2014年07月08日

たぶん日刊ヒライ新聞。

・なんだか農業をしていると、ふと頭の中に
 お金の価値ってなんだろう、という疑問が湧く時がある。

 通帳に並ぶ0の数を眺めて一喜一憂し、
 電子マネーでピッとやればモノが手に入る。
 お金の記号化がどんどんと進んでいくなかで、
 どうも最近、改めて「お金とは何か」を考えてしまう。

 以前、あるビジネス書を読んだ時、
 「大富豪の気分を味わう方法」が紹介されていた。
 そこには、このように書かれていた。
 「通帳の残高に、自分で好きなだけ0を足せばいい」と。
 お金持ちだからといって、普段の暮らしが変わるわけじゃない。
 意外に、庶民と変わらない生活を送っている、という意味だ。

 お金が存在することの価値は、
 「物を交換するための手段」にあると言われる。
 じゃあ、物々交換で暮らしを成立させることって
 本当に無理なんだろうか。
  
 もちろん、今の社会を維持していくために
 すべてを物々交換に切り替えることは、たぶん無理だと思う。
 けれど、インターネットが爆発的に普及し、
 手の平の端末から世界中につながる時代がやってきた。
 そんな今なら、貨幣なしでも結構イケるんじゃないか、と。

 最近、インターネットをうまく使えば、
 世界的な物々交換市場が作れるのでは、なんて考える。
 だって、ネット社会以前では絶対にありえなかった、
 「個対個のつながり」が、これだけ容易に成立するのだから。

 そして、物々交換中心の社会にシフトすれば、
 グローバル資本主義を牛耳る
 ひと握りのマネーゲームの主たちがいなくなり、
 とても豊かな未来が待っているのではないか。

 みんなが自分で作り出せる価値を持ち寄り、
 作り手の顔を互いに見ながら、大切に交換しあう。
 そんな社会の姿こそ、しごくまっとうなものだと思う。

 そろそろ、そんな世界を、
 取り戻すべき時なのかもしれない。

今日も、「たぶ日」に来てくれてありがとうございます。
なんだか気まぐれで、「ほぼ日」風に書いてみました。

posted by もっぴ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする