特に、普段から組織で仕事することもないんですけど。
僕がよく利用する図書館には、返却された本が一般の書棚に戻る前、一時的に仮置きされる本棚があるんですが、誰かがセレクトした本だけに、ここからピックアップするといい感じの本に巡り合うことが多かったりします。
今回の本も、そんな「誰かが読んだ後の本」から選んだ一冊。
この手のタイトルの本って、ハウツーに偏りすぎていて、著者の体験談だったり、狭い範囲にしか応用が利かない実践テクの紹介に終始するきらいがありますが、
その点、この本は、考え方の部分と、実践的な方法がバランスよく提示されている印象で、
なかなか良い本だな〜というのが読後の率直な感想です。
個人的には、なかなか「人を誘って仕事に巻き込む」というのが苦手だったりするんですが、
この本では、「誘う力」をアップさせるために、まず「何でもいいから誘って、誘い慣れる」ことを薦めています。
まずは気軽なところから、ご飯に誘うような程度で試しながら、とにかく何でも人を誘うようにし、その後は、「具体的なイメージを伝える」「相手にとってのメリットを伝える」ことを意識しながら誘えるようになれば、周りをどんどんと巻き込めるようになっていくといいます。
ためしに、まずは、相方をランチにでも誘ってみようかな。断られたらショックですけど(笑)
また、リーダーには「逃げないこと」が大切だとも。逃げたくなる気持ちが芽生えてきたら、「一番会いたくない人に、一番会いたくないときに、会いに行け」という言葉を思い出すんだとか。このほかにも、リーダーは「楽観的」であるべきだとも書いています。
「楽観的」にはかなり自信があるかな〜。夫婦そろって「楽天家」ですから。
そして最後には「反応は自分で選べる」というくだり。これは、僕の好きな『7つの習慣』でも語られていますが、
「刺激」と「反応」の間にはスペースがあり、このスペースでどのような選択をするのかは、すべて自分に委ねられているという考え方です。
例えば、「子供が夜泣きでうるさい」という「刺激」があった時に、「うるさいと怒鳴ってイライラする」という「反応」を示すのか、「子供と接するいい機会だと思う」という「反応」を示すのか。
その「反応」にどのような選択肢を並べ、どれを選ぶのかはすべて自分次第、というわけです。
…例えがかなり自分よりでなんですが。。。
個人的には、「幸せ」というのは、この「反応」の部分にあると考えていまして、
例えば、同じ事柄が起きた時でも、それを「幸せ」と感じるのか、「不幸」と感じるのかは、すべて本人の主観、選ぶ「反応」の違いにあると思っています。
「幸せになりたい!」なら簡単! 今この瞬間を「幸せだな〜」と思えばいいだけです。
「フリーライターになりたい!」なら、今この瞬間から「フリーライターです!」と名乗って、名刺を作成すればいいのと同じこと…のような気がしますが、いかかでしょうか?
…と、なんだか話が脱線気味ですが、もしよろしければ、この「刺激」と「反応」の間を意識して1日を過ごしてみると、いつもとは違った視点で物事を進められると思いますよ。
2010年10月27日
寒い!
僕が住んでいる一宮は、岐阜県方面からの「伊吹おろし」という北風が吹くことで有名ですが、
それにしても、昨日からの強風はスゴイ! まるで台風でも来たみたい。
体感温度もかなり下がり、突然、冬に突入したかのような様相です。
…って、このエリアだけのお話だと思っていたら、
昨日は、北海道でも初雪が降るぐらい、全国的に寒波が押し寄せてみたいで。
みなさんも、体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
それにしても、昨日からの強風はスゴイ! まるで台風でも来たみたい。
体感温度もかなり下がり、突然、冬に突入したかのような様相です。
…って、このエリアだけのお話だと思っていたら、
昨日は、北海道でも初雪が降るぐらい、全国的に寒波が押し寄せてみたいで。
みなさんも、体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。