今回も、取材にうかがった中小企業の社長さんのお話から少し。
地元・一宮市には、ちょっと話題のラーメン屋さんがあるんですけど、
先日、そのお店を経営する社長さんに、
インタビューさせていただく機会がありました。
聞けば、ラーメン店を出す前は、保育士さんをしていたとのこと。
「保育士からラーメン店の経営者へ」なんて、かなり振り幅が大きくて、
そのままビジネス書の企画にもなりそうだな、なんて思っちゃいました。
さて、そんな異色の起業家が経営する会社ですが、
現在8店舗目を建設中だそうで、かなりの勢いで拡大しているご様子。
で、そんな社長に「大切にしていること」をうかがってみると、
飲食業界にも関わらず、なるべく休みを多くして、
快適に働ける職場をつくること、だそうな。
こういう業界のイメージを打ち破る発想が生まれてくるのって、
おそらく「異業種出身者だから」なんでしょうね、きっと。
2012年11月30日
2012年11月29日
ごく私的、ブラック企業の見分け方。
今週の週刊ダイヤモンドの特集に『ブラック企業の見分け方』なる記事が掲載されていました。
どうやら、そっち系のジャーナリストさんがいるらしく、
求人原稿からブラック企業を見分ける、みたいな趣旨で記事が書かれていました。
なんでも、「アットホーム」というキーワードは、
ブラック企業の疑いあり、のシグナルなんだそうな。
**
ええぇ〜? そうかな〜。
僕、結構、アットホームって使うような気がしますけど(笑)
…まあ、「二流」ってことかもしれないですけどね。。。
それよりも、僕が気を付けているのは、より具体性を持たせること。
単にアットホームといってもどんな雰囲気なのか分かりづらいですので、
できるだけ、エピソードを交えながら紹介するようにしています。
はっきり言って、原稿だけでブラック企業かどうかを見分けるのは、
至難の業だと思いますし、ある意味危険かな〜なんて思います。
もし仮に「アットホーム」がNGワードだとするんであれば、
真のブラック企業は、すでにそのワードは使わないように気を使っているはずですから、
逆に、いまだに「アットホーム」を使う企業の方が、
変に対策を練らなくても人が集まる優良企業だ、という理屈も成り立ちますし。
**
…まあ、一番は、その会社を見てみることだと思いますけど、
某ブラック系企業の出身者としては、
もし仮に入社したとしても、そこで頑張ったことは何かの糧になるのかな、と。
辞め際の見極めは重要だと思いますが、
ブラック企業への入社もひっくるめて社会勉強だと前向きに捉えて
とにかく自分なりの手を尽くしてしかないかなと思います。
極論、ブラックかどうかを決めるのは「自分」ですし、
そこでの経験を生かすも殺すも「自分次第」ですから。
**
それにしても、最近は「ブラック企業アナリスト」を標榜する人もいるみたいですね。
僕も負けじと、「ブラック企業診断士」とか語ってみようかな(笑)
どうやら、そっち系のジャーナリストさんがいるらしく、
求人原稿からブラック企業を見分ける、みたいな趣旨で記事が書かれていました。
なんでも、「アットホーム」というキーワードは、
ブラック企業の疑いあり、のシグナルなんだそうな。
**
ええぇ〜? そうかな〜。
僕、結構、アットホームって使うような気がしますけど(笑)
…まあ、「二流」ってことかもしれないですけどね。。。
それよりも、僕が気を付けているのは、より具体性を持たせること。
単にアットホームといってもどんな雰囲気なのか分かりづらいですので、
できるだけ、エピソードを交えながら紹介するようにしています。
はっきり言って、原稿だけでブラック企業かどうかを見分けるのは、
至難の業だと思いますし、ある意味危険かな〜なんて思います。
もし仮に「アットホーム」がNGワードだとするんであれば、
真のブラック企業は、すでにそのワードは使わないように気を使っているはずですから、
逆に、いまだに「アットホーム」を使う企業の方が、
変に対策を練らなくても人が集まる優良企業だ、という理屈も成り立ちますし。
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…まあ、一番は、その会社を見てみることだと思いますけど、
某ブラック系企業の出身者としては、
もし仮に入社したとしても、そこで頑張ったことは何かの糧になるのかな、と。
辞め際の見極めは重要だと思いますが、
ブラック企業への入社もひっくるめて社会勉強だと前向きに捉えて
とにかく自分なりの手を尽くしてしかないかなと思います。
極論、ブラックかどうかを決めるのは「自分」ですし、
そこでの経験を生かすも殺すも「自分次第」ですから。
**
それにしても、最近は「ブラック企業アナリスト」を標榜する人もいるみたいですね。
僕も負けじと、「ブラック企業診断士」とか語ってみようかな(笑)
2012年11月28日
豊橋。
今日は久々に取材で豊橋へ。
社会人としてはじめて働きはじめた場所ですし、
父方の親戚がいることもあって、それなりに思い入れもあるんですけど、
今日は取材を終えてそのままとんぼ返り。
…それにしても、駅周辺の「ブラックサンダー」推しはすごいものがあります。
ある意味、地域の特産品扱いだな、こりゃ。
社会人としてはじめて働きはじめた場所ですし、
父方の親戚がいることもあって、それなりに思い入れもあるんですけど、
今日は取材を終えてそのままとんぼ返り。
…それにしても、駅周辺の「ブラックサンダー」推しはすごいものがあります。
ある意味、地域の特産品扱いだな、こりゃ。
来年はどんなかな?
2012年11月27日
「ノルマなし」の利点。
最近、2014年卒の大学生を対象とした求人サイトの取材をしている関係で、地元の経営者さんとお話しする機会が増えています。
で、そんな取材のなかで、先日、面白い経営者さんと遭遇しました。
今では住宅業界の会社の社長さんをされていますが、なんと前職は警察官! しかも殺人事件などを担当していたというから驚きです。
そんな社長さんがこだわっているのは、社員の働きやすい環境づくり。住宅の会社というと、売上ノルマがあるのが普通ですが、その会社では「ノルマなし」。これには理由があるといいます。
「ノルマは社員の足かせになるだけです。ノルマがあると目標の達成が目的になり、それ以上の仕事をしなくなる。また、目先の数字に追われるあまり、「将来のための学び」が疎かになる。そして、仕事に対する誇りも持てなくなってしまう」。
もちろんノルマを課す利点もあるとは思いますが、その社長が力説する「ノルマなしの利点」には思わず頷くところがたくさんありました。
***
そろそろ本格的に就活がスタートする時期。求人原稿を制作する身としては、学生の皆さんの「よりよい就活」を切に願ってやみません。
「内定ゲット」という目先の目標達成だけが「目的化」しないように、将来の自分をイメージしながらぜひ頑張ってもらいたいものです。
で、そんな取材のなかで、先日、面白い経営者さんと遭遇しました。
今では住宅業界の会社の社長さんをされていますが、なんと前職は警察官! しかも殺人事件などを担当していたというから驚きです。
そんな社長さんがこだわっているのは、社員の働きやすい環境づくり。住宅の会社というと、売上ノルマがあるのが普通ですが、その会社では「ノルマなし」。これには理由があるといいます。
「ノルマは社員の足かせになるだけです。ノルマがあると目標の達成が目的になり、それ以上の仕事をしなくなる。また、目先の数字に追われるあまり、「将来のための学び」が疎かになる。そして、仕事に対する誇りも持てなくなってしまう」。
もちろんノルマを課す利点もあるとは思いますが、その社長が力説する「ノルマなしの利点」には思わず頷くところがたくさんありました。
***
そろそろ本格的に就活がスタートする時期。求人原稿を制作する身としては、学生の皆さんの「よりよい就活」を切に願ってやみません。
「内定ゲット」という目先の目標達成だけが「目的化」しないように、将来の自分をイメージしながらぜひ頑張ってもらいたいものです。
2012年11月26日
○ライムに毛が生えた?
2012年11月25日
アナログゲーム。
土曜日の日経新聞に、「ボードゲーム」の特集を見つけました。
なんでも、最近では一部の愛好家だけでなく、カップルや家族連れの購入者も多いんだそうな。
東日本大震災以降、電気を使わずに使えることや、
家族や身近な人たちとの交流を深めたいといったニーズから
注目されているのでは、なんて解説されていました。
*
最近では、巷でゲーム片手に遊ぶちびっ子たちをよく見かけますが、
僕らのころは、ファミコンがない家もまだまだ結構あったりして、
いわば、「家にテレビゲームがない最後の世代」だったと言えるかもしれません。
そんななかでも、僕の家はかなり遅めにゲームが導入された方でして、
その反動からか、高校・大学時代は「ゲーム中毒」ともいうべき状態に陥るわけですが(笑)、
それでも、小学生の頃にファミコンがなかったことが、創造性を養ってくれたんではないかと、今では思うことが多いです。
たとえば、ゲームはほとんど自作していました。
もちろんテレビ画面で動くものなんてできっこないですから、
今では考えられないぐらいの超・アナログ仕様です。
しかも、友人と一緒に楽しむためには、学校に持っていくことが大前提。
というわけで、「学校に持ち込めるもの」に限られます。
「えんぴつ」、「消しゴム」、「自由帳」が、僕らの主要な開発ツールになりました。
えんぴつを転がしてみたり、消しゴムを指ではじいてみたり。
直観的な操作感覚は、最新ゲームにだって引けを取りません(笑)。
なかでもクラス内大ヒットを記録したのが、
一見、ゴールできないのではないかと思わせる「超激ムズ・すろごくゲーム」です。
マスの大半を埋める「進め」・「戻れ」の指示。
そのほとんどが、「ふりだしに戻る」に続いています。
でも、1時間プレイしていると、一回ぐらい奇跡のゴールにたどり着く。
その絶妙なゲームバランスが、クラスの子たちを熱狂させました。
…まあ、おおらかな時代だったことも要因だと思いますが、
テレビゲームがそれほどだった時代の方が、いろいろ楽しめた…のかもしれませんね。
*
アナログゲームの隆盛。なんだか嬉しい新聞記事でした。
僕も機会があれば、「昔取った杵柄」で、
オリジナルのアナログゲームでも創ってみたいなぁ〜。
なんでも、最近では一部の愛好家だけでなく、カップルや家族連れの購入者も多いんだそうな。
東日本大震災以降、電気を使わずに使えることや、
家族や身近な人たちとの交流を深めたいといったニーズから
注目されているのでは、なんて解説されていました。
*
最近では、巷でゲーム片手に遊ぶちびっ子たちをよく見かけますが、
僕らのころは、ファミコンがない家もまだまだ結構あったりして、
いわば、「家にテレビゲームがない最後の世代」だったと言えるかもしれません。
そんななかでも、僕の家はかなり遅めにゲームが導入された方でして、
その反動からか、高校・大学時代は「ゲーム中毒」ともいうべき状態に陥るわけですが(笑)、
それでも、小学生の頃にファミコンがなかったことが、創造性を養ってくれたんではないかと、今では思うことが多いです。
たとえば、ゲームはほとんど自作していました。
もちろんテレビ画面で動くものなんてできっこないですから、
今では考えられないぐらいの超・アナログ仕様です。
しかも、友人と一緒に楽しむためには、学校に持っていくことが大前提。
というわけで、「学校に持ち込めるもの」に限られます。
「えんぴつ」、「消しゴム」、「自由帳」が、僕らの主要な開発ツールになりました。
えんぴつを転がしてみたり、消しゴムを指ではじいてみたり。
直観的な操作感覚は、最新ゲームにだって引けを取りません(笑)。
なかでもクラス内大ヒットを記録したのが、
一見、ゴールできないのではないかと思わせる「超激ムズ・すろごくゲーム」です。
マスの大半を埋める「進め」・「戻れ」の指示。
そのほとんどが、「ふりだしに戻る」に続いています。
でも、1時間プレイしていると、一回ぐらい奇跡のゴールにたどり着く。
その絶妙なゲームバランスが、クラスの子たちを熱狂させました。
…まあ、おおらかな時代だったことも要因だと思いますが、
テレビゲームがそれほどだった時代の方が、いろいろ楽しめた…のかもしれませんね。
*
アナログゲームの隆盛。なんだか嬉しい新聞記事でした。
僕も機会があれば、「昔取った杵柄」で、
オリジナルのアナログゲームでも創ってみたいなぁ〜。
2012年11月24日
今、何してるの?
仕事をしていたら、娘から電話がかかってきました。
娘:「パパ〜、何してるの?」
僕:「仕事だけど、そっちは何してるの?」
娘:「電話してるの」
……。
正解です。正解なんですけど…(笑)。
2012年11月23日
嫁とシャンパン。
みなさん、またまたご無沙汰しております。
名古屋のフリーライター、平井です。
しばらくかなりのスロー更新が続いておりますが、大丈夫です。
体の方は至って快調! バリバリ仕事しております(笑)
10月・11月は、ライターの執筆作業とタマネギの定植作業がモロかぶりし、
(タマネギについてご存知ない方は、自己紹介を参照→●)
殺人的なスケジュールが続いておりましたが、
なんとか年内作業のピークは超えてきたかな、と。
というわけで、またこのブログもぼちぼち書いていきたいと思います。
さて、昨日は、僕たち夫婦の「結婚記念日」でした。
そうです、ああ、そうですとも!
なんとでも言って下さい!!
「いい夫婦の日」に入籍なんて、ベタです、超ベタです、ベタベタです(笑)。
でも、記念日を忘れやすい僕にとっては、
こんな感じで分かりやすくしておくのが一番なんですよね。
で、一応、お祝いにと、仕事帰りに記念のケーキを購入。
そして、最寄りのアピタにあるワインコーナーで、モエ・エ・シャンドンを買い込みました。
取材で飲んだことはあるんですけど、
プライベートではあんまり飲んだ記憶がありません。
なので、せっかくだから、嫁さんと飲んでみようかな、なんて思って次第です。
一応、嫁さんのグラスに注がせていただいて、乾杯。
確かにそれなりに美味しい気はしますけど、
なんだか僕は、プレミアム・モルツの方がお口にあっているかな、なんて。
あらためて、自分の庶民っぷりを痛感させられましたが、
たまには、こんな家飲みもいいもんです。
名古屋のフリーライター、平井です。
しばらくかなりのスロー更新が続いておりますが、大丈夫です。
体の方は至って快調! バリバリ仕事しております(笑)
10月・11月は、ライターの執筆作業とタマネギの定植作業がモロかぶりし、
(タマネギについてご存知ない方は、自己紹介を参照→●)
殺人的なスケジュールが続いておりましたが、
なんとか年内作業のピークは超えてきたかな、と。
というわけで、またこのブログもぼちぼち書いていきたいと思います。
さて、昨日は、僕たち夫婦の「結婚記念日」でした。
そうです、ああ、そうですとも!
なんとでも言って下さい!!
「いい夫婦の日」に入籍なんて、ベタです、超ベタです、ベタベタです(笑)。
でも、記念日を忘れやすい僕にとっては、
こんな感じで分かりやすくしておくのが一番なんですよね。
で、一応、お祝いにと、仕事帰りに記念のケーキを購入。
そして、最寄りのアピタにあるワインコーナーで、モエ・エ・シャンドンを買い込みました。
取材で飲んだことはあるんですけど、
プライベートではあんまり飲んだ記憶がありません。
なので、せっかくだから、嫁さんと飲んでみようかな、なんて思って次第です。
一応、嫁さんのグラスに注がせていただいて、乾杯。
確かにそれなりに美味しい気はしますけど、
なんだか僕は、プレミアム・モルツの方がお口にあっているかな、なんて。
あらためて、自分の庶民っぷりを痛感させられましたが、
たまには、こんな家飲みもいいもんです。
2012年11月13日
マックの発音。
うちの娘2人は、ハッピーセットのおもちゃ目当てに、
よく「マックに連れてって!」とせがんでくるんですが、
そんな時、何気なく僕が「マック」と言うと、
2歳になる下の娘が、「パパ、違うよ!」と言い返すようになりました。
で、そんな娘に、
「マックってどういう風に言うの?」と尋ねてみると、
2歳児らしからぬ低音ボイスで、
「マァァ〜ック」、としたり顔。
なんだか、とってもいい発音“風”です。
うちの娘に出くわした方は、ぜひ一度お試しください(笑)
…せっかくなんで、「マクドナルド」の方も、
いい発音で言えるように仕込んでみようかな?
よく「マックに連れてって!」とせがんでくるんですが、
そんな時、何気なく僕が「マック」と言うと、
2歳になる下の娘が、「パパ、違うよ!」と言い返すようになりました。
で、そんな娘に、
「マックってどういう風に言うの?」と尋ねてみると、
2歳児らしからぬ低音ボイスで、
「マァァ〜ック」、としたり顔。
なんだか、とってもいい発音“風”です。
うちの娘に出くわした方は、ぜひ一度お試しください(笑)
…せっかくなんで、「マクドナルド」の方も、
いい発音で言えるように仕込んでみようかな?