2012年07月13日

ローマ法王に米を食べさせた男。

スーパー公務員、なるほど納得。

ローマ法王に米を食べさせた男  過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? [単行本(ソフトカバー)] / 高野 誠鮮 (著); 講談社 (刊)

ローマ法王に米を食べさせた男  過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? [単行本(ソフト...

完全にタイトルに負けました。フリーライターの仕事と並行して、地域の農業の活性化につながればと農業を営んでいる自分にとって、これほどキャッチーな題名はありません! …というわけで、早速手に取って呼んでみることにしました。

読後の感想は「すごい!」の一言。いや〜、地域を元気にするために頑張っている人って、いろんな所にいるもんですね。非常識なことを次々に実現、しかも臨時職員からスタートしただなんて。マスメディアの上手な使い方には、テレビの構成作家などのキャリアが活きているんだなと思いますが、公務員の立場でこれだけアクティブに動けるのってスゴイです。「スーパー公務員」と呼ぶにふさわしい人物だと思います。

それにしても、いきなりローマ法王にお手紙を書いちゃうなんて、面白すぎます! 

うちもなんとか上手いストーリーを作り上げて、エリザベス女王にタマネギを食べてもらおうかな(笑)。そうすれば一宮の農業の活性化にも繋がるだろうし。

ちなみに、本の中に頻繁に登場して感銘を受けたのが、こんなフレーズ。

「可能性の無視は、最大の悪策である」。

深いなぁ〜。自分自身も「行動する前から無理だ」と決めつけていることって、本当に多い気がします。とにかく徹底的にやってみる。ぜひ見習いたいと思います。

posted by もっぴ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする