「ほら、あれが、夏の大三角だよ!」。
今日は、名古屋市内での取材を早々に終わらせ、夕方から自宅近くのプラネタリウムに足を運びました。まだ5歳の娘ですが、先日保育園で出掛けて以来、なんだかすっかり星好きに豹変。キャラクターを使った特別プログラムも手伝い、あまりに「連れていって!」とせがむので、疲れた体に鞭を打ち、プラネタリウム館のある一宮地域文化広場に家族で出掛けた次第です。
プログラムが開始されるやいなや、ドーム型の天井に投影された星空を指さし、「あれははくちょう座だよ」「これはわし座だから」と得意げに教えてくれる上の娘。そんな光景に夫婦で思わず目を細めていました。
この一宮地域文化広場。僕も子供の頃、かなり足繁く通った場所でして、まさか30年あまりの時を経て、こうして娘2人と訪れようとは。…なんて考えると、なかなか感慨深いものがあります。
思い起こせば、このプラネタリウム通いもあって、僕も星が大好きでした。『聖闘士星矢』や『北斗の拳』の影響も否めませんが(笑)、当時は相当数の星座や星を覚えていたものです。なにせ、高校受験の面接で、「将来は天文学者になりたい!」なんて語っていたぐらいですから。…まあ、結果、フリーライターですけど(笑)
無邪気に星を見つめる娘たち。溺愛中のパパとしては、「夢は宇宙飛行士!」なんて本気で目指されたら心配しきりで考えものですが、なにはともあれ、今のところは、身近な不思議に興味を持ついいきっかけになってくれたらいいな、なんて思います。