自己啓発本の王道、ですかね。
あした死ぬかもよ? [単行本(ソフトカバー)] / ひすいこたろう (著); ディスカヴァー・...
どれぐらい前から乱読し始めたかは定かではありませんが、すでにかなりの数の自己啓発本を読んでいる「プチマニア」な僕。この手の本、古典的な名著から最近の話題作までいろんなものがありますけど、今や手に取るものは高い確率で「どこかの本の焼き増しだよね」的な代物になってしまいまして、最近ではさらりと立ち読みする程度で済ませることが多くなっています。
そんな自己啓発ジャンルですが、ふとコンビニの雑誌コーナーに置いてあるのを発見し、読んでみようかなと思ったがこの本、『あした死ぬかもよ?』です。
もうタイトルが直球なので、あえて説明するまでもない感じですが、ざっくり一行でまとめれば、「明日死ぬかもしれないんだから、悔いのないように今を精いっぱい生きよう」。こう書いてしまうと、身も蓋もないですね…。でも、このメッセージを手を変え品を変え説明していく、といった一冊です。
もし明日死ぬとしたら、あなたはやり残したことはないですか? 後悔はないですか?
最初に自己啓発本の世界に浸かった当初は、そんなメッセージに僕も考えさせられる部分が多かったです。ただ、最近は「だからといって、全く後悔のない人生というのは、無理なんじゃないかな」と思うようになりました。
死ぬことを意識して100%悔いのない人生を送るというのは、どうしても短期的な人生設計になってしまって、それはそれで問題があるんじゃないかな、と感じるからです。
もちろん、突然明日死ぬとなった段階で、「俺の人生は0点だったな」なんて思うのは嫌だし違うと思いますが、それでも100点だと思うのは無理でしょう。
せいぜい80点ぐらいかな。まあ、合格点を取れればいいかな、なんて思います。
「100%悔いなく生きる」と意気込むより、「80点ぐらいでいいかな」と思って過ごす方が、気持ちにも余裕がある感じがしますし。
「悔いのない人生」も、「ほどほど」がよさそうですね。
…なんて思うのは、僕もだいぶ歳を取ったからかなぁ〜。。。
と、かなり脱線しちゃいましたが、自己啓発本に触れたことのない人には、入門書みたいな感覚で手軽に読めていい一冊かもしれません。特に、今の生き方になんとなく不安や不満を抱いている人には。
2013年10月14日
2013年10月13日
手作りパソコン。
カウントダウン。
以前から気付いてはいたんですけど、
もうすぐこのブログの「日記」カテゴリが、1000記事目を迎えます。
通算数はすでに1000記事を大きく超えているんですが、
なんとなく、「日記で1000回」の方が節目な感じがしています。
振り返ってみると、このブログを始めたのが、2006年1月のこと。
それからすでに7年以上が経ったんですね。
一時は「毎日更新!」なんて気合を入れていた時期もありましたが、
トーンダウンしながらも、今までなんとか細々と続けてくることができました。
最近は、日記的内容をフェイスブックに譲っている関係で、
なかなか更新が進んでいきませんが、
まあ、なんとか年内には、「祝・1000回!」を迎えたいと思います。
というわけで、1000回目まで、あと8回です。
もうすぐこのブログの「日記」カテゴリが、1000記事目を迎えます。
通算数はすでに1000記事を大きく超えているんですが、
なんとなく、「日記で1000回」の方が節目な感じがしています。
振り返ってみると、このブログを始めたのが、2006年1月のこと。
それからすでに7年以上が経ったんですね。
一時は「毎日更新!」なんて気合を入れていた時期もありましたが、
トーンダウンしながらも、今までなんとか細々と続けてくることができました。
最近は、日記的内容をフェイスブックに譲っている関係で、
なかなか更新が進んでいきませんが、
まあ、なんとか年内には、「祝・1000回!」を迎えたいと思います。
というわけで、1000回目まで、あと8回です。
2013年10月12日
お仕事のご報告。
先日のお仕事から少しご報告。
散歩の達人MOOK『金の名古屋』という本で、取材・執筆を担当させていただきました。
僕が担当したのは、下之一色というエリアの記事。我ながら名古屋市内は結構歩いている方だと思っていたんですけど、今回の取材で訪れるまで一度も足を踏み入れたことがない場所でした。かつては漁村だったという一風変わったところで、今でも往時を偲ばせる味わい深い風景がそこかしこで見られます。
このエリアの記事のほか、円頓寺銀座のコアなお店紹介なども書かせてもらいました。
かなりインパクト強めな表紙なので、書店に行けばきっとすぐに見つかるかと。編集さんがかなり気合入れてリサーチしてただけあって、かなり面白い仕上がりになっていますよ! よろしければぜひ覗いてやってください。
散歩の達人MOOK『金の名古屋』という本で、取材・執筆を担当させていただきました。
僕が担当したのは、下之一色というエリアの記事。我ながら名古屋市内は結構歩いている方だと思っていたんですけど、今回の取材で訪れるまで一度も足を踏み入れたことがない場所でした。かつては漁村だったという一風変わったところで、今でも往時を偲ばせる味わい深い風景がそこかしこで見られます。
このエリアの記事のほか、円頓寺銀座のコアなお店紹介なども書かせてもらいました。
かなりインパクト強めな表紙なので、書店に行けばきっとすぐに見つかるかと。編集さんがかなり気合入れてリサーチしてただけあって、かなり面白い仕上がりになっていますよ! よろしければぜひ覗いてやってください。
2013年10月09日
ママを助ける三種の神器。
今日は変な天気が続いていますね。
朝から雨が降り続き、急に晴れ間が見えたと思ったら、またザッーと豪雨になってみたり。
「女心と秋の空」とは、昔の人もよく言ったものです。(ちなみに「男心と秋の空」という言葉もあるみたいですね。ニュアンスは微妙に違うらしいですが。)
こんな日は貯め込んだ原稿を書くに限るということで、午後からはオフィスにこもってキーボードをカタカタとやっております。
さて、そんな今日は、おとといの新聞記事から少し。
日経新聞の夕刊に、育児休暇の経験者が、取得後に復帰する人に向けてアドバイスを行い、スムーズに復帰できる支援をしている、といった内容の記事が掲載されていたのですが、(日経新聞「育休中の備え 円滑な職場復帰へ憂いなし」→リンクはこちら●)
その記事の冒頭に、ワーキングマザーの「三種の神器」の購入を勧めるくだりが紹介されていました。
そこに登場した「三種の神器」とは、「食洗機」、「洗濯乾燥機」、そして「ロボット掃除機」の3つです。
実はこの3つ、ウチでもかなり前から愛用していまして、それこそ手放したら生活が成り立たないんじゃないか?というぐらい依存度が高くなっています。
特に「ロボット掃除機」なんか、何かの飲み会の折に「絶対購入しなきゃ損!」と喧伝してるぐらいです。それこそ営業マンばりに、ルンバ、ルンバって…(笑)
ちなみに、三種の神器をこれから購入するという方に、先輩から少しだけアドバイス。「ロボット掃除機」は、今では廉価版なども多数出回っていますが、1万円程度のものを試した経験上、安物買いの銭失いになる可能性が大だと思います。
あと、洗濯乾燥機ですが、ドラム式の一体型を導入した我が家では、匂いが中にたまって大変なことになりました。乾燥した衣類がとんでもない異臭に包まれ、しかも乾くのに時間がかかる。なのでウチでは、洗濯機をシンプルな構造のものに変え、ガスの洗濯乾燥器を別で取り付けました。まるでミニコインランドリーが自宅にあるみたいで、かなり重宝しています(正確に言うと、嫁さんが重宝しているみたい)。
自ら家事をしない男性陣には、「おれにはあんまりメリットなくない?」なんて向きもいるかもしれないですが、忙しい奥さんの家事が楽になれば、機嫌もよくなり、ひいてはお小遣いアップ!なんてことになるかも(笑)
長い目でみれば、確実に大きなメリットが得られる「三種の神器」。うちはまだ!という人は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
…って、なんだかステマみたいだな。。。
朝から雨が降り続き、急に晴れ間が見えたと思ったら、またザッーと豪雨になってみたり。
「女心と秋の空」とは、昔の人もよく言ったものです。(ちなみに「男心と秋の空」という言葉もあるみたいですね。ニュアンスは微妙に違うらしいですが。)
こんな日は貯め込んだ原稿を書くに限るということで、午後からはオフィスにこもってキーボードをカタカタとやっております。
さて、そんな今日は、おとといの新聞記事から少し。
日経新聞の夕刊に、育児休暇の経験者が、取得後に復帰する人に向けてアドバイスを行い、スムーズに復帰できる支援をしている、といった内容の記事が掲載されていたのですが、(日経新聞「育休中の備え 円滑な職場復帰へ憂いなし」→リンクはこちら●)
その記事の冒頭に、ワーキングマザーの「三種の神器」の購入を勧めるくだりが紹介されていました。
そこに登場した「三種の神器」とは、「食洗機」、「洗濯乾燥機」、そして「ロボット掃除機」の3つです。
実はこの3つ、ウチでもかなり前から愛用していまして、それこそ手放したら生活が成り立たないんじゃないか?というぐらい依存度が高くなっています。
特に「ロボット掃除機」なんか、何かの飲み会の折に「絶対購入しなきゃ損!」と喧伝してるぐらいです。それこそ営業マンばりに、ルンバ、ルンバって…(笑)
ちなみに、三種の神器をこれから購入するという方に、先輩から少しだけアドバイス。「ロボット掃除機」は、今では廉価版なども多数出回っていますが、1万円程度のものを試した経験上、安物買いの銭失いになる可能性が大だと思います。
あと、洗濯乾燥機ですが、ドラム式の一体型を導入した我が家では、匂いが中にたまって大変なことになりました。乾燥した衣類がとんでもない異臭に包まれ、しかも乾くのに時間がかかる。なのでウチでは、洗濯機をシンプルな構造のものに変え、ガスの洗濯乾燥器を別で取り付けました。まるでミニコインランドリーが自宅にあるみたいで、かなり重宝しています(正確に言うと、嫁さんが重宝しているみたい)。
自ら家事をしない男性陣には、「おれにはあんまりメリットなくない?」なんて向きもいるかもしれないですが、忙しい奥さんの家事が楽になれば、機嫌もよくなり、ひいてはお小遣いアップ!なんてことになるかも(笑)
長い目でみれば、確実に大きなメリットが得られる「三種の神器」。うちはまだ!という人は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
…って、なんだかステマみたいだな。。。
2013年10月06日
天気予報のとばっちり。
昨日は、娘たちの運動会の予定でしたが、
あいにくの「雨」のため、中止となりました。
…と、正確に言うと、金曜に出た「雨の予報のため」です。
どうやら、園長先生の判断で、
金曜日の時点で「雨が降るから中止」と決定したみたいですが、
蓋を開けてみると、多少晴れ間も出るぐらいの薄曇り。
「これなら、やれたじゃん!」となった次第です。
雨が降っていれば、「さすがの英断!」となったでしょうが、
これじゃあ、「なぜに!?」と非難されること必至。(園長先生を責めてもしょうがないですけどね)
まあ、何事も、成功と失敗は紙一重、ということでしょうか?
巷で持ち上げられる「成功者」も、意外と「結果論」というだけで、
実はやってることは「失敗者」とそんなに変わらなかった、
なんてことが往々にしてあるものです。
その場の、成功、失敗に一喜一憂するのでなく、
もっと本質的な部分で自分を高めていけるように、努力をしていきたいものです。
…それにしても、運動会は、次の火曜日へと変更。
僕はたまたま時間が空いていたからよかったですが、
楽しみにしていたお父さん・お母さん、ちょっと可哀想です…。
あいにくの「雨」のため、中止となりました。
…と、正確に言うと、金曜に出た「雨の予報のため」です。
どうやら、園長先生の判断で、
金曜日の時点で「雨が降るから中止」と決定したみたいですが、
蓋を開けてみると、多少晴れ間も出るぐらいの薄曇り。
「これなら、やれたじゃん!」となった次第です。
雨が降っていれば、「さすがの英断!」となったでしょうが、
これじゃあ、「なぜに!?」と非難されること必至。(園長先生を責めてもしょうがないですけどね)
まあ、何事も、成功と失敗は紙一重、ということでしょうか?
巷で持ち上げられる「成功者」も、意外と「結果論」というだけで、
実はやってることは「失敗者」とそんなに変わらなかった、
なんてことが往々にしてあるものです。
その場の、成功、失敗に一喜一憂するのでなく、
もっと本質的な部分で自分を高めていけるように、努力をしていきたいものです。
…それにしても、運動会は、次の火曜日へと変更。
僕はたまたま時間が空いていたからよかったですが、
楽しみにしていたお父さん・お母さん、ちょっと可哀想です…。
2013年10月05日
里山資本主義。
里山というと、一宮市は違うのかなぁ。。。
里山資本主義 [ 藻谷浩介 ]
何気なく書店の平済みコーナーを眺めていた時に、タイトルの「里山」というフレーズと、「10万部突破!」の帯に目が止まって購入した一冊です。10万部突破に惹かれたなんて、いかにもミーハーな感じがしてなんだかなぁ〜という感じがしますけど。
さて、本のタイトルは『里山資本主義』。どうもNHKの記者さんと、『デフレの正体』でベストセラーとなった藻谷浩介さんとの共著になっているようですが、元々はテレビ番組向けの取材がベースになってるようですね。中国地方にあるいつくつかの企業や、田舎暮らしを始めて成功している人などを事例として取り上げ、現在の「マネー資本主義」のあり方、行く末に一石を投じる、といった感じの内容になっています。
木質バイオマス発電に取り組む建築材メーカーだったり、林業で独自技術を磨くオーストリアを紹介したり、離島で新たな商売を始める若者達を追ってみたり。田舎でも立派に生活やビジネスが成立し、そこに関わる人がなんだか豊かに見える。そんなライフスタイルは、なかなか目から鱗でした。
で、最終的には、これからは「マネー資本主義」ばかりを追求するのではなく、今田舎で巻き起こっているような貨幣に依存しすぎない自立型のビジネスやライフスタイルを「里山資本主義」として捉え、こちらを「マネー資本主義」を補完するサブシステムにしていきましょうよ、と問いかけています。
「里山資本主義」かぁ〜。「里山」というネーミングはともかく、その考え方には共感する部分が多いです。
ただ、個人的には、だからといってがっつりド田舎に入ってしまうと「田舎が疲れた」ってなった時に戻るのが難しいので、地元・一宮市みたいな「半田舎」がちょうどいいロケーションじゃないかという気がします。都会との接点が適度に保たれ、周りには自然もそれなりに残され、人とのつながりもむちゃくちゃ濃密じゃない。そんな状況の方が、マネー資本主義をメインで回しながら、著者がいう「里山資本主義」をサブシステムでうまく機能させる二刀流ライフがうまくいくように思います。
なんだか「里山資本主義」と命名してしまうと、社会を巻き込んでという大仰な話になっちゃいますけど、僕が個人的に目指しているのは、一人ひとりがマネー資本主義に振り回されないための知識を身につけ、その果実を効率良く享受しつつ、適度なサブシステムを「脱・マネー資本主義」で持つこと。
社会を変えよう!的な志がないところに、僕の人間の小ささが露呈している感は否めませんが(笑)、これぐらいのゆるいスタンスでみんなの意識が少しずつ変わっていくと、もっと楽しく生きられる日本になるんじゃないかと思います。
…と、だいぶ本の内容から逸れてしまいましたが、いずれにしても、今のお金中心の社会を見直す意味で、なかなか考えさせられる一冊だとは思います。あくまで成功事例ばかりなので、この本を読んで「いざ!田舎!」なんてのは絶対お勧めしませんが。
もし田舎暮らしがしたいなら、「田舎は散々だった!」本をいくつか読んで、メリット・デメリットをバランスよく評価した方がいいと思います。ある程度の「勢い」は必要かもしれませんけどね。
それにしても、本の中でかなりを割いていたのが「発電」の話。今年から農地にも公式に太陽光パネルが設置できるようになったので、僕も耕作放棄地でも買い取って、発電事業に本格参入しようかな、なんて。
「タマネギの種」から、「電気」農家へ(笑)。 意外と笑えない未来の農家像かもしれません。。。
里山資本主義 [ 藻谷浩介 ]
何気なく書店の平済みコーナーを眺めていた時に、タイトルの「里山」というフレーズと、「10万部突破!」の帯に目が止まって購入した一冊です。10万部突破に惹かれたなんて、いかにもミーハーな感じがしてなんだかなぁ〜という感じがしますけど。
さて、本のタイトルは『里山資本主義』。どうもNHKの記者さんと、『デフレの正体』でベストセラーとなった藻谷浩介さんとの共著になっているようですが、元々はテレビ番組向けの取材がベースになってるようですね。中国地方にあるいつくつかの企業や、田舎暮らしを始めて成功している人などを事例として取り上げ、現在の「マネー資本主義」のあり方、行く末に一石を投じる、といった感じの内容になっています。
木質バイオマス発電に取り組む建築材メーカーだったり、林業で独自技術を磨くオーストリアを紹介したり、離島で新たな商売を始める若者達を追ってみたり。田舎でも立派に生活やビジネスが成立し、そこに関わる人がなんだか豊かに見える。そんなライフスタイルは、なかなか目から鱗でした。
で、最終的には、これからは「マネー資本主義」ばかりを追求するのではなく、今田舎で巻き起こっているような貨幣に依存しすぎない自立型のビジネスやライフスタイルを「里山資本主義」として捉え、こちらを「マネー資本主義」を補完するサブシステムにしていきましょうよ、と問いかけています。
「里山資本主義」かぁ〜。「里山」というネーミングはともかく、その考え方には共感する部分が多いです。
ただ、個人的には、だからといってがっつりド田舎に入ってしまうと「田舎が疲れた」ってなった時に戻るのが難しいので、地元・一宮市みたいな「半田舎」がちょうどいいロケーションじゃないかという気がします。都会との接点が適度に保たれ、周りには自然もそれなりに残され、人とのつながりもむちゃくちゃ濃密じゃない。そんな状況の方が、マネー資本主義をメインで回しながら、著者がいう「里山資本主義」をサブシステムでうまく機能させる二刀流ライフがうまくいくように思います。
なんだか「里山資本主義」と命名してしまうと、社会を巻き込んでという大仰な話になっちゃいますけど、僕が個人的に目指しているのは、一人ひとりがマネー資本主義に振り回されないための知識を身につけ、その果実を効率良く享受しつつ、適度なサブシステムを「脱・マネー資本主義」で持つこと。
社会を変えよう!的な志がないところに、僕の人間の小ささが露呈している感は否めませんが(笑)、これぐらいのゆるいスタンスでみんなの意識が少しずつ変わっていくと、もっと楽しく生きられる日本になるんじゃないかと思います。
…と、だいぶ本の内容から逸れてしまいましたが、いずれにしても、今のお金中心の社会を見直す意味で、なかなか考えさせられる一冊だとは思います。あくまで成功事例ばかりなので、この本を読んで「いざ!田舎!」なんてのは絶対お勧めしませんが。
もし田舎暮らしがしたいなら、「田舎は散々だった!」本をいくつか読んで、メリット・デメリットをバランスよく評価した方がいいと思います。ある程度の「勢い」は必要かもしれませんけどね。
それにしても、本の中でかなりを割いていたのが「発電」の話。今年から農地にも公式に太陽光パネルが設置できるようになったので、僕も耕作放棄地でも買い取って、発電事業に本格参入しようかな、なんて。
「タマネギの種」から、「電気」農家へ(笑)。 意外と笑えない未来の農家像かもしれません。。。