2014年08月25日

「老人優先経済」で日本が破綻。

別に、老人が悪いわけではないかもしれないですけど。

「老人優先経済」で日本が破綻 -
「老人優先経済」で日本が破綻 -

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今日は、先日(といってもしばらく前かな?)読んだ本のご紹介。
『「老人優先経済」で日本が破綻』という刺激的なタイトルの一冊です。

「最近の若いモンは!」という人に限って、
自分あるいは同世代の人たちに対する評価が甘いな、
なんて思うことが多い僕ですが、
みなさんは、普段どのように感じでしょうか?

このブログでも何度か話題に挙げていますが、、
日本は、圧倒的に高齢者に有利な社会だと思います。
そんな僕の考えと一致するような指摘とその具体例を、
「これでもか!」というぐらいに集めてくれているのが本書です。

国債を乱発して未来の子どもたちに借金を先送りし、
さらには、世代間扶養という形で
若い世代の人たちに年金負担まで強いる今の状況が続けば、
一体、日本に明るい未来は来るのか、なんて思ったりします。

とりわけ、絶対数の多い団塊の世代に対しては、
政治だって(有権者が多いから)、マスコミだって(視聴率を稼げるから)、
どうしても甘くならざるを得ないはず。

年金が減らされる→今のお年寄りは可愛そう、
といった世間の風潮に流されるのではなく、
きちんと現状を直視し、目を覚ますためにも、
少々過激な面はあるものの、本書はなかなかお勧めかと。

お年寄りが悪いわけではなく、
若者の投票率が悪く、政治への影響力が低いことが、
廻り廻って自分たちの首を絞めている気がしないでもないですが、
それにしても、今の世代間格差が激しい状況を是正しないと、
いくらなんでもひどすぎるのでは、なんて個人的には感じます。

posted by もっぴ at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

じばしり。

どうも。名古屋のフリーライターの平井です。

今日は、東京の出版社さんからお電話がありました。
なんでも、郵送物を旧事務所宛てに間違えて送ってしまったので、
現住所を確認したいとのこと。

このブログにも記載してある通り、
当オフィスの住所は、

愛知県一宮市浅井町東浅井字走り下45-1

です。

この住所、結構「言い間違い」をされることが多く、
「浅井」を「あざい」ではなく「あさい」と言われたり
ヒドイ時には、「走り下(はしりした)」を
「あしのうら」と読まれたことさえあります。

…まあ、なんとなくニュアンスは合ってる気がしなくもないですが。

で、本日、そんな住所の言い間違いに
めでたく「新種」が誕生しました!


「ええ〜っと、じばしりした、ですかね?」

じ、じばしり?

一瞬、何のことか理解できませんでしたが、
しばらくして、「字(あざ)」のことを、
「字(じ)」と読んでいるんだな、と分かりました。

名古屋市出身の奥さんに聞いてみたら、
「私も最初、何だろうなと思った」とのこと。

そうか〜。
都会だと、「字(あざ)」って身近じゃないんですね。

ところで、「じばしり」って、
どこかで聞き覚えのある言葉だな〜と思っていたら、
ジブリ映画『もののけ姫』に登場しているみたい。
なんでも「山野の知識に長けた者」だそうです。

それなりにキャンプ好きで、農業を営む身としては、
なかなか「いい間違い」だな、なんて。


posted by もっぴ at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする