2016年03月05日

逆上がりは人生に必要か。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

近頃、ちょっと生意気な口の利き方をするようになった小2の娘が、こんなことを言い出し始めました。

「逆上がりができないと、大人になって困るの?」

実は、小2の娘は、いまだに逆上がりができません。

遊びに出掛けた公園で鉄棒があると、「よし一緒にやってみよう!」と懸命に誘ってみるのですが、「いいよ」とか「無理だから」とかいって、なかなかチャレンジしようとしない。

そこで僕が体を支えて無理やり回してみたりするものの、自分でやる時には恐怖心があるのか、どうもできないみたいです。

で、先日、「逆上がりはできるようになった?」と聞いたら、冒頭の返事が返ってきたのでした。

父親としては鉄棒ができた方がもちろんうれしいわけですけど、「人生に必要なの?」と言われてしまうと、ちょっと答えに窮してしまって。。。

で、結局、「そうだな〜、できなくでも全然問題ないなぁ〜」と正直に答えました(笑)。

最近、運動会の組体操、特にピラミッドの是非が問われたりしていますけど、よくよく考えてみると、「人生に必ず必要か?」と言われると、そうでもない学校の勉強や運動、行事って結構ありますよね。

ただ、一方で「頑張ることの大切さ」を学ぶことは重要だと思いますし、何か特技がなければ、大人になっても稼げないわけで、僕は娘に、

「体育が苦手なのは分かるけど、その分、これなら誰にも負けないというものを1つや2つ、見つけておくことが大事だよ」

そんな風に伝えたのですが、逆上がりの呪縛から解き放たれた娘の顔を見ていると、伝わっているのか、伝わっていないのか…。

posted by もっぴ at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする