2013年07月04日

血、でしょうか。

先日、ふと、リビングにいる下の娘を見たら、

こんなことになっておりました。


娘.JPG


将来、芥川賞でも獲ったら、

「うちの子は、3歳から電子辞書で遊んでたんですよ」と、

したり顔で語る親になるつもりです。



まあ、僕の子供なら、たぶん、ないなぁ〜。


フリーライターになりたい!って言い出したら、なんて答えよう…(笑)

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2013年07月01日

幸運は努力のご褒美。

ご無沙汰しております、フリーライターの平井です。ざっと半月ぶりの更新でしょうか。

原稿執筆の方はたんまりあるんですけど、今週は比較的外出が少なくて、のんびりPCのキーボードをカチカチしておりますので、ちょっとだけブログを更新です。

この2週間ぐらいを振り返ってみると、なかなか面白い取材が続きました。最近頻繁に訪れている病院のほかにも、中部国際空港、自動車部品メーカー、動画制作会社などを訪問してみたり、なかには遺跡発掘調査員の求人募集なんて変わり種も(笑)。漫画本の制作のため、先生方の対談の司会・進行を仰せつかったり…と、まあ、マルチ(器用貧乏ともいう)っぷり全開のここ最近でした。あとは農業の方もいろいろ動きがありまして、新たに農業をしたいという人とのマッチングを後押ししたりしています。

さて。ひと通りご報告した後で、最近思うこと。これは新規就農をめざす方への説明会で出た言葉です。

「平井君は、運が良かったよね〜」。

実は、巷で「新規就農、新規就農!」と言われているほど、農業を始めることは簡単ではありません。一番のネックとなるが「土地」です。とりわけ一宮市は、中途半端に都市化が進んでしまっていて、新しく農業を始めたいと思っても、なかなか優良な土地は出てきません。いい土地であれば既存の農家さんも欲しいわけですから、新規就農者に土地が提供されないのは、なおさらです。

そんな状況があるもんですから、すんなり土地が見つかった僕は、「運が良かった」と映るようです。そりゃそうですよね、僕自身もそう思います。でも、きっと、「あの人は運が良かったから」で立ち留まっていては、いつまでたっても運は巡ってこないと思います。

はたから見れば、「やりたいと声を挙げた時にすんなり土地が見つかった」と思われるかもしれませんが、実は、一宮市に戻って研修を受けるずっと前から、いつかは農業を!と考えていました。名古屋に住んでいた時から、市内の勉強会に足を運び、図書館や書店で本を手にとり、他県の研修会に参加し、一宮市に電話で問い合わせ「そんなの受け入れていない」と相手にされず…(苦笑)。で、やっとの思いで実現できたのが、今のタマネギ採種です。

新規就農を目指す方には、「組合が困っていて新規の方を募集するなら、ちゃんと土地を斡旋してよ!」といった趣旨のことを言われます。確かにごもっともな意見です。だけど、農家として自立してやっていくためには、自分で努力することが大事です。そのひとつが、土地探しだと思います。

ライターでも、農業でも、周りが「そんなの無理でしょ」というところからスタートしました。そんな僕には、僭越ながら「まだまだ努力が足らんでしょ?」と映ってしまう。

努力が報われないこともありますが、努力をしない人に幸運はやってこないと思います。僕自身、まだまだ努力が足りない面も多いですが、ぜっかくだから自分の努力で運を掴めるような人に、農業を志してほしいなぁ〜。

以上、フリーライターの仕事と、あんまり関係のないお話でした(笑)

posted by もっぴ at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする