2015年03月07日

人生初の胃カメラin鼻。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

本日は、生まれて初めて胃カメラを体験してきました。

健康診断の一環で、というのではなく、
このブログでもお伝えしている通り、
昨年末以来、食道から胃にかけて妙な違和感が続いておりまして、
お医者さんには一旦「逆流性食道炎」だと診断されたものの、
なかなか症状が改善しないため、
検査を薦められた、というのが事の流れになります。

正直、2年前ぐらいのバリウムが気持ち悪かったのもあり、
その上級、ラディッツ→ベジータぐらいに格上げした感のある
胃カメラと格闘するなんて、クリリンクラスの僕には
到底無理だと思っておりましたが、まあ、仕方がありません。

で、本日朝、午前7時半に、かかりつけのクリニックに到着。
受付を済ませてしばらくすると、看護師さんが現れて一言。
「じゃあ、血圧を測って、奥の検査室へ来てください」。
血圧は125/75ぐらいだったかな? 
血管も、いつもより緊張気味な様子です。

さて、血圧を出力した用紙を持って向かった検査室には、
ベッドがあり、その脇に、すらりと伸びた長いケーブル。
そう、今日の敵、ベジータ…、
じゃなかった胃カメラが悠然と待ち構えておりました。

「まずはこれを飲んでください」。
看護師さんから手渡された、小さな容器の白い液体を飲み干すと、
次は、僕の右の鼻に小さな注射器のようなものを挿入。
どうやら、ジェル状の麻酔薬みたいです。
そして、そのジェルを吸い込んだ後には、
喫茶店のアイスコーヒーのストローぐらいの細い管が
鼻の穴に入れこまれました。ううん、それほどでもないが、痛い…。

「あとで、もう少し太い管を入れますからね」

どうやら、ちょっとずつ太い管を挿入していって、
徐々にサイズに慣らしていっている様子。
しばらくして、太いものに代わるころになると、
麻酔が効いてきたからか、痛みもそれほど感じなくなっていました。

と、ここで、真打登場、いよいよ先生が検査室へ。
そして、内視鏡「ベジータ」が、僕の鼻へと徐々に迫ってきます。

ああーーー!と思っているうちに、ずるずるとチューブは奥の方へ。
そのうち、先生の脇のモニターには、きれいなピンクの僕の胃袋が。
「本当に、鼻からは意外と楽なもんなんですね」
「へえ、こんなんになっているんだ」
先生と何気に会話できるぐらい、結構余裕な胃カメラ初体験となりました。

肝心の診断結果は、やっぱり逆流性食道炎。
でも、薬をずっと服用していることもあって、症状は軽く、
このまま薬を飲み続ければ大丈夫そうなので、ほっと一安心。

心配だった胃の方も、「すごくきれい、元気すぎるんじゃないかな?」と
先生から言われるぐらい、すこぶる正常でございました。よかった…。


先日も、内視鏡手術や胃カメラについての原稿を書いたばかりで、
自分の中では、なんだかタイムリーな出来事でしたが、
やっぱり、身を持って“取材”してみると違いますね(笑)
これから執筆する胃カメラの原稿には、深みが出そうです!

「百聞は一見に如かず」とはよく言いますが、
やっぱり自分で見て、体験することに勝るものは、ないですね。
もちろん、あんまり体験したくはないですけど。。。

posted by もっぴ at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする