2011年06月29日

暑すぎる…。

昨日、今日と取材に出かけておりましたが、

とにかく暑い! 暑すぎる!!


取材対象を考えると、

あまりにラフな格好にするわけにもいかず、

ノーネクタイながら、ワイシャツにジャケットという

それなりの服装で現地に向かったんですが、

アスファルトの上は、まるで灼熱地獄のようです…。


職業柄、スーツを着用しないといけない皆様。

本当にご愁傷様です…。



名古屋に出張されるご予定の方は、

きっと想像以上にアツいので、くれぐれもご注意くださいませ。

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2011年06月27日

近くの本屋。

最近、実家の近くを通ることが多いんですが、

今日、母校の小学校の前にあった、

小さな本屋さんが更地になっているのを見つけました。


数年前に店をたたんだことは耳にしていましたが、

ああやって、何も建っていない状態を目にすると、

なんだか、やっぱり寂しい気がします。


閉店間際、学校で必要な文房具を買いに掛け込んでみたり。

『幽遊白書』の最新刊の発売日を、店内の掲示で確認してみたり。

なんだか気まずい空気を味わいながら、エロ本を物色してみたり(笑)


青春の記憶が詰まった本屋だけに、

もう少し、長く続けていてほしかったなぁ…。


町の小さな本屋がなくなるのは、

本の作り手として、やっぱり寂しい気がします。



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2011年06月26日

学問のすすめ。

やっぱりお札のなる方というのは。

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) [新書] / 福澤 諭吉 (著); 斎藤 孝 (翻訳); 筑摩書房 (刊)

皆さんもご存知…ですよね? 誰もが大好き!?諭吉さん、福澤諭吉の『学問のすすめ』を、『声に出して読みたい日本語』などで有名な齊藤孝氏が訳した『現代語訳 学問のすすめ』です。

実はお恥ずかしながら、今まできちんと『学問のすすめ』を読んだことがなかったんですが、その内容たるや、本当に納得させられることの連続!

流行りのビジネス書や自己啓発本を読むよりも、こうした古典的な名著を熟読する方が、よっぽとタメになるなぁ〜と改めて感じさせられました。

また、この「現代語訳」がなんとも絶妙で、おそらく原文はもっと難解なんでしょうが、訳のおかげでスラスラと読んでしまえるのが良い感じです。


実用性のない学問ではなく、普通の生活に役立つ実学を学べと説いていたり、

経済的にも、精神的にも「独立」することの大切さを述べていたり。


日本の政治について語っている部分なんかは、

明治初期に書かれたものとは思えないぐらい、

今の政治のあり方に通じる部分があったりします。



今年の「マイ・ベスト・ビジネス書」の候補になりそうな一冊です。

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30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと。

またまたお金に関する本を一冊。

30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと [単行本(ソフトカバー)] / 朝倉智也 (著); ダイヤモンド社 (刊)

投資信託の格付け評価を行う会社「モーニングスター」の代表取締役COO、朝倉智也氏が書いた『30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと』(ダイヤモンド社)です。

…それにしても、本のタイトルが長い。。。

まあ、本の内容はというと、もちろんタイトル通り、投資信託の選び方のお話。

前半部分は、この国の年金がなぜ危ういのか?という部分の説明からスタートし、「だから自分年金が必要」という話になり、その後、じゃあどういうスタイルがいいの?みたいな流れで、具体的な投資信託選びの話へと続いていきます。

で、この方の主張をざっくり言うと、「自分年金の運用には国内資産をいっさい組み入れなくてよい」というのが基本スタンス。

個人的にはちょっとバランス欠いてない?なんて思ったりもしますが、確かにこれからの新興国の伸びを考えると、あながちコレが間違っているともいえないと思いますし、

投資信託では「コストの低減が大事」と言っていたりとか、毎月分配型ファンドを批判していたりとか、

「売れているからいい投資信託というわけではない」という冷静な意見も述べられていたりして、

なかなか参考になる部分が多いような気がします。


新興国への投資をお考えの方にとっては、参考になる良書なんじゃないでしょうか?

posted by もっぴ at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イクメン。

昨日、地元の子育て支援センターで開催された

「パパもいっしょにあそぼう」という子育て教室に参加してきました。

なんでも、市内各所の支援センターでは、

こうしたパパ向け企画を毎月のように実施しているみたいなんですが、

僕たち家族は、今回が初参加!


少しドキドキしながら、朝9:30ごろには

開催場所の子育て支援センターに到着しました。


到着してみると、会場となるフロアには、

なんと、僕たちの家族だけ!

それに引き換え、スタッフの方達は総勢10名ほど!


まあ、開始時刻は10:00だからなぁ〜なんて待ち続けること15分。

時計の針が45分を回っても、一向に参加者が顔を出す気配がありません。。。


どうなるんだろう。。。なんて思っていると、

1組、また1組と、徐々に参加家族の方々の姿が見え始め、

開始時刻を過ぎたころには、クーラーの効きが悪くなるぐらい、

大勢の家族が詰めかけていました。



僕も「イクメン」を自負しておりましたが、

世の中には子育てに積極的なパパたちがこんなにもいるんですね!


ただ、うちの相方は、「過去のイベントの写真を見たけど、

こんなにいっぱい参加していなかったと思う」と言っておりました。



東日本大震災を機に、働き方、家族との関わり方が、

ちょっとずつ変化しているような気がしますが、

なんだか、日本人のパラダイム・シフトの一端を

リアルに感じられた、そんな有意義なひと時でした。




…それにしても、15sの娘の「高い!高い!」は、正直しんどいっス。。。


posted by もっぴ at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

譲り合い。

先日、家の近所のスーパーで、

相方に頼まれた醤油を持ってレジに並んでいると、

前にいたご年配の女性から、

「あの、先にどうですか?」と声を掛けられました。

僕が商品を一つだけ抱えて待っていたので、

気を遣っていただいたんでしょうが、

なんだか若いモンがご年配の方を差し置いてレジを済ますなんて、

どうも気が引けて、「いいですよ、待っていますから」とお返事しました。


…でも、なんだか、後味の悪い顔をされたのがとても印象に残りました。



今日、家の近くの別のスーパーで、

相方に頼まれたすりごまの袋を持ってレジを待っていると、

前に並んでいたご年配の女性から、「お先にどうぞ」と声を掛けられました。

一瞬、迷いましたが、「すみません」といって、レジを譲っていただきました。


別れ際、「ありがとうございました」と声を掛けると、

なんとも満足げな笑顔をされたのが印象的でした。


親切を受けた分、今度はどこかで、

僕が、誰かに「親切のお返し」をしたいな、と思います。



人にちょっぴり親切にすることで、

された方はもちろん、した方もなんだか少しだけ心が満たされる。

そんな人との触れ合いって、とっても素敵ですよね?



そんな輪が広がっていけば、

日本ももっといい国になるんじゃないかな。

そんな風に感じた瞬間でした。





…久々の、センチメンタル・ライター、平井です。
posted by もっぴ at 22:54| Comment(3) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

30代で知っておきたい「お金」の習慣。

先日、僕が個人的に尊敬している山崎元氏の記事に紹介されていたので。

30代で知っておきたい「お金」の習慣 [単行本(ソフトカバー)] / 深田晶恵 (著); ダイヤモンド社 (刊)

ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんの『30代で知っておきたい「お金」の習慣』(ダイヤモンド社)を読んでみました。

深田さんと言えば、雑誌や新聞などの各種メディアで頻繁に見る売れっ子FPのひとり。マネー系の雑誌で名前を見たことのある方も多いのではないでしょうか?

で、この本は、そんなお金の専門家が書いた「ソンしないために知っておきたいこと」をまとめた一冊。

「年収が多い≠お金持ち」だという解説にはじまり、家はいつ買うべきか? 老後にはどれだけのお金を準備する必要があるか?など、お金にまつわる気になる話題をざっくりと網羅した感じになっています。

で、タイトルにある「お金の習慣」、とりわけ「お金が貯まる人に共通する3つの習慣は?」というと、

1、先に積み立てでお金を貯め、その残りで生活していること
2、保険と住宅ローンで、お金をムダに減らしていないこと
3、男女とも、できるだけずっと仕事を継続すること

とのこと。確かにごもっとも。

生命保険でなんだかムダが多そうだな〜とか、住宅ローンをどうしようか?なんて迷っている30代の方には、とてもいい答えを与えてくれそうな一冊だと思います。

posted by もっぴ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書き直し。

フリーライターというと、

世間の方からは、「好きな事を書いてお金になっていいね」なんて

言われたりすることもあるんですが

実は、…というか、当然のように、

そんなに簡単な代物ではございません。。。


来年にはフリーになって10年を迎えますが、

先日も、とある雑誌の編集部の方から

何度となく書き直しのご依頼があったばかりです。


知り合いの先輩ライターの方からは、

「そろそろ中堅どころだよね」なんて声を掛けられますが、

まだまだ、勉強することは多いなぁ〜とつくづく思います。



このブログも、今回の記事で1000本目。

ちょっとした節目を迎えました。



原稿を提出して「完璧!」「さすが!」と言われることもあれば、

正直、ご依頼主からこっぴどくダメ出しを受けることもあります。

でも、そんなこんなを全部ひっくるめて、この仕事ってやっぱり面白いなぁ〜と思います。


今後も、ライターになった頃の謙虚な気持ちを忘れず、

いい原稿を作るために、精進を続けたいなと思います。

posted by もっぴ at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1000号に向けて。

実は、もうすぐこのブログの記事が、めでたく(?)1000回を迎えます。

というわけで、少しプロフィールの部分を作り変えてみました。すでに昨年の夏から、実家のお惣菜屋はやめてしまっていましたし…。

左側の<自己紹介欄>から「自己紹介」をクリックすると、

僕のプロフィールをご覧いただくことができます!



…平井ファン、平井マニアの方はぜひご一読を! 必見です!!(笑い)



お仕事一覧のあたりも、そろそろ最新のものに更新せなあかんなぁ…。

posted by もっぴ at 06:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自己紹介。

<プロフィール>
1978年生まれ。愛知県一宮市出身。三重大学人文学部社会科学科卒。2児の父。

名古屋の大手教育系出版社で営業を経験した後、経済誌の記者、フリーペーパーの編集・制作などを経て、2002年秋からフリーに。2003年1月から「オフィス・ヒライ」を立ち上げ、地元タウン情報誌、旅行・温泉本、家具雑誌、グルメ本などの編集・執筆を行うほか、求人向けのコピー作成、経済誌・医療関連の原稿執筆、会社案内・社史の制作など、幅広いジャンルの仕事に携わる。年間のインタビュー数は100名以上。経営者・スポーツ選手などの著名人から一般の学生・社会人に至るまで、今までこなしたインタビューの人数は1000名を超える。

また、2008年からは一宮市・稲沢市・JA愛知西が主催する「はつらつ農業塾」担い手育成コース(2年間)に第1期生として参加。研修終了後の2010年秋には、地元・一宮市木曽川町で続く伝統農業「採種タマネギ」の担い手として新規就農し、非農家出身の兼業農家として新たな一歩を踏み出す。また、年間30種類ほどの自家野菜を栽培し、独学による有機栽培・自然栽培・自家採種の研究にも力を注ぐ。

ビジネスに関する見識を深めるため、2009年秋には一宮市商工会議所が主催する「創業塾」を受講。2010年秋には2級ファイナンシャル・プランニング技能士・APFを取得、独自の速読術を駆使して年間300冊前後のビジネス書を読むなど、経済・経営の知識を習得するため日々研鑽に努めている。

<メディア出演>
東海テレビ『ぴ〜かんテレビ』/トラベルライターとして良い宿の見つけ方を紹介
NHK名古屋放送局『ほっとイブニング』/一宮ビジネスモーニングの参加者としてインタビューを受ける

中日新聞『味な提言』/グルメに関する執筆など全12回の連載を行う
日本農業新聞『げんき印』/新規就農者として取材を受ける 

阪急コミュニケーションズ『Pen』/「男の子育て」特集にて、ライター兼農家として娘とともに出演
阪急コミュニケーションズ『大人の名古屋』/ファイナンシャルプランナーとして老後の資産運用に関する記事を執筆
東洋経済新報社『東洋経済 名古屋特集号』/新規就農者として農業に関する記事を寄稿

<使用ソフト>
Word・Excel・PowerPoint・Photoshop・Illustrator・InDesignほか
<撮影用機材>
CANON EOS6D、モノブロックストロボほか


ブログ掲載用写真.JPG

posted by もっぴ at 06:12| Comment(0) | TrackBack(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本は世界5位の農業大国。

更新が滞っている間に読んだ本の中から。

日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書) [新書] / 浅川 芳裕 (著); 講談社 (刊)

講談社プラスアルファ新書の『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』です。昨年かなり売れたみたいで、アマゾンのレビューも現在94件掲載されておりました。

日本の農業の危うさを主張する際、よく「日本の食料自給率」が引き合いに出されますが、この数値がうまい具合に利用されている、というのがこの本の主張です。

まあ、そうですよね…。

生粋の名古屋市民だった相方は、「田んぼなんて、高速で1時間ぐらい走らないとないと思っていた」なんてことを本当に話しますが(実際、稲刈り体験ために岐阜・高山まで行っていたそうな)、

三大都市圏のひとつと言われる名古屋でさえ、市近郊はおろか、市内にも広大な田園風景が広がっているわけで、

これで食料自給率40%と言われても、皮膚感覚として、確実におかしいですよね。

一度米作りを体験すると分かりますが、ヤツらの成長力たるや、ハンパないです!

「え?これだけ?」という分量の種籾から、とんでもない量の稲穂が実ります。


数字というのは客観的な事実を検証するための大切なツールのひとつだと思いますが、

それを鵜のみにせず、実体験による感覚を大切にすることも大事かな〜と感じます。



自分も昨年から「兼業農家」としてのスタートを切ったわけで、

本でも触れられている「戸別所得補償制度」の恩恵を受ける立場になったわけですが、

非農家出身で、全くの異業種から参入したものとしては、

良い・悪いの判断は別にして、なんだか不思議な世界だな〜と純粋に思います。


また、この本では、親世代から農業資材などを継承できないという点で、

非農家出身者が農業を志すことのハードルの高さを指摘していますが、

確かに、自分も実際にやってみて、ソフト・ハードの両面で「難しさ」を感じるのは事実です。

…とはいえ、自営業で何かを始めるためには、どんな業種でもリスクはつきもので、

それを言い訳にしていては、何も始まらないかな〜というのが僕の率直な感想ですが。


逆に、無利子で高額な融資を受けられる制度なんかもあったりして、

上手に使えば、他の産業よりも有利な面はたくさんあると思います。



農業を取り巻く問題点を指摘した一冊。

そちら方面に興味のある方なら、読んでソンはしないかな、と。
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2011年06月23日

そろそろ夏本番?

今年は、東日本大震災の影響もあり、

日本全体で節電に対する意識が高まっておりますが、

近年、これだけ「エコ」「エコ」といっても進まなかった、

クールビズのさらに上をいく「スーパークールビズ」が進行しているようです。

あの楽天では、なんとスタッフがアロハシャツで仕事をしているそうな。



うちの事務所では、

ず〜っと前から、スーパークールビズが当たり前。

まあ、自営業だからできることなんでしょうが、

とりわけ夏のアツい時期のことを考えると、

事務作業の能率とスーツ着用との因果関係はかなり低いと思います。

…もっとも、外回りの営業職などは、そういうわけにもいかないんでしょうが。。。



せっかくの機会ですから、

日本のワーク・スタイルにも、

強烈なパラダイム・シフトが起こればいいのにな、と思いつつ、

リモコンのスタートボタンを見つめながら

エアコンをぐっとこらえる今日の昼下がりでした。

posted by もっぴ at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月17日

リベンジ。

以前からブログで書いているタマネギの種の栽培のほかに、

別の畑で、無農薬・無化学肥料で野菜を栽培しているんですが、

そちらで昨年大失敗したミニトマトが、

今年はい〜い感じに育ってきております。


DSC_0470.JPG


今年は、食べきれないほどのタマネギのほかにも、

小松菜、チンゲン菜、ソラマメ、ホウレンソウがすでに収穫済みですし、

今後も、ジャガイモ、ミニトマト、ナス、ピーマン、ショウガ、キュウリ、カボチャ、

さらに、うまくいけば、スイカやメロンなども収穫できる予定です。


…まあ、難易度の高いスイカ&メロンの収穫はあんまり期待していませんが、

昨年よりも野菜の収穫量がずっと増えそうな予感。


今年の夏こそ、野菜の家庭内自給率100%を目指したいと思います!




…と言っているそばから、相方がスーパーでニンジンを購入してるし。。。

料理をする側からすると、規格外の野菜はなんとも使い勝手が悪いようで。



木村さんばりの自然栽培も、相方のお眼鏡にはかなわないみたいです。。。


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道をひらく。

言わずと知れた、名著中の名著ですが。

道をひらく [文庫] / 松下 幸之助 (著); PHP研究所 (刊)

松下幸之助氏の『道をひらく』(PHP研究所)。

おそらく以前にも読んだと思うんですが、

少し前に改めて中古本で購入し、本棚に眠っていたので

昨日、引っ張り出して読んでみることにしました。


いや〜、それにしても、

なんだか深い言葉ばかりですね。


特に後半、「国の道をひらくために」で語られる言葉は、、

そっくりそのまま現代の政治にも言えることが多くて、

今こそじっくり読み返す価値がある一冊かも。



自己啓発本としては、やっぱり外せない本ということでしょうかね。



…それにしても、アマゾンの中古価格「246円」は安いと思うなぁ〜。

もし一度もお読みでない方はぜひ。

posted by もっぴ at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

タマネギの花。

ほんの ちいさな できごとに〜♪

…は、『サボテンの花』ですが、

みなさんは、タマネギの花をご覧になったことはありますか?


というわけで、現在、開花真っ盛りの「タマネギの花」です。


DSC_0468.JPG

どうでしょう?

個人的には、なかなかキレイだな〜なんて思いますが。

こんなのも、地元の名物にしたら人が呼べたりして。

posted by もっぴ at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

桃太郎。

最近、上の娘が、昔話の「桃太郎」を知ったようです。


で、家の中では、なんだかすっかり「桃太郎」きどり。


男女雇用機会均等法がある世の中ですから、まあ、女性が「太郎」になっても問題ないかな〜なんて思いながら見ております。


娘によれば、ママが「キジ」、下の娘が「サル」らしいので、「パパは?」と尋ねてみると、


「オニ!」


なんやねん! 退治される方かい!


女子の結束力というのは、幼少時代から大変なものです…。すでに仲間外れかぁ〜。




ちなみに、同じく最近はまっている「となりのトトロ」でいうと、


上の娘:「サツキ」

下の娘:「メイ」

ママ:「おかあさん」

パパ:「トトロ」!!!


…せっかく仕事内容までちょっとかぶった感じなのに(涙)

「糸井重里さんクラスにはまだ程遠い!」という娘からの叱咤激励だとプラスに捉えて、もっと仕事に打ち込みたいなと思います。


まずは、このブログを「ほぼ日刊」にせなあかんかなぁ〜。

posted by もっぴ at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術。

それにしても。

忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス) [単行本(ソフトカバー)] / カン・チュンド (著); 明日香出版社 (刊)

投資に関する雑誌記事などで、たびたび登場するインデックス投資アドバイザーのカン・チュンド氏の著書『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』です。

それにしても、タイトル、長すぎます…。

でも、実を言うと、コピーライティングのイロハを紹介する古典的名著によれば、

単に抽象的なことを言う短いフレーズよりは、より具体性のある長〜いキャッチコピーの方が、実際の集客やレスポンスを見ると確かな反応があるんだとか。


で、この本のタイトルを見てみると、

「忙しいビジネスマン」、「毎月5万円」、「7000万円」、「積立て」という、

投資に対してちょっと気になりはじめたビジネスマンが関心を持つようなワードがちりばめられており、

単に長いだけじゃなくて、いろいろと考えて練られているんだな〜と、思ってみたり。



…と、なんだか少し脱線してしまいましたが、

本の内容は?といえば、タイトル通りの積立て投資術のお話。


まずは投資の前提として、収入・支出の全般的な見直しを勧めたうえで、

購入する際の申し込み手数料が無料のノーロード型インデックスファンドを選び、

これらの中でも信託報酬(毎年掛かる手数料)の安いものを組み合わせて、

コツコツと世界に分散投資をしていきましょう、というのが主な内容です。


あとは、本の中で具体的な商品を紹介しながら、

実際に積み立てる際の仕組みづくりについて詳しく解説しています。



最近、FPの資格試験のこともあり、

この手の投資に関する勉強をする機会があるんですが、

先日の日経新聞に、ここ20年間ぐらいの日本株への長期投資は、

特に有利と言えるほどの成績を残すことができていないといった内容が書かれていて、

なんだか積立てによる長期投資も、決して有利ではないような気がしてきています。

確かに、理論上は高い確率で利益を生むことになるんでしょうが、

「高い確率」ということは、「損することもある」ということなわけで…。



僕みたいな一般庶民には、

投資商品をうんぬんするよりも、

日々の節制や自己投資の方がよっぽど身のためかな〜と。

posted by もっぴ at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

撃沈!

昨日は「資格試験!」と書きましたが、

3科目中、2科目はあえなく撃沈!

1科目がなんとか勝負になったかな〜という程度でした…。


やっぱりきちんと努力しないとアカン!ということですね。


今週日曜日にも、残りの3科目を受験予定なので、

限られた時間で少しでも善戦できるようにあがいてみます。。。


…さて、がんばろっと。

posted by もっぴ at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

資格試験。

本日は、昨年取得したAFPの上級資格、CFPの試験にいってきます。

…と書いても、知らない方には「なんじゃそりゃ?」ですよね?


この「AFP」「CFP」のFPとは、ファイナンシャルプランナーの略。

要は、お金に関するプランニングの専門家、といったところでしょうか?



テキストだけで300ページ級のものが全6冊!

今年の前半は目が回る忙しさだったこともあり(←と軽く言い訳)、

ほぼ、いや、全くといっていいほど読んでおりません!!


まあ、科目ごとの合格が認められる試験なので、

今回は少しでも次回の受験科目を減らすことができればいいな、と。



今日1日、せいぜいあがいてみようと思います。

posted by もっぴ at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発と地震。

ブログ記事のタイトルだけを見ると、

なんだか東日本大震災関連の本のように見えますが、

実は違います。違うところがまた辛い。


原発と地震―柏崎刈羽「震度7」の警告 [単行本] / 新潟日報社 特別取材班 (著); 講談社 (刊)

講談社『地震と原発ー柏崎刈羽「震度7」の警告』。昨日ご紹介した「朽ちていった命」同様、今回の大震災を契機に、改めて注目されている本のひとつです。

サブタイトル通り、本の内容は、福島原発ではなく、新潟の中越沖地震で事故が起きた柏崎刈羽原発を取り巻く話。

事前に「まるで預言書のようだ」という書評を見ていましたが、

事故対応や情報開示の遅れ、いわゆる「原子力ムラ」の問題に至るまで、

今回の福島原発で露出した問題点が、ほぼそのままなぞるように書かれています。


本の中では、あとがきで、あらためて作家・高村薫さんの言葉を紹介しています。


「震災の不条理に原子力施設の事故が加わると、もうこれは人間の耐えられる限界を超えていくだろう。原子力の問題が難しいのは大事故を起こしたら終わりだからですよ」


発刊は2009年1月。

読後には、なんともいえないやるせなさが残ります。

posted by もっぴ at 05:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

流されない技術。

昨年から農業をはじめたこともあり、

「日本農業新聞」という専門紙を購読しているんですが、

その記事の中に、農業従事者の方のコメントとしてこんな言葉が掲載されていました。



「技術とやる気は津波に流されていない」


本当にすばらしいと思います。


迫害を受け続けたユダヤ人の方々の生活規範の中には、「カネは奪われるが知識は奪われない」という教えがあるといいますが、

いくら財産が消えたり奪われたりしても、身に付けた知識や技術まで奪うことはだれにもできません。もちろん天災にだって。


命さえあれば、いつでも復活ののろしを上げられる確かな技術と知識――。

僕もそんな匠の技を持てるように、日々自己研鑽に励みたいと思います。

posted by もっぴ at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朽ちていった命。

福島原発の事故は、まだ全く収束の目途が立っておりませんし、

近隣にお住まいの方々にはおかけする言葉もないような状況が続いておりますが、

そんな中、改めて話題を集めている一冊を知り、手に取ってみました。

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) [文庫] / NHK「東海村臨界事故」取材班 (編集); 新潮社 (刊)

新潮文庫の「朽ちていった命ー被爆治療83日間の記録ー」です。

これは東海村臨界事故で被ばくした作業員の方の治療記録ですが、

放射線を浴びた当初は、まるで何でもなかった人が、

染色体を粉々に破壊され、急激に変化していく様が、克明に描かれてします。


あまりの凄惨さに、思わず本を閉じたくなるような内容ですが、

原発の是非うんぬんの話は抜きにして、

被爆の恐ろしさを知るために、

また、「命とは何なのか?」を改めて見つめ直すためにも、

ぜひ一度読んで欲しい一冊です。

posted by もっぴ at 05:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

就活支援。

先日、このブログで、「モーニング就活」のことを記事にしたんですが、

その活動を主催するキャリアセンター一宮の運営者の方からお電話がありました。


以前からここでも書かせていただいておりますが、

不定期で「一宮ビジネスモーニング」という朝の異業種交流会に参加していて、

その会とこの「モーニング就活」とが、

コラボレーションができれば面白いんじゃないかな?と。


まあ、朝の異業種交流会に参加されている方は、

ビジネスパーソンや経営者たちの集まりですから、

学生の方たちとコラボといってもWin-Winの関係は築きにくいかもしれませんが、

なにかうまく組み合わせて展開ができれば、

双方にとってメリットがあるようなものが出来上がる気もします。


普段から求人に関する原稿執筆をする立場としては、

一人でも多くの方に「幸せな就職」をして欲しいというのは切なる願い。

微力ではありますが、何か力になれればいいなと思います。



○キャリアセンター一宮→HPへ

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やっと平穏さが。

いやいやいやいや(笑)。

本当に久々のブログ更新となってしまいました。


なんだか新年早々からずっとバタバタ続きで、

今年はブログもほぼほったらかし状態。


でも、なんとか今週中に、大きな案件がひと段落し、

来週からはブログの方も「通常更新」が可能になりそうです。


読みためた本もたくさんありますし、

農業のこともいろんな進展があったりして、

きっと話題には事欠かないはず。


昨年の更新数に追いつけるように、

今年の後半はピッチを上げて更新していきたいなと思います。




…っていいながら、徐々に停滞していくのが

このブログのいつものパターンだったりするんですが(笑)
posted by もっぴ at 04:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする