2012年01月31日

継続は。

去年はめっきり減っていたブログの投稿も、今年はなんとか1ヶ月途切れることなく続けられております。

このままの調子で一年続くのか。

はたまた明日あたりで更新が滞るのか。

「継続は力なり」と言いますし、どうにか今年こそは頑張りたいなと思います。
posted by もっぴ at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

君に成功を贈る。

こちらは簡易版ですね。

君に成功を贈る [単行本] / 中村 天風 (著); 日本経営合理化協会出版局 (刊)

先日当ブログでご紹介した中村天風氏の著書『成功の実現』。その内容がとても気に入ったので、著者検索をかけて図書館で探し出したのがこちら。

内容は、前述の『成功の実現』の簡易版とでもいうんでしょうか。かなり大きめのフォントを使ってさらりと読める内容に仕上げてあります。

あまり読書の時間が取れないなんて方にはこちらがお勧めかも。なにせ、めっちゃ小さい字で400ページ近くありましたから(苦笑)
posted by もっぴ at 14:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

マスオさん。

昨日、ホント久々に国民的アニメ「 サザエさん」を見たんですけど、

すっかりカツオくん目線ではなく、マスオさん目線になっている自分に気付きました。

高校野球を観戦していても、気分はいつしか監督側へとシフト。

自分も大人になったんだな〜と痛感します。

ちなみに、マスオさんの設定は28歳。。。

すでに5歳も年上だなんて!

奥さんの両親にあれだけ気に入られる高いコミュニケーション能力。

勝ち気な奥さんと良好な関係を築き続ける類い稀な包容力。

ぜひ見習いたいものです。

posted by もっぴ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

成功の実現。

これは、名著だわ! 巷の自己啓発本の存在がかすんじゃいます。。。

成功の実現 [単行本] / 中村 天風 (著); 日本経営合理化協会出版局 (刊)

成功の実現 [単行本] / 中村 天風 (著); 日本経営合理化協会出版局 (刊)

日経新聞の記事で、大企業の社長さんが「私のバイブル」みたいなコーナーで紹介していたので、早速ネットで検索してみると、なんと! 驚愕の1万円!!

でも、待てよ。1万円で売れるということは、それだけいい本に違いない!!

ということで、すぐさま地元の図書館で検索して発見しました(笑)。…本を作る側の人が、こんなんでいいんだろうか。。。

で、内容は?というと、予想通りの「当たり」。ざっくり言うと、日本版の『思考は現実化する』といったところでしょうか? 「常に心を積極的にすることで、成功を手にできる」といった事が、著者の実体験を交えて語られています。



それにしても、中村天風さんなんて今まで全く知りませんでしたが、著者紹介の文面を見てみると、「松下幸之助氏、稲盛和夫氏らも共鳴」などとあり、そんなにスゴイ方なんですね。

なかには「霊魂」なんて宗教的なフレーズも出てきますから、そのあたりでは好みが分かれるかもしれませんが、巻末には日常心掛けるべき行動内容などもまとめられていて、単に「心を変えろ!」というだけでなく、「具体的にこうすればいい!」というところまで落とし込んでくれているのがとてもいいです。

また、元々講演を書き起こしたものみたいで、皮肉やユーモアを込めた著者独特の言い回しもなかなか面白かったりします。

アマゾンのカスタマーレビューがすこぶるいいのも、なるほど納得。興味のある方はご一読を! かなりお勧めです!

posted by もっぴ at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お金の科学。

『7つの習慣』を日本に広めた人らしいですけど。

【CD-ROM付】お金の科学〜大金持ちになる唯一の方法〜 [単行本] / ジェームス・スキナー (著); フォレスト出版 (刊)

【CD-ROM付】お金の科学〜大金持ちになる唯一の方法〜 [単行本] / ジェームス・スキナー...

日本に『7つの習慣』を広めた事で知られ、最近ではテレビでもすっかりお馴染みの顔となりつつある経営コンサルタント、ジェームス・スキナー氏の著書です。

『お金の科学』というタイトルから、節税や資産運用などのテクニック的な本かと思いきや、中身はビジネス関係の自己啓発本。

もっとテクニカルな内容を求めていたからなんでしょうか、中身が『7つの習慣』をはじめ、『思考は現実化する』『金持ち父さん貧乏父さん』など、代表的なビジネス系の自己啓発本のいいとこどりをしたいような内容だったこともあり、個人的にはちょっとモノ足りない感じでした。

普段あまり自己啓発本を読まない人にとっては、各方面の名著のエッセンスにさらりと触れられてなかなかグッドかなと思います。ただ、ビジネス書をガッツリ読んでいる人にはあまりお勧めできないかも。
posted by もっぴ at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

25歳からのひとりコングロマリットという働き方。

個人的に、いたく共感!

225歳からのひとりコングロマリットという働き方 〜仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.〜 [単行本(ソフトカバー)] / おち まさと, 本田 直之 (著); 大和書房 (刊)

25歳からのひとりコングロマリットという働き方 〜仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.〜 [単...

放送作家などとして知られるおちまさと氏、レバレッジシリーズで有名な本田 直之氏の共著。多方面で活躍されるおふたりの、仕事への考え方が書かれた本です。

フリーライターだけでなく、農業、ファイナンシャルプランナー…と、いろんな方面に手を伸ばしている昨今、仕事関係の方々から、どうも「本業=ライター」、「副業=農業」と認知されてしまっていて、個人的には「本意ではないなぁ〜」なんて思っていたんですが、そんな自分の考え方を代弁してくれているようで、とても心強い一冊です!

なんだか「副業」というと、「こちらは片手間」というニュアンスが付いてまわりますが、僕が目指したいのは、「すべて本業」。異分野の仕事で収入のリスクヘッジをしつつ、同時にこれらをうまくつなげて新たな付加価値を創出するという意味で、「ひとりコングロマリット」というフレーズがとてもしっくりくるような気がします。

また、本書には、「副業」ではなく「複業」とも書いてありましたが、確かに僕も、そんな感覚で仕事をしているつもりです。


これからは、収入のリスク分散の意味でも、いろんな肩書を持って働くのがベターだと思います。

サラリーマンという職業が誕生したのも、人類の歴史を考えれば本当にここ最近ですし、専門分野だけで飯が食えるというのもレアなお話。

今ではすっかり「百姓=農民」という定義ですが、「百姓」という言葉通り、例えば、武士+農民、農民+だったり、多様な「姓=生業」を持つ人が多かったといいます。

しかも、自分が興味のある分野で仕事の幅を広げていくだけですから、忙しくなっても別にそんなに苦ではありませんし。

こんなワーク・スタイルが一般化してくれば、もっと「楽しく働ける社会」になるんだろうになぁ〜なんて思います。

posted by もっぴ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月28日

接待オセロ。

外出先で見つけたので、

ホントに何年かぶりに、嫁さんとオセロで対戦!

で、結果はご覧の通り。



ええ、

しっかり負けてやりましたとも!

これも家族サービスの一環だと思えば楽なもんです。



…ガチだったのは内緒ですが。
posted by もっぴ at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

雪。

昨日は、「天気予報はどうなっとるんじゃい!」なんて思っておりましたが、

朝起きてみると、外にはうっすらと雪が!

DSC_0933.JPG

あれだけ「大雪に注意!」と言っていた割にはなんだか少量ですが、

あまりに大量だと農業にも悪影響が出ますし、これぐらいがちょうどいいのかなと。


たぶんお昼ごろまでには溶けてしまうんでしょうが、

つかの間の風情ある光景を楽しみたいと思います。

posted by もっぴ at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

軽トライター。

ちょっとしたギョーカイ用語に、「カメライター」という言葉があるんですが、

これは「カメが文章を書いちゃう」のではなく、カメラマンとライターの仕事を同時にお願いできちゃう人のこと。

言葉としては、オヤジギャグと変わらないレベルなんですけど、

予算の限られた制作サイドからは、なかなか重宝がられたりすることもあり、

僕も、このカメライターとしてお仕事することが結構あったりします。

まあ、もちろん、ライターとしてはともかく、カメラの方はあくまで「そこそこやれる」という程度ですから、

予算が許せば、基本、撮影はカメラマンさんにご依頼するんですけど。


で、軽トラックに乗りながらふと思い付いたのが、「軽トラ」+「ライター」で、「軽トライター」というフレーズ。

たぶん、日本広しといえども、軽ライターなんて名乗ってる人はいないんじゃないでしょうか?

お!これは、立派な差別化では!

取材&執筆をこなすだけじゃなく、おまけに畑も耕せちゃいます!!



なんて…、きっと需要はないだろうなあ〜(笑)

posted by もっぴ at 18:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

二毛作?

仕事の幅を広げたいのと、

一次試験の科目をいくつか合格していることもあって、

目標のひとつに「中小企業診断士」の資格取得を掲げている今年の僕。


というわけで、資格試験の助っ人として、早速、

中小企業診断士の音声講座と、Bluetooth対応のヘッドホンを購入!

これで移動時間も効率的に勉強ができそうな予感です!


あわよくば、作業中にヘッドフォンで講義を聞き、

「“農作物”と“資格”の二毛作を!」なんて考えておりますが、

さて、そんなにうまくいくもんでしょうか?



「二兎を追うものは一兎をも得ず」にならぬよう、

しっかりと畑で勉強したいと思います!!

posted by もっぴ at 11:24| Comment(3) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

自家採種。

いきなりですが、ここで問題です。

下の画像は、何の野菜の写真でしょう。

DSC_0927.JPG


これが分かる人は、かなりのマニア。


正解は、な、なんと…!


「ごぼう」です。



この写真は、普段見掛けるごぼうの地上部分。

花が枯れて、種ができたところの写真です。


こうしてできた種を取って、また次のごぼうを育てる――。

そんな「生命のつながり」を肌で感じられるのも、農業の素晴らしさかな、と。

posted by もっぴ at 10:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

お仕事のご報告。

先日取材を担当した雑誌が発売になりました。

MandW Magazine vol.004 2012 [大型本] / マリン企画 (刊)

MandW Magazine vol.004 2012 [大型本] / マリン企画 (刊)

今回は名古屋エリアの美容師さんの取材と、サロン経営者の方のインタビューを担当。経営者としてのあついトークなどをお聞きすることができ、とても楽しい取材でした!

美容師の専門誌なのでなかなかアレですが、もし見かけた方は、ぜひ手にとって覗いてみてやってください!
posted by もっぴ at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 著書&お仕事報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年のテーマ。

今年もだいぶ経過しましたが、

僕の2012年の目標は、「可処分時間」をアップさせること。


ちょっとカッコよく難しい言葉にしてみましたが、

要は、いろんなことを効率化して、時間をたくさん作ろう、ということです。


忙しいなぁ〜なんて思っていても、

身の周りには、意外とムダな時間ってあるものですよね。

時間の使い方を改めて見直し、やれることを増やしていこう、というのが今年のテーマです。


というわけで、自宅の引っ越し&オフィスの移転を機に、

まずは、身の回りの「家電の見直し」から着手。

一昨年の「ルンバ」&「iPad」ほどのインパクトがあるものはまだないですが、

徐々に新・家電たちが本領を発揮しつつあります。


昨日なんて、以前なら、電子レンジで温めると極度に味が落ちていたコロッケが、

ありえないぐらいサクサクに温めなおされていてビックリ!

ニュー炊飯器では、1日前に炊いたご飯がまだふっくらしていて驚きました。



まだまだ道半ばな感じではありますが、

最新デジタル機器の力を借りながら、

少しずつ、自分の時間を増やしていきたいなと思います。





…そのうち、僕のかわりに、

最新ロボットが取材にお邪魔したりして。

posted by もっぴ at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

思い出の品。

今年の元旦から、オフィスを移転した関係で、

いまだにぼちぼちと片付け作業を続けていたりするんですが、

昨日は、長年手を着けずにいた段ボールや書類の山と格闘していました。



すると、中からは、思い出の品がわんさか!


学生時代に書きためたエッセイ集とか、

びっしり面接対策が書かれた就職活動ノートとか、

結婚する前の奥さんとの写真とか、

その前の……の写真とか(苦笑)



しまいには、記憶にないエロ本なんかも飛び出して来たりして、

とにかく、今見るとめちゃめちゃ恥ずかしいモノが満載!!



早く捨てなければ!と思いつつ、

当時を懐かしみながら、いちいちほくそ笑んでしまっていたります。


posted by もっぴ at 05:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

本気で稼ぐ!これからの農業ビジネス。

最近の若いモンは、スゴイ、ホント。

本気で稼ぐ! これからの農業ビジネス (DO BOOKS) [単行本(ソフトカバー)] / 藤野 直人 (著); 同文館出版 (刊)

本気で稼ぐ! これからの農業ビジネス (DO BOOKS) [単行本(ソフトカバー)] / 藤...


中学時代から「起業」を目指し、たどり着いたのが「農業」。九州大学発ベンチャーとして農法法人などのコンサルタントを行う「株式会社クロスエイジ」を設立…と、著者のプロフィールがなんともアツイ!

しかも1981年生まれ! そうか、年下なのかぁ〜。

内容もなかなか秀逸で、農業を「儲かるビジネス」にするためには、「中規模流通」という仕組みをつくれ!と解説。ブランディングや戦略の立案、具体的な販売ルートにいたるまで、新しい農業ビジネスのあり方を分かりやすく提示してくれています。

僕も、この本を活かして、農業の「儲かる仕組み」をきちんと構築せねば!

若いモンには、負けてられないっス!!

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サクラサク?

最近、東京大学の発言を発端に、「大学、秋入学」がにわかに話題になっていますよね。

なんでも、グローバル化の進んだ今の時代、多彩な人材を海外から集めるためには、国際標準である「秋入学」にするのが適当なのでは、と議論されているそうな。

で、ふと思ったのが、合格の際に使われる「さくら咲く」というフレーズ。

これも、秋入学では使えなくなりそうです。


これにかわる適当な言葉って何かありますかねぇ〜。

「もみじ色づく」

こんなところでしょうか(笑)


意外と、なかなか悩ましい問題です。。。
posted by もっぴ at 06:19| Comment(2) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旬じゃない野菜。

今日の新聞を見ていたら、トマトとキュウリの値段が高止まりしていると紹介されていました。


僕が農業をはじめたきっかけは、グルメ記事でよく「旬の野菜」という言葉を使っているのにも関わらず、「旬」というものを全く知らないと感じたから。

「旬」を感じるための実験は、いつしか「本格的な農業参入」へとシフトしていくことになりました。


それにしても、農業をはじめてみて変わったのが、食卓に並ぶ野菜の顔ぶれです。

僕が作った野菜が登場するということももちろんなんですが、それだけでなく、スーパーで購入する際にも「旬ではない野菜」を自然と手に取らなくなりました。

野菜のできる過程を体験していると、季節はずれの野菜が売り場に並んでいるのが、どうしても不自然な気がして、なかなか手が伸びないんです。

そして、やっぱり、「旬」の野菜は、安くておいしい!


情報を伝えるものとして、こうした基本的な感覚を養うための発信をもっとしていかないとな、と思う今日この頃です。

posted by もっぴ at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

絶望の国の幸福な若者たち。

へえ〜、最近の若者って、結構、海外に行っているんですね。

絶望の国の幸福な若者たち [単行本] / 古市 憲寿 (著); 講談社 (刊)

絶望の国の幸福な若者たち [単行本] / 古市 憲寿 (著); 講談社 (刊)


「世界一周99万円!」でおなじみの「ピースボート」のルポ『希望難民ご一行様』で話題を呼び、気鋭の若者論者として知られる古市憲寿氏。そんな彼が、持ち前の「若者論」を展開した一冊が、この『絶望の国の幸福な若者たち』です。

なんだかタイトルからして意味深な感じですよね。

で、本の中身は?というと、これがまた興味深くて実に面白い! 今まで想像してきた若者像が、どれだけ「単なる妄想」だったのかを思い知らされます。


例えば、最近の「若者は海外に行かなくなった」という話。

本書によれば、確かに海外に行く20代の数は減っているものの、それでも2割の人が海外に行っている。これは、1992年頃の水準に戻ったにすぎないそうです。

また、留学生を見てみると、2004年の8万3000人をピークに毎年減少を続け、2008年には6万7000人まで下がっているそうですが、留学生のピークはバブル期ではなく、2000年代の中頃のこと。2008年の数字も1998年の水準に下がった程度でしかないといいます。

さらに、1996年から2010年にかけて、日本の若者人口が3割近く減少していることを考慮し、留学適齢人口あたりの留学生数を「留学者率」として算出してみると、留学生の数はいまだに過去最高水準をキープしている。

これには、僕も含め、大きな誤解をしている人が多いのではないでしょうか。


また、最近の若者は、自分たちのことを「幸福」だと考えているという調査結果が出ているそうですが、

筆者は、数多くの幸福感に関する調査から、人は「今日よりも明日がよくならない」と思う時に、「今が幸せ」だと感じるものだと分析。

若者たちが「幸福感」を抱いているのは、「今後の日本が悪くなる」ことを確信しているからだと説いています。


…と、本書では、こんな具合に若者のリアルな生態を、統計を元にあらゆる角度から分析しており、「へえ〜、ホントのところはそうなのね」と若者に対する見方が変わること請け合いです。

それにしても、「明日が良くならないと信じているから、今が幸福だと思う」という発想は、目からウロコ!

日本で行われる幸福度調査では、他国に比べて「今は幸せだと思わない」という人が多いとよく言われますが、

本書の考え方でいけば、日本人は「この社会はもっと良くなる!」と信じている証だということになります。

日本人は、まだまだ自国の再浮上を確信し続けている! 

そう思うと、なんだか日本の未来は明るいような気がしてくるのは、僕だけでしょうか。


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大停滞。

なんとなく、世界が停滞している感じがしませんか?

大停滞|タイラー・コーエン/池村千秋|NTT出版|送料無料

大停滞|タイラー・コーエン/池村千秋|NTT出版|送料無料

最近、世界的にも注目を集めているという経済学者が書いた一冊。それほど分厚い本ではありませんし、その主張がなかなか興味深いこともあり、さらりと読了することができました。

書者の主張によれば、現在のアメリカ経済の停滞を生み出している主な原因は、以下の3つが枯渇してきたことにあるといいます。

1、無償の土地
2、イノベーション(技術革新)
3、未教育の賢い子どもたち

本書では、この3つを「容易に収穫できる果実」と捉え、現在はすでにこれらの果実が「食べつくされた状態にある」というのです。

確かに、「技術革新」という部分を考えてみると、個人的な実感としても、子どもの頃から身の回りの生活ってあんまり変わっていないような気が。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、自動車、飛行機、ビデオ…などなど。もちろん性能は格段に良くなっているのでしょうが、月に簡単に行けるようになったりはしていないですし。。。

小さい頃になかったものと言えば、携帯電話とインターネットぐらいですもんね。

もちろん「インターネット」は世界を変えるぐらいのインパクトを持ったイノベーションだと思いますが、IT関連のサービスは、本書でも述べられているように、過去のイノベーションのような大きな雇用や収入を生み出していないように思えます。

さて、今後、世界の人々を停滞から救う「革新的な技術」は生まれてくるのでしょうか。

これからの若い世代に期待したいものです! (超・他力本願)


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2012年01月19日

軽トライター。

ちょっとしたギョーカイ用語に、カメライターというのがあるんですが、

これは、カメラ+ライターのことで、撮影も原稿制作も同時にお願いできちゃう人のこと。

まあ、言葉としては、オヤジギャグとそう違わないぐらいのレベルですが、

制作サイドからは何かと重宝がられることもあり、

僕もこのカメライターとしてお仕事することが結構あったりします。

もちろん、ライターとしてはともかく、カメラの方はあくまで「そこそこやれる」という範疇ですから、

予算が許せば、基本、カメラマンさんに撮影を依頼するんですけど。


で、軽トラックに乗りながらふと思いついたのが、軽トラ+ライターで「軽トライター」というフレーズ。

きっと、日本広しといえども、軽トライターを名乗ってる人はいないんじゃないでしょうか?

これは立派な差別化かも!


取材・執筆ができて、おまけに畑も耕せちゃいます!!

なんて…、需要はないだろうなあ〜、きっと(笑)




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世知辛い空想世界。

先日、ちょっとした興味本位から、iPadで無料ゲームのアプリをダウンロードしてみました。

どうやら勇者とその仲間たちが冒険を繰り広げるという、まあ、ありがちな設定のゲームなんですが、

強い仲間を作るにも、

宝箱を開けるにも、

死んだ後に生き返るためにも、

ゲーム内のお金が必要になります。。。


しかも、2面以降のステージに進むためには、どうやっても軍資金が足りません。

そんな時、現実のお金でゲームのお金が買える旨のアナウンスが表示されます。


昔のRPGなら、コツコツと敵を倒してレベルアップしたり、お金をためたりできたと思いますが、

最近のゲームは、こんなのが多いんでしょうか。。。

ゲームの世界で活躍するためにも、現実社会のキャッシュがモノを言う。

なんだか、ファンタジーの世界も、すっかり世知辛くなったものです。
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2012年01月18日

1歳危機。

昨日の日経新聞夕刊に「1歳危機」なる記事を見つけました。

(※↓記事リンク)
日経新聞:子育て機に、冷めた夫婦へ 「1歳危機」どう克服?

なんでも、妊娠中に盛り上がった夫婦の気持が、家事の分担や子育て感などでちょっとずつズレはじめ、子供が1歳を迎えるぐらいで冷めてしまうんだそうな。

1歳といえば、子育てでお互い気持ちに余裕がなくなるピーク。なんとなく分かる気もするなぁ〜。

我が家も下の娘がちょうど1歳。「転ばぬ先の杖」じゃないですが、


今日あたり、相方に、普段忘れがちな「ねぎらいの言葉」をかけてみようかな、と思います。

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2012年01月17日

センター試験。

高校の時、いけてないグループに属していたフリーライターの僕にとって、

部活に燃えた!とか、恋愛におぼれた…といった「ザ・青春」な記憶はあんまりないんですが、

センター試験の思い出は、僕の脳裏に鮮明に刻みこまれていたりします。

…というより、「センター試験後」というのが正しいのかな。



当時、僕は、できればひとり暮らしがしたいと思っていて、

そのことを親に相談すると、「国公立ならOK」との返事。

だから、センター試験の成績は、当時の僕にとってかなり大事なことでした。

で、試験後に自己採点してみると、当初志望していた大学はちょっと厳しい状態。

というわけで、三重大学に志望校を変更することにしました。


結果、晴れて三重大学に合格するわけなんですが、

後期日程で別の大学にも願書を出していたため、三重大学の受験後も勉強を続行。

周りのみんなが早々に受験勉強を切り上げ、自由な時間を謳歌するなか、

ひたすら小論文を書く練習を続けていました。


そんな居残り勉強を続ける最中、当時の担任から言われたのがこんな言葉。

「平井は文章を書くのが上達したなぁ〜。きっと今後も役に立つはずだぞ」。

細かな言い回しはちょっと定かではありませんが、

それにしても、今の状況を考えると、まるで預言者のようです(笑)



センター試験の結果がどうであれ、頑張ったことはきっとどこかで報われるはず。

ぜひ受験生の方々には、最後まで努力を続けてほしいなと思います。

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2012年01月16日

続けること。

毎日続けよう!と決心しながら、何度となく滞ってきたこのブログですが、

今年は、奇跡的に?日刊状態を続けております。

すでに今年も半月が経過しましたから、ざっくりいうと、残りは24分の23。

なんとかクリアして、本家さながらに「ほぼ日刊ヒライ新聞」を語ってみたいな、と思います。
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2012年01月15日

接客。

先日、とあるホームセンターに、農作業用の草刈り機を探しにいった時のこと。

農機具コーナーの若い店員さんに、どんなもの選べばいいですか?と尋ねると、

30分ぐらいかけて懇切丁寧に説明してくれました。

こちらが機械モノに疎いと察してか、専門用語を極力避け、たとえ話を交えながら。

その加減がちょうどよく、実に心地いい!

取材をしていても、本当にその道に長けた人ほど、難しい事柄を噛み砕いて解説するのがうまいような気がします。

自分の扱う商品を熟知したうえで、決してその知識をひけらかそうとせず、こちらが求めていることに的確に答えくれる。

いや〜、久々に素晴らしい接客でした。

僕よりもだいぶ若い人だと思いますが、ぜひ自分も見習いたいものです。

posted by もっぴ at 14:16| Comment(2) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

身近な畑が。

つい先日から、オフィスのある実家の前の畑が売りに出ております。

農機具などを置くのに便利だろうと、早速問い合わせてみたものの、

とても手が出せない金額…。

おそらく宅地転用を想定してのことでしょうが、

長年あれだけキレイに手入れされてきた畑が、あっさり住宅になってしまうなんて…。

なんだかなぁ〜。

posted by もっぴ at 16:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

大切なひと。


はじめての出会いは、
妻のおなかの中に娘がいる時でした。

式を挙げることもせず、
単に籍を入れただけで何の報告もしなかった僕に、
なにかを詮索するでもなく、
ただ、ただ、お酒を勧めてくれました。

義理の弟の結婚式の時には
80歳をゆうに超えた体で、はるばる名古屋を訪れ、
披露宴で得意の歌を披露してくれました。

唐突な歌のはじまりに、
驚きの表情を見せた列席者もいましたが、
その想いは、間違いなく若い2人の心に届いたと思います。

もう長くはないと知ったのは、昨年の春。
ちょうど東日本大震災の前後でした。
妻と2人の孫を引き連れて、
富士山の見える丘の上の病院に向かいました。

そこには、心配を掛けまいと、
元気に振る舞う祖父の姿がありました。

「私にとっては、大切なおじいちゃんだから」。

命が危ないと知った時、妻がぽつりとつぶやきました。
ただ、20年近く前に祖父を亡くしている僕にとっても、
義理の祖父は、紛れもなく「大切なおじいちゃん」でした。

昨年末、そんな祖父が、静かに息を引き取りました。

祭壇の前で手を合わせ、遺影に目をやると、
僕の知らない若々しい祖父が優しくほほ笑んでいました。

おじいちゃん、短い間でしたが、本当にありがとう。
最愛の孫とひ孫は、僕が責任を持って幸せにしていきます。


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2012年01月12日

年賀状。

毎年、年賀状を出すのが遅くて恐縮なんですが、

そんな「日本最“遅”」の年賀状にも、ご丁寧にご返信を頂戴したりして、

近況を伝えるコメントを読みながら、じっくり満喫させていただいております。


最近は、メールで済ませる方も増えているそうですが、

やっぱり年賀状で近況をお伝えするというのはいいものですね。

しかも、印刷されたデザインの脇に、ちょっとしたコメントだけでも添えられていると、

しばらく会っていない人との距離がぐっと縮まる感じがするのは僕だけでしょうか。


…まあ、僕も作業の都合上、取材でお会いした方々すべてに

お手製の年賀状をお送りできているわけではないので、

あんまり大そうなことは言えないんですけどね(笑)


なんでも、すでに平安時代から、年始のあいさつを文書で交わす風習があったそうですが、

こういった昔ながらの文化というのは、やっぱりいいなぁ〜なんてしみじみ感じます。




…と感じるのも、歳をとった証拠なのかもしれませんが。。。


posted by もっぴ at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月11日

バッテリー切れ。

オフィスを移転したことで、最寄りの尾張一宮駅が10分近く遠くなったんですが、

このせいで、電動自転車のバッテリーが持たないという困った問題が発生。

帰りの10分間は、すべて人力というデッドゾーンになります。

普通の自転車であれば、人力でも支障はないんでしょうが、

なにせ、僕の相棒は、30キロはあろうかという超巨漢!!

一筋縄ではいきません。。。

というわけで、今日は、電動自転車にはあるまじき、「たちこぎスタイル」でなんとか帰宅。

お見かけの際は、笑って指を指すのではなく、トレーニングの一環だと思って、やさしく見守ってやってください。


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2012年01月10日

近江商人。

今日の日経新聞の朝刊に「近江商人」の記事を見つけました。


「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「三方よし」。


常にこうした気持ちで仕事をしたいものです。

posted by もっぴ at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする