2012年12月08日

吾輩は、世論の代弁者である。

先日、見知らぬ番号から電話がかかってきました。

出てみると、いかにも怪しげな口調の男性が「朝日新聞のモノですが…」と話しはじめるので、「さては新聞の勧誘か?」と疑いながら話を聞いてみると、なんと、選挙がらみの世論調査の電話でした!

そう、無作為に抽出した電話番号にかけて…という、例のアレです。

初めての経験でしたが、この手の調査って、ちゃんとやってるんですね…。

それにしても、電話してくる人のしゃべり方、なんとかならんかなぁ〜(笑)

急ごしらえのバイトさんでしょうけど、もう少し人間味のある話し方をしてもいいのでは、なんて思っちゃいました。

ただ、「もう結構です」と断ったにも関わらず、しつこく再TELしてくるあたりを見ると、選挙後にテレアポ部隊として再編成しても、しっかり購読者獲得してきそうですけど(笑)

…ともあれ、いよいよ迫ってきた衆議院選挙。今のところ自民党が優勢みたいですが、さて、どんな結果が待っているんでしょうか。

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ビジョナリ・カンパニー4 自分の意志で偉大になる。

第4弾。やっぱり面白いなぁ〜。

ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる [単行本] / ジム・コリンズ (著); モートン・ハンセン共著 (その他); 牧野洋 (翻訳); 日経BP社 (刊)

ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる [単行本] / ジム・コリンズ (著);...

ビジネス書にハマった経験のある御仁なら、一度は読んだり耳にしたことがあるはずの『ビジョナリ・カンパニー』シリーズ。今日のご紹介は、今年秋に発刊されたこのシリーズの第4弾です。不確実性の高い現代社会で飛躍的な成長を遂げた企業に「どのような共通項があるのか」を、多彩な検証を元に解き明かしています。

内容は前三作とリンクする部分が多く、これ単独で読むと理解に苦しむ場面もあるかと思いますが、肝心かなめのエッセンスは十分に伝わるはずです。

本書で語られるキーワードは、「二十マイル行進」、「銃撃に続いて大砲発射」、「建設的パラノイア」などなど。どれも具体例を提示しながら分かりやすく解説されており、企業ではなく個人としても糧になる部分が多いように感じます。

「二十マイル行進」では、良い時も悪い時も同じ歩調で成長を続ける重要性を、「銃撃に続いて大砲発射」では、大きな賭けに出る前にまずは小さな試みを何度もしてみる大切さを、「建設的パラノイア」では、不測の事態が起こる前に十分すぎるほど備えておくことの大事さを、それぞれ教えてくれています。

リーマン・ショックや東日本大震災といった不測の事態を完全に予測することは不可能ですが、「不測の事態はいつか必ず起こるもの」だと考え、後悔することがないような事前準備をしておくことの大切さを改めて痛感させられました。

やっぱり、普段から努力を重ね、準備を怠らないことが大切なんですね。うんうん。

…なんだかちょっぴり「優等生発言」すぎて、新鮮味や面白さには欠ける気がしますが、当たり前のことを続けられることこそ、「本当の強さ」だということもかもしれませんね。

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