2012年01月06日

最強クレジットカードはどれだ?

せっかくなので、お金がらみでもう一本。


最近発売された『日経トレンディ』で、大好物のクレジットカード特集が掲載されていたので、早速、購入して読んでみることにしました。


で、究極の1枚は、やっぱり予想通りの『漢方スタイルクラブカード』でした。


これをお読みの方にはご存知のない方もいらっしゃると思いますので少し解説しますが、

この『漢方スタイルクラブカード』は、薬日本堂という漢方の会社が発行するクレジットカードです。

で、このカードの最大の特徴が、驚異的な還元率の高さ。

最近のクレジットカードは、1%で十分に還元率の高いカードの部類に入りますが、

この『漢方スタイルクラブカード』は、その上をいく1.75%を誇ります。

還元率という表現に詳しくない方のために簡単に解説を入れると、

これは、100円の商品を購入すると、1.75円が現金ポイントとして戻ってくるということ。

例えば、光熱費や家賃、日々の買い物などでカードを使い、

年間100万円を使ったとしたら、もれなく1万7500円が返金される計算になります。


超低金利の影響で、銀行に預けてもなかなか利子が増えていかないご時世だけに、

このカードは、家計に大きな恩恵をもたらしてくれるありがたい存在です。


ちなみに、今日、名駅近くの金券ショップに立ち寄りましたが、

500円分のギフトカードが495円で販売されていましたので、

テレビでおなじみの勝間和代さんが押す「金券ショップで商品券」テクを使ったとしても、

その還元率は、1000円あたり10円にしかなりません。


もちろん、金券ショップによってはもっと安い金額でギフトカードが売られている場合などもありますし、

図書カードなどは、1000円分が970円ぐらいで販売されていることが普通ですので、

カードと金券ショップとを併用するのがよりベターな選択なわけですが、

余分に買いだめしておいて、金券自体をなくしてしまうリスクを考えれば、

還元率の高い『漢方スタイルクラブカード』一本ですべて対応してしまうのもなかなか有効なような気がします。



年間100万円として1万7500円

10年間で17万5000円。

20年間で35万円。

30年間で52万5000円。

30歳からはじめれば、60歳までにちょっとした貯金ができる計算です。


クレジットカードを使っていないという人はもちろん、他社のカードを利用している方も、ぜひこの機会にカードの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?



※ちなみに、これはあくまで僕が考えたベターな選択肢のひとつ。もしもっと有効な節約方法などがありましたら、コメント欄にぜひご投稿くださいませ(^^)
posted by もっぴ at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マネー・FP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

付加年金。

最近、ファイナンシャルプランナー関係の記事を書いていなかったので少し。


今日、地元の年金事務所から「国民年金付加保険料納付届出書」なるものが郵送されてきました。

以前から気にはなっていたんですが、実は、この書面を手にするのははじめて。

これで、国民年金保険料を支払っている母親の二階建て部分?を少しだけ積み増ししたいなと考えております。

実はこの「付加年金」。自営業者などの国民年金の第1号被保険者にとって、相当メリットの大きい年金。

加入は任意で、申し込みをすると通常の国民年金保険料に加えて、月額400円の保険料を支払うことになります。



え? 支払い額が増えると損じゃないかって? いえいえ、そんなことはありません。

何を隠そう、この付加年金。1ヶ月分の保険料を支払うごとに、年金の支給額が200円ずつ上乗せされる仕組みになっています。

要するに、1ヶ月分の400円で年間200円。つまり2年で元がとれてしまう年金なのです。

現行の年金制度が続くと仮定すれば、68歳までにはしっかり元が取れる計算になるわけです。


そして、母親に加入させるのがちょっとしたミソ。どうせ加入するなら、平均寿命の長い女性が加入した方がお得になりますからね。

…まあ、大した金額ではないので、夫婦で加入しておくに越したことはありませんが。。。


そして、この付加年金、国民年金保険料などと同様に社会保険料控除の対象。


決して大きな金額ではありませんし、国民年金基金などとは同時加入できない代物ですが、


もし「国民年金保険料のみ」という自営業者の方などがいらっしゃたら、検討の余地は十分にあるのではないでしょうか?


以上、ファイナンシャル・プランナー平井の「プチお金講座」でした。



※詳しくは「付加年金」で検索してみると、分かりやすいサイトがたくさんあると思います。

posted by もっぴ at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | マネー・FP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする