2011年06月11日

流されない技術。

昨年から農業をはじめたこともあり、

「日本農業新聞」という専門紙を購読しているんですが、

その記事の中に、農業従事者の方のコメントとしてこんな言葉が掲載されていました。



「技術とやる気は津波に流されていない」


本当にすばらしいと思います。


迫害を受け続けたユダヤ人の方々の生活規範の中には、「カネは奪われるが知識は奪われない」という教えがあるといいますが、

いくら財産が消えたり奪われたりしても、身に付けた知識や技術まで奪うことはだれにもできません。もちろん天災にだって。


命さえあれば、いつでも復活ののろしを上げられる確かな技術と知識――。

僕もそんな匠の技を持てるように、日々自己研鑽に励みたいと思います。

posted by もっぴ at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朽ちていった命。

福島原発の事故は、まだ全く収束の目途が立っておりませんし、

近隣にお住まいの方々にはおかけする言葉もないような状況が続いておりますが、

そんな中、改めて話題を集めている一冊を知り、手に取ってみました。

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) [文庫] / NHK「東海村臨界事故」取材班 (編集); 新潮社 (刊)

新潮文庫の「朽ちていった命ー被爆治療83日間の記録ー」です。

これは東海村臨界事故で被ばくした作業員の方の治療記録ですが、

放射線を浴びた当初は、まるで何でもなかった人が、

染色体を粉々に破壊され、急激に変化していく様が、克明に描かれてします。


あまりの凄惨さに、思わず本を閉じたくなるような内容ですが、

原発の是非うんぬんの話は抜きにして、

被爆の恐ろしさを知るために、

また、「命とは何なのか?」を改めて見つめ直すためにも、

ぜひ一度読んで欲しい一冊です。

posted by もっぴ at 05:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

就活支援。

先日、このブログで、「モーニング就活」のことを記事にしたんですが、

その活動を主催するキャリアセンター一宮の運営者の方からお電話がありました。


以前からここでも書かせていただいておりますが、

不定期で「一宮ビジネスモーニング」という朝の異業種交流会に参加していて、

その会とこの「モーニング就活」とが、

コラボレーションができれば面白いんじゃないかな?と。


まあ、朝の異業種交流会に参加されている方は、

ビジネスパーソンや経営者たちの集まりですから、

学生の方たちとコラボといってもWin-Winの関係は築きにくいかもしれませんが、

なにかうまく組み合わせて展開ができれば、

双方にとってメリットがあるようなものが出来上がる気もします。


普段から求人に関する原稿執筆をする立場としては、

一人でも多くの方に「幸せな就職」をして欲しいというのは切なる願い。

微力ではありますが、何か力になれればいいなと思います。



○キャリアセンター一宮→HPへ

posted by もっぴ at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やっと平穏さが。

いやいやいやいや(笑)。

本当に久々のブログ更新となってしまいました。


なんだか新年早々からずっとバタバタ続きで、

今年はブログもほぼほったらかし状態。


でも、なんとか今週中に、大きな案件がひと段落し、

来週からはブログの方も「通常更新」が可能になりそうです。


読みためた本もたくさんありますし、

農業のこともいろんな進展があったりして、

きっと話題には事欠かないはず。


昨年の更新数に追いつけるように、

今年の後半はピッチを上げて更新していきたいなと思います。




…っていいながら、徐々に停滞していくのが

このブログのいつものパターンだったりするんですが(笑)
posted by もっぴ at 04:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする