2015年09月27日

ついに引退…かぁ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

もう10年以上の前の話ですが、
ライターとしてまだまた駆け出しだった頃、
インタビューをさせていただいた山本昌さんが
ついに引退を決意させる日がやってきてしまいました。

いつかはこの日が来るとは分かっていたものの、
やっぱり、なんだか、寂しい気持ちでいっぱいです…。

20代半ばの若造のつたないインタビューにも
快く応じて下さった昌さんの姿に、
自分がもし実績を積んで偉くなったとしても、
決して踏ん反り返るようなことはしまい!と、
固く心に誓ったものです。

幸いにも(?)、
その後も全然偉くはならなかったですが。。。

もう一度その雄姿が見たかった!というのが、
僕ならずファン全員の総意だと思いますが、
チームのためを考えた勇気ある決断に敬意を表し、
「今まで長い間、本当にお疲れ様でした」と言いたいです。

またどこかでお話を聞ける機会があればなぁ〜なんて思いつつ、
今後のご活躍に期待したいと思います。

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2015年09月23日

お仕事のご報告。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

巷はシルバーウィーク最終日、
僕は?というと、片手間で子守をしつつ、
畑に出て、原稿を書いて…と、のどかな休日です。
…ん? 休日なのか??

さて、今日は、最近のお仕事のご報告です。

うまい日本酒 東海版 - 楽天ブックス
うまい日本酒 東海版 - 楽天ブックス

先日発売された『うまい日本酒 東海版』(ぴあMOOK)にて、
酒蔵探訪の記事などを担当させていただきました。
酒造りの奥深さを改めて知ることができて、
とっても面白い取材でした!

東海地方では、まだまだの印象ですが、
首都圏では日本酒がかなりのブームなんだそうな。
なんでも東京に追随することはないとは思いますが、
せっかくいい酒蔵がたくさんある東海地方ですから、
名古屋エリアでも、もっと盛り上がったら面白そう!
普段、メインはビール、少しだけ焼酎派の僕ですが、
遅まきながらそろそろ日本酒に手を出してみようかな?

日本酒好きはもちろん、僕のように
今まであまり飲む機会がなかった方も、
この本を読めば、日本酒が基礎から分かること請け合い。
本屋さんで見つけたら、ぜひぜひ手に取ってみてやって下さい!

posted by もっぴ at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 著書&お仕事報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月19日

お仕事のご報告。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

忙しくしている間に、見本誌が届いていたので、少しご報告を。

IMG_5177.JPG

先日、以前からお世話になっている制作会社さんからのご依頼で、
宿の原稿執筆をいくつかさせていただいた
舵社発行のムック本『お風呂自慢の宿』が発売されました!
…といっても、すでに8月末のことですが。。。

お風呂自慢の宿 東海・北陸・信州・関西・中四国―湯宿好きに贈る、宿選びの決定版 湯宿好きに贈る、エリア別おすすめ宿80選 (KAZIムック) -
お風呂自慢の宿 東海・北陸・信州・関西・中四国―湯宿好きに贈る、宿選びの決定版 湯宿好きに贈る、エリア別おすすめ宿80選 (KAZIムック) -

お風呂自慢の宿 東北・北海道 編 2016年度版: KAZIムック -
お風呂自慢の宿 東北・北海道 編 2016年度版: KAZIムック -

本屋さんで見かけたら、
ちらりと覗いてみてやってください。

posted by もっぴ at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 著書&お仕事報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

フリーランスで生きるということ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

こういう働き方をしていると、
「フリーランスって大変ですよね?」と
聞かれることが、割と多くあったりします。

実のところ、フリーのライターであることに、
しかも、名古屋近郊という地方であることに、
それほど、大変さは感じていなかったりします。

ただ、「大変ですね」というのは、
ほとんど社交辞令なんだろうなとは承知しているものの、
それでもやっぱり、「フリーランス」というものについて、
それなりに考えることはあったりします。

で、最近読んでみたのが、この一冊。
『フリーランスで生きるということ』です。

フリーランスで生きるということ (ちくまプリマー新書) -
フリーランスで生きるということ (ちくまプリマー新書) -

この本では、そもそも
「フリーランスとは何なのか?」という
フリーランスの定義から解説が始まっていきます。

そして、さまざまな業界で働く
フリーランス、またはフリーランス的な人たちの
仕事への向かい合い方などを紹介。

その後、終盤に向かうにつれて趣が変わっていき、
「フリーランスはどうやれば生きていけるのか」という、
ハウツー的なお話へと進んでいきます。
まあ、ハウツーといっても、小手先のテクニック論というより
フリーランスとしての心構えを説く、といった感じでしょうか?

実はこのブログ、ページ別で見てみると、以前に書いた
名古屋のフリーライターは、「食える」のか?』という記事が
ぶっちぎりでアクセス数を稼いでおりまして、
世の中には「あわよくばフリーで」という方が
結構いるのかな?なんて思ったりしているんですが、
そんな方には、かなりお勧めなんじゃないかと思う一冊です。

この本でも書いてあるのですが、
サラリーマンとフリーランスとの違いって、
やっぱり「自主性」の部分なんじゃないかと思います。

もちろん、サラリーマンであっても
主体的に仕事をしている方がたくさんいることは、
日々の取材を通じて、十分認識しているつもりです。

でも、フリーランスで生きるということは、
何事も「自分で決めるということが前提」というのが、
サラリーマンの方々との一番の違いであり、
難しいところであり、面白いところだと思います。

ただ、フリーランスというと、
「何でも好き勝手でOK」みたいな
イメージを抱かれる方もいると思うんですが、
本書でも指摘している通り、自己主張をしつつも、
周りと上手くコミュニケーションをとることが
ある意味、サラリーマン以上に大事かな、と思ったりします。

あと、本書の中で「なるほど」と思ったのが、
「自分自身と仲良しになる」という言葉。

『いい自分も悪い自分も受け入れて、
仲良くできることが大事です。
繰り返しますが、自分ひとりしかいないのですから、
自分を嫌いにならないことです。』(P162より)

そうだよなぁ〜。
フリーランスは、社長も上司も同僚も部下も、
「全部自分」みたいなものですからね。
謙虚な姿勢を持ちつつも、どこかで
「俺って最高!」と思う部分がないとやっていけないかも。

…なんて、自惚れ系ライターは、
自分がフリーランスであることに妙に納得するのでした。。。

posted by もっぴ at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

お久しぶりです。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近、「お久しぶりです!」という
うれしいお問い合わせが、結構重なっております。

僕がお仕事をさせていただいている
出版や広告関係の業界って、
世間の大方の人がイメージしている通り、
出入りの激しい業界だったりします。

で、それなりに年数を重ねてくると、
「突然ですが…」という退職のお知らせを
メールでいただくことも多くなり…。

そんな時は、「今までお世話になりました」と
ご返信させていただくわけですが、
僕はほとんどの場合、決まって「ではまた」と、
文末を締めくくるようにしています。

だって、せっかくご縁があって
一緒にお仕事したわけですから、
会社を離れたらそれっきりって、
なんだか悲しいじゃないですか!

そして、退職したからには、
その後はもっと活躍してもらいたい!
さらにあわよくば、再びお仕事も!(笑)
…というのは100%冗談で、
優等生ぶるつもりはまったくなく、
実はそこはどうでも良かったりします。

なんだろ、例えるなら「自分が惚れた人が、
不幸せな姿はみたくない」って感じかな〜♪
…いやはや、これで顔さえ良ければモテそうだ(笑)


で、最近、そんな「ではまた」メールの相手さんから、
本当に「また」メールやお電話が入っているわけです。

一旦離れても、連絡をいただけるなんて光栄なこと。
なんだかんだで力不足を感じることも多いですけど、
やっぱり、その期待には、できる限り応えたいと思います。

というわけで? 
徐々に台風が近づく本日も、事務所で原稿を書いてます。

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2015年09月06日

老後破産。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今週末はなんだか乗り気なムラっ気ライターは
連続して、最近の読書遍歴から1冊ご紹介をば。

老後破産:長寿という悪夢 -
老後破産:長寿という悪夢 -

本家のテレビ番組の方も話題でしたよね。
NHKスペシャル取材班による『老後破産』です。
副題は「長寿という悪夢」。
いや、タイトルからして下手なホラーより恐怖です。。。

近頃は「国民年金では暮らしていけない」というのは、
もうすっかり浸透した感がありますが、
そんな年金と生活保護との間にできた
深い溝にはまり込んでしまい、
どうしようもなくなってしまった高齢者たちに
スポットライトを当てたテレビ番組が元になっています。

詳しくは本を見てもらえればと思いますが、
無年金を決め込んで生活してきたわけではなく、
それなりに年金を収めてきた人であっても、
老後を一人で生きていくのはこれほど辛いのかと、
なんだか気持ちがずーーんと沈んでいくこと間違いなしです。

しかも、今の高齢者はまだマシだと考えると、
10年後、20年後はどうなってしまうんだろうと
救いようのない暗澹たる思いで胸が苦しくなります。

本の中では、都会だけでなく、
田舎暮らしの高齢者の話も出てくるわけですが、
こちらは自給自足で食べ物が確保できる分だけ、
まだなんとか暮らせる印象が強いです。
一方で、お金で食料を確保しなければいけない都会の状況は、
まさしく「悲惨」というほかない感じがします。

そういう意味では、自給自足を目指す
都会の人たちの話題が最近多くなってきているのも、
なんだか自然な流れなのかな、という気がします。
実際、自分が食べる野菜を作ることって、
その気になればそんなに難しいことじゃないですし。

自分のライフラインを自分で確保するというのは、
老後の不安を和らげる意味でも、心の癒しになるのかな。


「老後の沙汰もカネ次第」
「結局、高齢者問題はお金でほとんど解決できるのです」

本の中では、こんなフレーズが出てくるわけですが、
さまざまな「老後破産」の高齢者たちの話は
まさしくそんな現実をストレートに表していると感じます。

もちろん、老後に向けた準備を怠らないことは大切。
でも、どうしようもない事態だって、おそらく起こるわけで。

生活保護は、自宅や預貯金があると受理されないのが定説だけど、
最近は、自宅があっても受けられることがあるとか、
お金がなくても大丈夫な「無料低額診療」のお話しとか、
介護保険制度の仕組みなんかも理解できたりなんかして、
「転ばぬ先の杖」の役割も担ってくれそうな一冊かと。

ちなみに、地元の図書館で借りて読みましたが、
僕の後には、すでに11人も貸出予約が入っている模様。
やっぱり関心が高いテーマなんでしょうか。

「老後破産」なんて話題が多くの人の関心事なんて、
なんだかとっても切ない気がしてならないですが…。

posted by もっぴ at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お仕事のご報告。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

ちょっと期間があいてしまいましたが、
先日携わったお仕事から少しだけご紹介。

北欧テイストの部屋づくり Vol.15 (NEKO MOOK) -
北欧テイストの部屋づくり Vol.15 (NEKO MOOK) -

毎号のように名古屋エリアの取材を担当させていただいている
ネコ・パブリッシングさんの『北欧テイストの部屋づくり』ですが、
7月末に発行された号でも、
お宅訪問の記事を執筆させていただいております。

夏真っ只中の発売だったこともあり、
特集は「夏」がテーマになっておりますが、
インテリアのアイデアがたっぷり詰まっていて、
楽しい一冊に仕上がっているじゃないかと。

本屋さんで見かけたら
ぜひ覗いてみてやってくださいませ。

posted by もっぴ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 著書&お仕事報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

「学力」の経済学。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今日は、最近話題の1冊から。
『「学力」の経済学』をご紹介したいと思います。

「学力」の経済学 -
「学力」の経済学 -

個人的にはかなり前に読了していたのですが、
最近、大々的に平積みで推す本屋さんが増えてきて、
結構注目を集めているのかな〜と。
あれよあれよという間に
ベストセラーの仲間入り、といった状況ですね。

実は、タイトルを見た僕は、
「いい大学を出ていかにたくさん稼ぐか」みたいな
ちょっと下世話な内容をイメージしたんですけど、
著者の方は、「教育経済学」というジャンルを研究をされているようで、
「どんな教育がいいのか?」という疑問に
エビデンス(科学的根拠)で答える、という
もっと深みのある内容になっております。

例えば、「ゲームは子どもに悪影響を与える」。
これって、実際のところ、どうだと思いますか?

実は、さまざまな研究がなされた結果、
「1日1時間くらいなら影響がない」どころか、
ロールプレイングゲームなんかは、
ストレス発散のほか、創造性や忍耐力を養うために
よい影響があるという研究結果まであるんだそうな。

確かに、ドラクエシリーズの復活の呪文には、
忍耐力をかなり養ってもらった気がします。。。

それにしても、な〜んの根拠もなく(じゃないかもしれないけど)
「ゲームは1日1時間!」と当時から唱えていた
高橋名人は、やっぱり僕らの神だと思います!

なんだか「ゲーマーの独り言」のように脱線しましたが、
「ご褒美で釣るのは、別に悪いことじゃないよ」とか、
「高校・大学よりも、幼児教育の方がうんと大事」とか、
データをもとにしながら、いろんな疑問に
ズバッと答えを示してくれるのが、なんとも痛快です。

もちろん、子育てはそんなに単純じゃないし、
あくまで一般論でしかないことは理解していますが、
それでも目からうろこな話がとても多くて、
だれしもタメになる一冊、じゃないかと。

posted by もっぴ at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月02日

休み明け。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

またまた、ほぼ1カ月ぶりの更新となりました。
だって、忙しいんだもん♪
…と、アラフォーのおっさんが、
ちょっとかわいくブログを書く気持ち悪さったら…。

ところで、やっと休みが明けましたね!
そうです、もちろん「夏休み」のお話です。

小学生を持つ世のお母さま方、お疲れさまでございました!
我が家でも、「魔の40連勤」がやっと終焉を迎えた奥さんが、
久々に訪れたリビングの静寂に浸っているところです。

それにしても、長いですよね、夏休み!
共働き世帯のママさんたちは、とりわけ頭が痛いのでは?
待機児童の問題なんかがクローズアップされて久しいですが、
夏休みの長さも、昨今の家庭事情に即していない感がハンパないです。

実は最近、教育関連の本を読む機会が多いですけど、
今の教育を取り巻く状況は、一旦白紙にするぐらいの勢いで
ゼロベースで見直してみた方がいいと近頃真剣に思います。

安全保障の問題やら、社会保障の問題やら、
いろいろな課題を抱える日本ですが、
何事も「今のままがいい」と思考停止してしまうのではなく、
未来志向で現状を変える勇気を持ちたいものです。

posted by もっぴ at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする