2014年07月19日

妖怪ウォッチ。

最近の我が家のブームは、『妖怪ウォッチ』です。

どうやら今、小学生を中心に大流行みたいですね。
元々ゲームが出発点のようで、近頃発売された『2』は、
早くも『1』の販売本数を上回る勢いだそうな。

さて、この『妖怪ウォッチ』、簡単に言うと、
タイトル通り、妖怪が出てくるお話です。
妖怪ウォッチとは、妖怪たちが見えるようになる道具で、
主人公は、世の中にいるいろんな妖怪たちと友達となり、
その力を借りていろんな問題を解決していきます。

妖怪、といっても、怖〜いおばけ、というわけではなく、
どの妖怪もコミカルで、憎めないキャラクターばかり。
僕ら世代でいえば、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する
ネズミ男が盛りだくさん、といった感じでしょうか(ちょっと違うか…)。

最初のうちは子ども向けのアニメだと甘く見ていた僕ですが、
ところがどっこい、これがなんだか面白い!
妖怪の名前がいちいちオヤジギャグ的ネーミングですし、
シーンの随所に30代の親世代をくすぐる小ネタが満載!
現在のエンディングテーマ曲は、数年前に流行った
『ビリーズブートキャンプ』のオマージュですし。


そしてなにより、物語のコンセプトになっているのがこれ。

この世で起きる不可解な出来事は全て妖怪の仕業である――。

登場する妖怪たちは、
気持ちをほのぼのさせる「ホノボ〜ノ」、
気持ちをドンヨリさせる「ドンヨリ〜ヌ」、
何でも忘れさせる「忘れん帽」、
存在を地味にする「ジミー」、などなど。

身の周りで起こるイヤなことは、
もう、すべて妖怪のせいにしちゃえ! っていう(笑)

ん? もしかしたら、
僕が締め切り間際にならないと仕事できないのは、
妖怪「シメキリギリス」の仕業、なのかもしれない。


何かと悩みの多いストレス社会、
時には「妖怪のせいだからしょうがない!」と割り切ることが、
意外と、心の平安を取り戻す特効薬になったりして。

posted by もっぴ at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする