昨日は、とある大学で、学生さんにインタビューしてきました。
で、一言、
若いなぁ〜(笑)
実年齢はもちろんですが、考え方が柔軟というか、夢にあふれているというか。
まあ、20歳というと、ひと回り以上も年下なわけで。
たぶん、「どっぷり中年」なんて思われてたんだろうなぁ〜。
(僕の場合、実年齢よりも老けてみえるので、さらにタチが悪いですが…)。
で、そんなインタビューのあとに、ふと思ったわけです。
20歳の自分にインタビューできるとしたら、どんな話をするかな?って。
そして、35歳の僕は、20歳の僕にどんなアドバイスをするんだろう??
「あの会社」には入るな!
フリーライターなんて目指すな!
農業なんてやろうとするな!
…どうだろう。
まあ、この選択をしなければ、今とは違う自分がいたとは思いますけど、
もしこれを、20歳の自分にアドバイスしたとしたら、きっと、いや絶対、
あの会社を選び、フリーライターになり、農業をやっていたような気がする!
ええ、元来のひねくれ者なので、
人に「やるな!」と言われると、やりたくなっちゃうんですよね〜(笑)
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いよいよ、今年も就活シーズンに突入しましたね。
インタビューした学生さんたちも、心なしかこの話題は憂鬱そうでした。
だからではないですが、これから社会に出ようとする若者に、おっさんから一言!
周りの人と同じレールに乗っているうちは、
自分がめざすべき成功は手にできないと思います。
たぶんこれ、真理です。
おそらく世の中で成功している人の大半は、
周りから強烈に「やるな!」と言われたことに挑戦しています。
…こんな風に書くと、
なんだかやる気を高める自己啓発本のようですが、
単なるマインドの問題ではなく、
よくよく考えてみれば、そりゃそうなんです。
レールを外れた方が、思い切り自分を差別化できるし、
コモディティ化を防げる。
もちろん同じ土俵に立って誰でも蹴落とせる猛者なら、
真っ向勝負で問題ないですが、
それが大変なら、思いきって競争相手の少ない土俵を選ぶ方が、
はるかに楽に決まっています。。
大企業を目指すのもいいですが、
中小企業に行くのだってなかなか面白い。
リスクを取って起業、なんてのも若いうちならいい経験かと。
ぜひ、自分の「やりたいこと」を選んで欲しいな、と思います。
日本が恵まれているからかもしれないですが、
意外に世間のレールを外れても、生きていけたりするものです(笑)