎながら畑一面に並べました。
それにしても、これ、知らない人が見たら、「なんじゃこら!」と思ってしまうような光景。
だって、スーパーに売られているようなタマネギが、ずらりと畑に置いてあるんですから。
今日は写真を撮ってきませんでしたが、その異様な?風景はあらためてブログにアップしたいなと思います!
乞うご期待!!
2010年10月22日
900超え!
このブログも、本日、900回目の記事をアップいたしました!
これもひとえに、ブログを覗きに来て下さる読者の方々のおかげ。
さて、今後はどれぐらいまで更新が続いていくのでしょうか?
ここまできたら、ぜひ1000回は超えたいな〜と思います。
これもひとえに、ブログを覗きに来て下さる読者の方々のおかげ。
さて、今後はどれぐらいまで更新が続いていくのでしょうか?
ここまできたら、ぜひ1000回は超えたいな〜と思います。
人間この信じやすきもの。
すでに発刊からだいぶ経過していますが、着実に重刷を繰り返しているようで。

ずっと中古本を購入したきりで、なかなか読み進めていませんでしたが、ちょっと時間が空いたタイミングで一気に読了いたしました。
内容はタイトルの通り、いかに人間の生活には迷信・誤信があふれているか、ということを一つずつ丁寧に分析した一冊になっています。
例えば、みなさんは、何かのパーティーに呼ばれて、「知人と知人の誕生日が一緒だった」なんて「奇跡の偶然」に遭遇してことはありませんか。
仮に、23人が集まるパーティーが開かれたとして、その列席者の中に「誕生日が一緒の2人」がいる確率は、どれぐらいになるでしょうか?
0.5%?
いやいや、0.02%?
もう少し高くて、5%ぐらい?
この本によれば、正解は、ほぼ50%!!
…冷静に考えてみると、確かにそうです。
ちなみに、35人が集まれば、誕生日が同じ組ができる確率はおよそ85%にもなるといいます。これですと、まったく奇跡でも何でもなくなりますよね。
というわけで、人間が「すごい偶然」「奇跡」「不思議な力」と考えがちな出来事も、冷静に分析してみると、それほど希少なことではなかったりするわけです。
このほかにも、「巷にあふれる胡散臭い健康法がどのようなメカニズムで盲信されるのか」や、「人から聞いた情報はどれぐらいウソが多いのか」など、さまざまなケースで生まれる「誤信」を解説しています。
単純に読み物としても面白いですし、実生活にも役立つ方法論・思考法も満載。
ちょっとボリュームは多いですが、「一度読んでみてソンはない!」と断言できる良書です。

人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)
- 作者: トーマス ギロビッチ
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 1993/06
- メディア: 単行本
ずっと中古本を購入したきりで、なかなか読み進めていませんでしたが、ちょっと時間が空いたタイミングで一気に読了いたしました。
内容はタイトルの通り、いかに人間の生活には迷信・誤信があふれているか、ということを一つずつ丁寧に分析した一冊になっています。
例えば、みなさんは、何かのパーティーに呼ばれて、「知人と知人の誕生日が一緒だった」なんて「奇跡の偶然」に遭遇してことはありませんか。
仮に、23人が集まるパーティーが開かれたとして、その列席者の中に「誕生日が一緒の2人」がいる確率は、どれぐらいになるでしょうか?
0.5%?
いやいや、0.02%?
もう少し高くて、5%ぐらい?
この本によれば、正解は、ほぼ50%!!
…冷静に考えてみると、確かにそうです。
ちなみに、35人が集まれば、誕生日が同じ組ができる確率はおよそ85%にもなるといいます。これですと、まったく奇跡でも何でもなくなりますよね。
というわけで、人間が「すごい偶然」「奇跡」「不思議な力」と考えがちな出来事も、冷静に分析してみると、それほど希少なことではなかったりするわけです。
このほかにも、「巷にあふれる胡散臭い健康法がどのようなメカニズムで盲信されるのか」や、「人から聞いた情報はどれぐらいウソが多いのか」など、さまざまなケースで生まれる「誤信」を解説しています。
単純に読み物としても面白いですし、実生活にも役立つ方法論・思考法も満載。
ちょっとボリュームは多いですが、「一度読んでみてソンはない!」と断言できる良書です。
ニーチェ 道をひらく言葉。
話題の「ニーチェ本」ですが、図書館で見つけてみたので。
話題の「ニーチェ本」に触発され、おそらく急きょ発刊された「二匹目のドジョウ」の方になると思うんですが、
ニーチェの哲学が分かりにくいのか、それとも突貫工事で編集した本のサガなのか、
個人的には、あまり「道をひらく」ためには役立ちそうもないな〜という印象です。
むしろこの言葉をきっかけに、「道に迷って」しまいそうな。
…まあ、それがニーチェの哲学の真骨頂なら、それはそれで、本としては成立しているのかもしれませんね。
ともあれ、この手のダイジェスト版でお茶を濁すのではなく、
きちんと原書に当たらないといけない、という教えでしょうか。
次回は、「超訳 ニーチェの言葉」を覗いてみたいなと思います!
…って、懲りてへんやんッ!!
話題の「ニーチェ本」に触発され、おそらく急きょ発刊された「二匹目のドジョウ」の方になると思うんですが、
ニーチェの哲学が分かりにくいのか、それとも突貫工事で編集した本のサガなのか、
個人的には、あまり「道をひらく」ためには役立ちそうもないな〜という印象です。
むしろこの言葉をきっかけに、「道に迷って」しまいそうな。
…まあ、それがニーチェの哲学の真骨頂なら、それはそれで、本としては成立しているのかもしれませんね。
ともあれ、この手のダイジェスト版でお茶を濁すのではなく、
きちんと原書に当たらないといけない、という教えでしょうか。
次回は、「超訳 ニーチェの言葉」を覗いてみたいなと思います!
…って、懲りてへんやんッ!!
頭がよくなる思考法。
タイトルがなんだか安直ではありますが。。。

こちらは図書館で手にした一冊。「頭がよくなる」とは、なんだか軽い感じがしないでもないですが、ベストセラー&有名人の著書ですし、どんなものかな〜と読んでみました。
基本的には「物事の考え方」のお話。
発想を柔軟にして新たなアイデアを見つけるためには、既存の前提に縛られるのではなく、一旦「常識」というタガを外してみたり、全く違った視点から見ることがいかに大切なのか、ということが書いてあります。
そうは言っても「常識という色眼鏡」はなかなか外せないもの。それをうまく外す方法論みたいな部分にも踏み込んだ内容になっています。
また、「感情」を上手に隔離しながら、「否定」の議論を繰り返すことで、よりよい正解を導き出していくことが大切だ、とも。
ただ、個人的には、この「感情を切り離す」という部分がかなり難しくて、日本人には「否定」を繰り返すディスカッションの中で何かを生み出すという作業は、お互いに相当な信頼関係とコミュニケーション能力がない限り、人間関係まで崩壊する危険性をはらんでいるような気がします。
もちろん、この本の中でもそのリスクには触れていますが、自分なりのアレンジなり、方法なりを確立することは必要かもしれません。
現に、自分の妻に、この「否定の繰り返しの中から正解を生み出す」という方法を試してみると、最終的には相当に高い確率で「夫婦喧嘩」にまで発展しますから(笑)
あ!、うちの場合は、前提条件である「信頼関係」に問題があるのかも。。。

頭がよくなる思考法 天才の「考え方」をワザ化する (ソフトバンク新書)
- 作者: 齋藤 孝
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/09/17
- メディア: 新書
こちらは図書館で手にした一冊。「頭がよくなる」とは、なんだか軽い感じがしないでもないですが、ベストセラー&有名人の著書ですし、どんなものかな〜と読んでみました。
基本的には「物事の考え方」のお話。
発想を柔軟にして新たなアイデアを見つけるためには、既存の前提に縛られるのではなく、一旦「常識」というタガを外してみたり、全く違った視点から見ることがいかに大切なのか、ということが書いてあります。
そうは言っても「常識という色眼鏡」はなかなか外せないもの。それをうまく外す方法論みたいな部分にも踏み込んだ内容になっています。
また、「感情」を上手に隔離しながら、「否定」の議論を繰り返すことで、よりよい正解を導き出していくことが大切だ、とも。
ただ、個人的には、この「感情を切り離す」という部分がかなり難しくて、日本人には「否定」を繰り返すディスカッションの中で何かを生み出すという作業は、お互いに相当な信頼関係とコミュニケーション能力がない限り、人間関係まで崩壊する危険性をはらんでいるような気がします。
もちろん、この本の中でもそのリスクには触れていますが、自分なりのアレンジなり、方法なりを確立することは必要かもしれません。
現に、自分の妻に、この「否定の繰り返しの中から正解を生み出す」という方法を試してみると、最終的には相当に高い確率で「夫婦喧嘩」にまで発展しますから(笑)
あ!、うちの場合は、前提条件である「信頼関係」に問題があるのかも。。。
2010年10月19日
ブログの功罪。
最近、飲食店さんの取材にいっておりますが、
その中で、ちょっと悲しいお話を耳にしました。
「以前、ブログで勝手に掲載されたため、大変な思いをしたんです。」
夫婦2人で切り盛りする小さなレストラン。10席程度のこじんまりとした店内に、どっとお客さんが増えてしまったら…。
オーナーさんがいうように、「大切にしている常連さんが離れてしまった」というお話もうなづけます。
テレビや雑誌もさることながら、最近では人気のブログもメディアとしての力を持つようになってきたと痛感します。
なかには、かなりの影響力を持つブログもあるようで、その発言に一般の消費者の動向が左右されることも多いと思います。
ただ、「本当にいい店を紹介したい!」という想いでブログを立ち上げているのに、
その影響で、「本当にいい店がなくなってしまう」のでは、なんだかとても残念なような気がします。
そこまでの影響力はないかもしれませんが(笑)、ブログを書くものとして、
そしてなにより、雑誌に記事を書く作り手として、
今一度、襟を正さないといけないなと感じた取材でした。
その中で、ちょっと悲しいお話を耳にしました。
「以前、ブログで勝手に掲載されたため、大変な思いをしたんです。」
夫婦2人で切り盛りする小さなレストラン。10席程度のこじんまりとした店内に、どっとお客さんが増えてしまったら…。
オーナーさんがいうように、「大切にしている常連さんが離れてしまった」というお話もうなづけます。
テレビや雑誌もさることながら、最近では人気のブログもメディアとしての力を持つようになってきたと痛感します。
なかには、かなりの影響力を持つブログもあるようで、その発言に一般の消費者の動向が左右されることも多いと思います。
ただ、「本当にいい店を紹介したい!」という想いでブログを立ち上げているのに、
その影響で、「本当にいい店がなくなってしまう」のでは、なんだかとても残念なような気がします。
そこまでの影響力はないかもしれませんが(笑)、ブログを書くものとして、
そしてなにより、雑誌に記事を書く作り手として、
今一度、襟を正さないといけないなと感じた取材でした。
2010年10月15日
勝つ!就活。
一応、求人関係の仕事をいろいろやっている関係で。
時期的なこともありますが、毎年のように秋になると就職活動関連のお仕事をいただくことが多くなります。
2011年に引き続き、2012年の就活戦線も非常に厳しくなりそうで、現在の大学3・4年生は大変だな〜と思いながら、仕事をすることも多いんですが、
そんな中、図書館で就活関連の本を見つけてみたので手に取ってみました。
タイトルは「勝つ!就活」。「勝つ」という定義は人それぞれだと思いますが、誰かに勝たないと内定を獲得できないという意味では、勝敗のはっきりでる戦いかもしれませんね。
ただ、就活で問われるのは人としての総合力。勉強を頑張ったとか、部活に精を出した、ということも大切な要素かもしれませんが、学校では磨かれない「人間力」みたいな部分が問われるだけに、学生さん側に戸惑いが大きいのも分かるような気がします。
今まで受験勉強のためにひたすら頑張ってきて、大学に2年半通った時点で、「勉強以外の人間力」を問われても、対応しきれないというのが正直な感想ですよね。
…せめて中学生や高校生の頃から、もっと将来の夢や目標を意識し、それに向かって努力を続けていくことを奨励していかないと、なかなかこういった就活時に感じる「漠然としたギャップ」というのは埋まっていかないような気がします。
と、前置きが長くなりましたが、本の内容は?と言いますと、従来の就活マニュアルに対する批判が基本スタンス。「自己分析は無用」、「会社研究はほどほどに」など、就活マニュアル本には当然のように書かれている内容をばっさりと切り捨てている部分が目立ちます。
個人的に共感できるのは、「実力と努力ではなく、大きく運が左右する」というお話。正直、人事担当者とのフィーリングで決まる部分も多いですから、いくら努力しても、会社の風土、ひいては担当者の好みに合わなければ、いくら実力があっても、いくら努力しても、内定を獲得できないケースもあります。
ただ、就活マニュアル本を読む人は、どうしたら自分をアピールできるだろう?と悩む人がメイン読者なわけで、この本にあるように、「御社の商品を10個ほどお貸しください。2時間以内に売ってきてみせます。それで私の営業力を判断なさってくださいませんでしょうか?」みたいなことを面接で言える度胸と自信があるなら、この類の本を読まなくても、営業職としていろんな企業から内定が勝ちとれると思います。
…そんな大胆なことができれば誰も苦労はしないですよね。。。
また、「花形企業は最初から志望するな」というアドバイスもありますが、そういった業界に入りたいと願う学生が多いのも事実。…というわけで、出版関連で働く先輩から少しだけ個人的にアドバイスするとすれば、みんなが知っている出版社ではなく、中・小出版社や、下請けで制作を請け負う編集プロダクションなどを狙うこと。ここなら実務経験をしっかりと詰めますし、将来的には大手出版社への転職する道も。僕みたいなフリーの立場で活動することだって可能です。たぶんテレビ業界なども同じような構造のはず。もし参考になればいいですけど。
だいぶ脱線した感もありますが、既存の就活マニュアルとは違う視点を教えてくれる本であるのは確か。就活マニュアル本はなんか違う!と感じられる方なら、一度手に取ってみて損はないかな〜と思います。
時期的なこともありますが、毎年のように秋になると就職活動関連のお仕事をいただくことが多くなります。
2011年に引き続き、2012年の就活戦線も非常に厳しくなりそうで、現在の大学3・4年生は大変だな〜と思いながら、仕事をすることも多いんですが、
そんな中、図書館で就活関連の本を見つけてみたので手に取ってみました。
タイトルは「勝つ!就活」。「勝つ」という定義は人それぞれだと思いますが、誰かに勝たないと内定を獲得できないという意味では、勝敗のはっきりでる戦いかもしれませんね。
ただ、就活で問われるのは人としての総合力。勉強を頑張ったとか、部活に精を出した、ということも大切な要素かもしれませんが、学校では磨かれない「人間力」みたいな部分が問われるだけに、学生さん側に戸惑いが大きいのも分かるような気がします。
今まで受験勉強のためにひたすら頑張ってきて、大学に2年半通った時点で、「勉強以外の人間力」を問われても、対応しきれないというのが正直な感想ですよね。
…せめて中学生や高校生の頃から、もっと将来の夢や目標を意識し、それに向かって努力を続けていくことを奨励していかないと、なかなかこういった就活時に感じる「漠然としたギャップ」というのは埋まっていかないような気がします。
と、前置きが長くなりましたが、本の内容は?と言いますと、従来の就活マニュアルに対する批判が基本スタンス。「自己分析は無用」、「会社研究はほどほどに」など、就活マニュアル本には当然のように書かれている内容をばっさりと切り捨てている部分が目立ちます。
個人的に共感できるのは、「実力と努力ではなく、大きく運が左右する」というお話。正直、人事担当者とのフィーリングで決まる部分も多いですから、いくら努力しても、会社の風土、ひいては担当者の好みに合わなければ、いくら実力があっても、いくら努力しても、内定を獲得できないケースもあります。
ただ、就活マニュアル本を読む人は、どうしたら自分をアピールできるだろう?と悩む人がメイン読者なわけで、この本にあるように、「御社の商品を10個ほどお貸しください。2時間以内に売ってきてみせます。それで私の営業力を判断なさってくださいませんでしょうか?」みたいなことを面接で言える度胸と自信があるなら、この類の本を読まなくても、営業職としていろんな企業から内定が勝ちとれると思います。
…そんな大胆なことができれば誰も苦労はしないですよね。。。
また、「花形企業は最初から志望するな」というアドバイスもありますが、そういった業界に入りたいと願う学生が多いのも事実。…というわけで、出版関連で働く先輩から少しだけ個人的にアドバイスするとすれば、みんなが知っている出版社ではなく、中・小出版社や、下請けで制作を請け負う編集プロダクションなどを狙うこと。ここなら実務経験をしっかりと詰めますし、将来的には大手出版社への転職する道も。僕みたいなフリーの立場で活動することだって可能です。たぶんテレビ業界なども同じような構造のはず。もし参考になればいいですけど。
だいぶ脱線した感もありますが、既存の就活マニュアルとは違う視点を教えてくれる本であるのは確か。就活マニュアル本はなんか違う!と感じられる方なら、一度手に取ってみて損はないかな〜と思います。
0歳児、ニーチェをかじる。
ウチの下の娘は、只今5カ月の赤ん坊ですが、
先日、ついに、ドイツの哲学者「ニーチェ」の本をかじりはじめました。
なんという天才児!と思いきや、背表紙あたりとバリバリと…。
興味本位で手当たり次第にいろいろかじるのは、大人も子供も考えものです。。。
先日、ついに、ドイツの哲学者「ニーチェ」の本をかじりはじめました。
なんという天才児!と思いきや、背表紙あたりとバリバリと…。
興味本位で手当たり次第にいろいろかじるのは、大人も子供も考えものです。。。
2010年10月13日
お仕事のご報告。
またまたお仕事のご報告。
こちらもちょっと古い情報ですが、せっかくなのでご報告。インテリアから趣をガラリと変え、こちらでは医療関係の記事を執筆しております。
巻頭特集「痛くない病院 痛みをとる治療」の中で、いくつか病院取材を担当させていただきました。
大学病院の教授から、開業医、さらには痔の専門医など、なかなか多彩なラインナップで楽しませていただきました。
取材をきっかけに、痔についてならきっと一般人以上の知識を有していると自負できるようになりました!(笑)
「恥ずかしがらずに早めの受診」。どうやらこれが一番の対処法のようです。
こちらもちょっと古い情報ですが、せっかくなのでご報告。インテリアから趣をガラリと変え、こちらでは医療関係の記事を執筆しております。
巻頭特集「痛くない病院 痛みをとる治療」の中で、いくつか病院取材を担当させていただきました。
大学病院の教授から、開業医、さらには痔の専門医など、なかなか多彩なラインナップで楽しませていただきました。
取材をきっかけに、痔についてならきっと一般人以上の知識を有していると自負できるようになりました!(笑)
「恥ずかしがらずに早めの受診」。どうやらこれが一番の対処法のようです。
お仕事のご報告。
最近、仕事のご報告をしていなかったもので。。。

先日、お仕事させていただいたインテリア関係の雑誌が発売されました。
…といっても、少し前になりますけどね。
東海エリアのお宅訪問取材を担当させていただいております。
もし書店などで見かけて、ちらっと覗いてみてやってください! 特に「北欧家具&雑貨」に興味のある方には気になる情報が満載だと思いますよ!!

北欧テイストの部屋づくり no.4―SCANDINAVIAN TASTE (NEKO MOOK 1568)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2010/09/30
- メディア: ムック
先日、お仕事させていただいたインテリア関係の雑誌が発売されました。
…といっても、少し前になりますけどね。
東海エリアのお宅訪問取材を担当させていただいております。
もし書店などで見かけて、ちらっと覗いてみてやってください! 特に「北欧家具&雑貨」に興味のある方には気になる情報が満載だと思いますよ!!
日本人への遺言。
先日、とある雑誌で将棋の羽生さんがお勧めしていた一冊。
昨年、101歳でお亡くなりになったお坊さんが書いた本。文字通り「遺言」になったわけですが、その中身は決して年寄りのお説教という感じではなく、人への愛があふれているような、そんな内容になっています。
人間、101歳も生きると考え方も常人の粋を超えてくるのでしょうか? 最近、農作業をしている関係で、80歳以上の年齢の方にお話を伺うことが多いですが、実に「利他の精神」にあふれていて、本当に見習うべきところばかりだな〜と痛感します。
…と、話が若干脇道にそれましたが、本の内容は?というと、著者が人生について思うところを100個のトピックにわけて語っております。
ワンフレーズのものがあったり、具体的な事例を出して説明するくだりがあったり、いろんな緩急をつけながら、全体としてはさらりと読める一冊になっています。
例えば、失礼させていただいて、タイトルだけ引用させていただくと…、
・人生は例外がほとんど
・待つことができるというのは大きな勇気です。
・私にとって、家内あっての私です。
・怠惰心は本当にクズだと思います。
・社会的に成功しても、人間性を高めなければ意味はありません。
・無理をしない。無精をしない。無駄をしない。
・相手の感謝を期待して人に親切にするのなら、いっそ、やめちゃいなさい。
…などなど。自分が気になるフレーズだけを挙げてみましたが、皆さんも「う〜ん」と考えさせられる部分が少なからずあるのではないでしょうか?
直接的にビジネスなどに通じる本ということではないですが、人間の基礎、ベース部分を改めて見つめ直す意味では、しっかりと骨や肉になる大切なメッセージがちりばめられているような気がします。
いわば「社会人のための道徳の教科書」。そんなに堅苦しい内容ではありませんから、人生について悩んでいるような人は、ぜひ気軽に手にとってみることをお勧めします。心がすっと楽になる。そんなリラクゼーション効果もありそうな一冊です。
昨年、101歳でお亡くなりになったお坊さんが書いた本。文字通り「遺言」になったわけですが、その中身は決して年寄りのお説教という感じではなく、人への愛があふれているような、そんな内容になっています。
人間、101歳も生きると考え方も常人の粋を超えてくるのでしょうか? 最近、農作業をしている関係で、80歳以上の年齢の方にお話を伺うことが多いですが、実に「利他の精神」にあふれていて、本当に見習うべきところばかりだな〜と痛感します。
…と、話が若干脇道にそれましたが、本の内容は?というと、著者が人生について思うところを100個のトピックにわけて語っております。
ワンフレーズのものがあったり、具体的な事例を出して説明するくだりがあったり、いろんな緩急をつけながら、全体としてはさらりと読める一冊になっています。
例えば、失礼させていただいて、タイトルだけ引用させていただくと…、
・人生は例外がほとんど
・待つことができるというのは大きな勇気です。
・私にとって、家内あっての私です。
・怠惰心は本当にクズだと思います。
・社会的に成功しても、人間性を高めなければ意味はありません。
・無理をしない。無精をしない。無駄をしない。
・相手の感謝を期待して人に親切にするのなら、いっそ、やめちゃいなさい。
…などなど。自分が気になるフレーズだけを挙げてみましたが、皆さんも「う〜ん」と考えさせられる部分が少なからずあるのではないでしょうか?
直接的にビジネスなどに通じる本ということではないですが、人間の基礎、ベース部分を改めて見つめ直す意味では、しっかりと骨や肉になる大切なメッセージがちりばめられているような気がします。
いわば「社会人のための道徳の教科書」。そんなに堅苦しい内容ではありませんから、人生について悩んでいるような人は、ぜひ気軽に手にとってみることをお勧めします。心がすっと楽になる。そんなリラクゼーション効果もありそうな一冊です。
2010年10月11日
ヤギ化する娘。
今日、図書館で借りていた本を返しにいくと、
カウンターのスタッフの方に呼び止められました。
「あの〜、これ、平井さん、お気づきでしたか?」
本を見てみると、最初のページの角に、何かにかじられたような跡が。
「ああ〜、すみません、多分、娘の仕業です。。。」
目下、紙を食べる動物と言えば、
我が家では、「ヤギ」と「下の娘」がトップ争いを繰り広げております。
さて、今日の晩ご飯は…、
「ティッシュ」or「絵本」? (←CA風に)
カウンターのスタッフの方に呼び止められました。
「あの〜、これ、平井さん、お気づきでしたか?」
本を見てみると、最初のページの角に、何かにかじられたような跡が。
「ああ〜、すみません、多分、娘の仕業です。。。」
目下、紙を食べる動物と言えば、
我が家では、「ヤギ」と「下の娘」がトップ争いを繰り広げております。
さて、今日の晩ご飯は…、
「ティッシュ」or「絵本」? (←CA風に)
スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則。
たまたま図書館で出会った本ですが。
長年スターバックスの経営に携わってきた方による著書。表紙のロゴマークのインパクトが強すぎて、スタバファンでないとあまり楽しめないような印象を受けますが、これ、なかなかの良書です!
…というのか、僕の好きな『ビジョナリー・カンパニー』や『1分間マネジャー』などにかなり影響を受けているみたいですから、そのあたりで純粋に好みが合うだけなのかもしれませんが。。。
で、その内容はというと、「自分に正直になる」「人を大切にする」といったビジネス全般に関わるもの。経営者のみならず、日々の仕事に悩むビジネスパーソンにとっても、将来の指針となりうる大切な考え方が網羅されている感じです。
今回は図書館でたまたま借りましたが、もう一度あらためて手に入れて読み返したいぐらいの一冊。
分量的にも200ページ超ぐらいですし、言葉の表現も平易にまとめられていますから、普段あまりビジネス書に触れていない方にもぴったりの内容です。
スタバという身近なお店を舞台にしていますから、例えば、就職活動中の学生さんにはとてもいい一冊ではないでしょうか? ただ、逆に入社を迷わせるきっかけづくりになってしまったらなんですが。
例えば、『あなたがかぶっているのは、だれの帽子ですか?』と問いかけ、自分の考えや感情に正直になることの大切さを説くあたりは、多くのビジネスパーソンがいろんなことを考えさせられると思います。
ともあれ、仕事に対するスタンスに悩んでいる人には、ぜひ手に取っていただきたい良書です!
長年スターバックスの経営に携わってきた方による著書。表紙のロゴマークのインパクトが強すぎて、スタバファンでないとあまり楽しめないような印象を受けますが、これ、なかなかの良書です!
…というのか、僕の好きな『ビジョナリー・カンパニー』や『1分間マネジャー』などにかなり影響を受けているみたいですから、そのあたりで純粋に好みが合うだけなのかもしれませんが。。。
で、その内容はというと、「自分に正直になる」「人を大切にする」といったビジネス全般に関わるもの。経営者のみならず、日々の仕事に悩むビジネスパーソンにとっても、将来の指針となりうる大切な考え方が網羅されている感じです。
今回は図書館でたまたま借りましたが、もう一度あらためて手に入れて読み返したいぐらいの一冊。
分量的にも200ページ超ぐらいですし、言葉の表現も平易にまとめられていますから、普段あまりビジネス書に触れていない方にもぴったりの内容です。
スタバという身近なお店を舞台にしていますから、例えば、就職活動中の学生さんにはとてもいい一冊ではないでしょうか? ただ、逆に入社を迷わせるきっかけづくりになってしまったらなんですが。
例えば、『あなたがかぶっているのは、だれの帽子ですか?』と問いかけ、自分の考えや感情に正直になることの大切さを説くあたりは、多くのビジネスパーソンがいろんなことを考えさせられると思います。
ともあれ、仕事に対するスタンスに悩んでいる人には、ぜひ手に取っていただきたい良書です!
天才!成功する人々の法則。
先日の良書からのつながりで。
先日、偶然手にした『非才』という本がかなり良くて、その中でたびたび引用されていたことから読んでみた一冊です。
この本もかなりいい! …というか、『非才』同様、能力=才能という定説に鋭くメスを入れる感じが、努力派の自分にとってはとても心地よい感じがします。
ただ、1万時間という努力の必要性を説く一方で、「好機」に恵まれることも「天才」を生む重要なファクターだと語られています。
例えば、プロスポーツ選手には、圧倒的に学年内で早く生まれた人が多い。日本で言うなら4〜6月ぐらいの人が多いらしい。
成長が早いことで同学年内で常に優位にたつことができ、それによってより高いモチベーションで練習ができたり、選抜メンバーなどに選ばれて高いレベルの練習に参加できたり…といったプラスの要素が働くことが天才を生む要因になっていると書いています。
どおりで! 2月下旬生まれの僕がなかなか体育で好評価を得られなかったわけですね。得意科目じゃないと思うと、よけいに体育自体にも興味が湧かなくなってきますし。
実際に50m走などのタイムを見てみても、同学年でも中の上〜上の下ぐらいでしたから、一学年下なら間違いなくトップクラスだっと思います。
それだったら、何かと選抜メンバーに選ばれて、スポーツ選手としての才能が開花していたかもしれません。
…なんて「たられば」を言っていてもしょうがないですけどね。逆にスポーツの才能が開花しなかったからこそ、こうやって文化系の仕事ができている、といえなくもないわけですから。
最近、「努力しても必ず成功するわけではないが、努力しなければ必ず成功しない」というのが、僕の座右の銘的なフレーズになっているんですが、
結局のところ、そういうことなんだな〜としみじみ感じさせてくれる本です。
それにしても、アマゾンのレビューでは、訳者である勝間さんへの批判がスゴイ感じですが、そういった部分を抜きにしても読んで損はない一冊じゃないかな〜と思います。
先日、偶然手にした『非才』という本がかなり良くて、その中でたびたび引用されていたことから読んでみた一冊です。
この本もかなりいい! …というか、『非才』同様、能力=才能という定説に鋭くメスを入れる感じが、努力派の自分にとってはとても心地よい感じがします。
ただ、1万時間という努力の必要性を説く一方で、「好機」に恵まれることも「天才」を生む重要なファクターだと語られています。
例えば、プロスポーツ選手には、圧倒的に学年内で早く生まれた人が多い。日本で言うなら4〜6月ぐらいの人が多いらしい。
成長が早いことで同学年内で常に優位にたつことができ、それによってより高いモチベーションで練習ができたり、選抜メンバーなどに選ばれて高いレベルの練習に参加できたり…といったプラスの要素が働くことが天才を生む要因になっていると書いています。
どおりで! 2月下旬生まれの僕がなかなか体育で好評価を得られなかったわけですね。得意科目じゃないと思うと、よけいに体育自体にも興味が湧かなくなってきますし。
実際に50m走などのタイムを見てみても、同学年でも中の上〜上の下ぐらいでしたから、一学年下なら間違いなくトップクラスだっと思います。
それだったら、何かと選抜メンバーに選ばれて、スポーツ選手としての才能が開花していたかもしれません。
…なんて「たられば」を言っていてもしょうがないですけどね。逆にスポーツの才能が開花しなかったからこそ、こうやって文化系の仕事ができている、といえなくもないわけですから。
最近、「努力しても必ず成功するわけではないが、努力しなければ必ず成功しない」というのが、僕の座右の銘的なフレーズになっているんですが、
結局のところ、そういうことなんだな〜としみじみ感じさせてくれる本です。
それにしても、アマゾンのレビューでは、訳者である勝間さんへの批判がスゴイ感じですが、そういった部分を抜きにしても読んで損はない一冊じゃないかな〜と思います。
もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら。
日本振興銀行がアレなもんで。

元々コメンテーターや作家として著名な方のようですが、やはり最近の日本振興銀行のトピックで一躍有名になった感が強いでしょうか。
で、そんな方が書いた一冊。タイトルだけをみると上司と部下のコミュニケーションの取り方を書いたような内容に思えますが、サラリーマンが直面するさまざまな問題に触れた内容になっています。
例えば、不倫がばれた時の対処法とか、痴漢冤罪で逮捕されたらどうすればいいのか?…など、
かなり具体的なケースに対して、どのように立ち振舞えばいいのかを、著者の目線からアドバイスしています。
それにしても、不倫がばれた人へのアドバイスの冒頭、「自分の責任です」というくだりには大きく納得(笑)
…ともあれ、何かと悩みの多い方には、なかなかに救いとなる一冊かもしれません。

もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら―ビジネスマン危機管理術 (文春新書)
- 作者: 江上 剛
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/07
- メディア: 新書
元々コメンテーターや作家として著名な方のようですが、やはり最近の日本振興銀行のトピックで一躍有名になった感が強いでしょうか。
で、そんな方が書いた一冊。タイトルだけをみると上司と部下のコミュニケーションの取り方を書いたような内容に思えますが、サラリーマンが直面するさまざまな問題に触れた内容になっています。
例えば、不倫がばれた時の対処法とか、痴漢冤罪で逮捕されたらどうすればいいのか?…など、
かなり具体的なケースに対して、どのように立ち振舞えばいいのかを、著者の目線からアドバイスしています。
それにしても、不倫がばれた人へのアドバイスの冒頭、「自分の責任です」というくだりには大きく納得(笑)
…ともあれ、何かと悩みの多い方には、なかなかに救いとなる一冊かもしれません。
地元の逸品を世界に売り出す仕掛け方。
取材をさせていただいたのがきっかけで。

先日とある媒体の対談で、著者ご本人にお話を伺う機会がありまして、インタビュー前に読ませていただきました。
単純にいえば、著者の方のサクセスストーリー&ビジネスのノウハウ本。ブランディング・プロデューサーとして活躍する著者ならではの鋭い視点が、平易な文体でまとめられていてとても心地よく読むことができました。
地元・愛知県にこんな人がいるんだな〜と感心しきり。自分も頑張らなあかん!とエネルギーをいただいたような気がします。
ちなみに、もっと「勢いありきの人」だと想像してインタビューに臨んだんですが、ビジネス的な感覚や発想もしっかりとしたものをお持ちで、僕が言うのもおこがましいですが、本当に好感が持てる方。常に優しい口調で語りかける、物腰の柔らかい人でした。
やっぱり一つ突き抜けた人ってなんだか違いますね。
…翻って、まだまだ小さなことでムキになることも多い自分。もっと人間的に大きく成長しないとなぁ〜。

地元の逸品を世界に売り出す仕掛け方―「知る人ぞ知る」を「カネのなる木」に変える
- 作者: 安藤 竜二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: 単行本
先日とある媒体の対談で、著者ご本人にお話を伺う機会がありまして、インタビュー前に読ませていただきました。
単純にいえば、著者の方のサクセスストーリー&ビジネスのノウハウ本。ブランディング・プロデューサーとして活躍する著者ならではの鋭い視点が、平易な文体でまとめられていてとても心地よく読むことができました。
地元・愛知県にこんな人がいるんだな〜と感心しきり。自分も頑張らなあかん!とエネルギーをいただいたような気がします。
ちなみに、もっと「勢いありきの人」だと想像してインタビューに臨んだんですが、ビジネス的な感覚や発想もしっかりとしたものをお持ちで、僕が言うのもおこがましいですが、本当に好感が持てる方。常に優しい口調で語りかける、物腰の柔らかい人でした。
やっぱり一つ突き抜けた人ってなんだか違いますね。
…翻って、まだまだ小さなことでムキになることも多い自分。もっと人間的に大きく成長しないとなぁ〜。
「不安」を「希望」に変える経済学。
結構お硬めの経済学の本。
…といっても、一般のビジネスパーソンでも十分に読める内容。なんせ、僕が読めるぐらいですから。
日本の財政に関すること、社会保障の問題、少子高齢化の問題、女性の社会進出、非正規雇用…などなど、いろんなトピックに触れながら「日本復活」への提言を展開しています。
純粋に良かったというのが率直な感想。特に「デフレが円高をもたらす」「悪いのは日銀の金融政策」とばっさり切り捨てているあたりは、なかなか面白いなと感じました。…この手のトピックに詳しい方からすれば、そんなに目新しい内容ではないのかもしれませんが。
ちょっと読むのは大変ですが、こういった硬派なビジネス書もいいもんですねぇ〜。
…といっても、一般のビジネスパーソンでも十分に読める内容。なんせ、僕が読めるぐらいですから。
日本の財政に関すること、社会保障の問題、少子高齢化の問題、女性の社会進出、非正規雇用…などなど、いろんなトピックに触れながら「日本復活」への提言を展開しています。
純粋に良かったというのが率直な感想。特に「デフレが円高をもたらす」「悪いのは日銀の金融政策」とばっさり切り捨てているあたりは、なかなか面白いなと感じました。…この手のトピックに詳しい方からすれば、そんなに目新しい内容ではないのかもしれませんが。
ちょっと読むのは大変ですが、こういった硬派なビジネス書もいいもんですねぇ〜。
ロングセラー商品の舞台裏。
ぐるぐるさん、お約束通り読ませていただきました。(今更ですが)
巷にあふれているロングセラー商品にまつわる歴史、誕生秘話などを集めた一冊。
単に「ヒット商品」だと、その時代の流行りや偶然に左右される部分が多く、
普遍的な価値がなくても、タイミングさえ合えばヒットする可能性が多分にありますが、
「ロングセラー商品」には、世に出る際のタイミングの偶然要素はあるものの、
ずっと売れ続けるだけの「良さ」「魅力」がなければ「ロングセラー」にはならないわけで、
そのあたりに着目しているのが、なかなかいいな〜と感じました。
ただ、本の内容的には、ビジネスのノウハウというより「雑学」に近い内容。
じゃあ自分のビジネスにどのように応用するのか?と考えた時には、
なかなか活用しづらい部分があるかな〜というのが率直な感想です。
ただ、純粋にこれだけの商品の裏話を一冊で網羅しているのはお得感がありますし(ぐるぐるさん、きっと大変でしたよね?)、
いろんな商品に対する開発者の想いなどをざっくりと垣間見ることで、
マインド面でいい影響を受ける部分も多いのではないかな〜と思います。
まあ、単に雑学本としても、ビジネス上のちょっとした話題作り、飲み会のトークのひとネタにも使えそうですから、そういうものとして読んでみるのもいいかもしれませんね。
もしご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください!
巷にあふれているロングセラー商品にまつわる歴史、誕生秘話などを集めた一冊。
単に「ヒット商品」だと、その時代の流行りや偶然に左右される部分が多く、
普遍的な価値がなくても、タイミングさえ合えばヒットする可能性が多分にありますが、
「ロングセラー商品」には、世に出る際のタイミングの偶然要素はあるものの、
ずっと売れ続けるだけの「良さ」「魅力」がなければ「ロングセラー」にはならないわけで、
そのあたりに着目しているのが、なかなかいいな〜と感じました。
ただ、本の内容的には、ビジネスのノウハウというより「雑学」に近い内容。
じゃあ自分のビジネスにどのように応用するのか?と考えた時には、
なかなか活用しづらい部分があるかな〜というのが率直な感想です。
ただ、純粋にこれだけの商品の裏話を一冊で網羅しているのはお得感がありますし(ぐるぐるさん、きっと大変でしたよね?)、
いろんな商品に対する開発者の想いなどをざっくりと垣間見ることで、
マインド面でいい影響を受ける部分も多いのではないかな〜と思います。
まあ、単に雑学本としても、ビジネス上のちょっとした話題作り、飲み会のトークのひとネタにも使えそうですから、そういうものとして読んでみるのもいいかもしれませんね。
もしご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください!
ブックビジネス2.0。
最近話題の電子書籍がらみの一冊。
ウェブや電子書籍の台頭が出版に与える影響について、そっち方面の識者たちが書きつづった一冊。
ライターや編集者にとっては、なかなか厳しい現実が押し寄せてきているな、と感じさせる内容になっています。
…まあ、そんな現実を知ったところで、結局は「自分磨きに精を出す」「常に良いコンテンツを作り上げることを考える」以外に、特にやることもないかな〜なんて気もするんですけど。
ただ、「単に文章がお金になる」という構図がちょっとずつ崩れてきて、文章以外の付加価値の部分の創出も必要になってくる時代になりそうだな、というのが感想です。
例えば、入口(=音楽)をフリーにして、ファンを増やし、その他のモノ(=ライブやグッズ販売)するミュージシャンのように、
無料で提供した文章によって読者を掘り起こし、その中で、有料の本やイベント、グッズ販売などへと展開していくという、よりアーティスト的なビジネスの発想が求められてくるのかな、とも思いました。
それにしても、この本で語られている「ウェブ図書館」の構想はもっと衝撃的。
ウェブ上で本が見られるようになったら、出版社の存在そのものを破壊しかねません。
有料課金などの案が提示されていましたが、システムをうまく軌道に乗せるまでのうちに、中小の出版社は間違いなく淘汰されてくるでしょう。
電子化の波は、私たちのような末端のクリエイターよりも、出版社に大きなインパクトを与えそうだなと改めて痛感しました。
ともあれ、時代の波にうまく乗れるように、常にアンテナの感度を高くして、情報収集を怠らないように努めたいと思います。
まずは、最近購入した「ipod」を使いこなさないと。。。(←今更ですが)
ウェブや電子書籍の台頭が出版に与える影響について、そっち方面の識者たちが書きつづった一冊。
ライターや編集者にとっては、なかなか厳しい現実が押し寄せてきているな、と感じさせる内容になっています。
…まあ、そんな現実を知ったところで、結局は「自分磨きに精を出す」「常に良いコンテンツを作り上げることを考える」以外に、特にやることもないかな〜なんて気もするんですけど。
ただ、「単に文章がお金になる」という構図がちょっとずつ崩れてきて、文章以外の付加価値の部分の創出も必要になってくる時代になりそうだな、というのが感想です。
例えば、入口(=音楽)をフリーにして、ファンを増やし、その他のモノ(=ライブやグッズ販売)するミュージシャンのように、
無料で提供した文章によって読者を掘り起こし、その中で、有料の本やイベント、グッズ販売などへと展開していくという、よりアーティスト的なビジネスの発想が求められてくるのかな、とも思いました。
それにしても、この本で語られている「ウェブ図書館」の構想はもっと衝撃的。
ウェブ上で本が見られるようになったら、出版社の存在そのものを破壊しかねません。
有料課金などの案が提示されていましたが、システムをうまく軌道に乗せるまでのうちに、中小の出版社は間違いなく淘汰されてくるでしょう。
電子化の波は、私たちのような末端のクリエイターよりも、出版社に大きなインパクトを与えそうだなと改めて痛感しました。
ともあれ、時代の波にうまく乗れるように、常にアンテナの感度を高くして、情報収集を怠らないように努めたいと思います。
まずは、最近購入した「ipod」を使いこなさないと。。。(←今更ですが)
結果を出す人の勉強法。
またまた最近の読書から。

こちらは図書館で借りた一冊ですが、いわゆるベーシックな成功ノウハウ本。いろんな本に書かれていることがざっくりとまとめられている感じです。
ビジネス書好きの方には物足りない感は否めませんが、この手の本を読まない方にはさらりと読了できていいのではないでしょうか?

結果を出す人の勉強法 - 評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方
- 作者: 水野 浩志
- 出版社/メーカー: こう書房
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらは図書館で借りた一冊ですが、いわゆるベーシックな成功ノウハウ本。いろんな本に書かれていることがざっくりとまとめられている感じです。
ビジネス書好きの方には物足りない感は否めませんが、この手の本を読まない方にはさらりと読了できていいのではないでしょうか?