2016年06月09日

沖田総司って何て読む?。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

我が家では、目下、
「ねこねこ日本史」が一大ブームであります。

知らない方にために簡単にご紹介すると、
この春からNHK・Eテレで放送されている、
もしあの偉人たちがネコだったら?という想定の下、
面白おかしく日本の歴史を紹介する1話完結のアニメです。

最近、すっかりネコが大好きになった娘たちは、
このアニメにはまりまくっておりまして、
毎回ゲラゲラ笑いながら夢中で視聴しております。

で、前回のテーマは「新撰組」。

近藤勇も、土方歳三も、
もちろんネコに成り代わっておりまして、
ありえないキャラに変貌を遂げて登場。

で、いよいよ、猫バージョンの
沖田総司が出現!と相成ったわけなんですが・・・。

ナレーターが紹介した名前は、

「おきたそうじ」。

え? 

「そうし」じゃないの?

一緒に見ていて嫁さんと
思わず顔を見合わせてしまいました。

早速ネットで調べてみると、
なんと「そうじ」が正解なんですね!
それなりに新撰組のことが好きで、
取材でもゆかりの地を巡った記憶がありますが、
今の今まで、「そうし」だとばっかり。。

まさか、こんなギャクアニメで、
歴史を勉強することになるとは驚きでした。

ところで、アニメでは、
沖田総司の写真は残されておらず、
本当に美少年だったかどうかは
定かではない、みたいなことが紹介されてました。

近藤や土方はばっちり写真がありますけど、
写真が残っていないなんて、なんだか良いですね。

顔出しNGのアーティストが
いよいよ顔出し!となった時のガッカリ感が
未来永劫ないわけですから(笑)

僕も、顔出しするんじゃなかったなぁ〜。


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2016年06月08日

原稿の二次使用。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今日はなんだか、
不思議な出来事?がありました。

お付き合いのある大手求人サイトから
突然お電話がありまして、
なんでも「以前に依頼をした取材先から、
原稿を二次使用させてほしいと連絡があった」と言うのです。

僕が書いた原稿については本来、
僕に著作権があるわけですから、
勝手に流用しちゃいかんよ!・・・というのは実は建前で、
それなりに規模の大きな会社でも、
知らぬ間に流用されていることは結構ありますし、
僕もまあ、目くじらを立てたりして、
なんじゃい!なんて事も言わないわけですが。

それにしても、求人用のインタビュー原稿を
パンフレットに使いたいから
お金を払わせて欲しい・・・とは。

写真の二次使用については頻繁にある話ですけど、
サイトの管理者側も、原稿はほぼ前例がないらしく、
ちょっと戸惑っておりました。。。

ともあれ、その誠実さと、
それだけの価値を認めてもらえたことが
とにかくうれしい出来事でした。

posted by もっぴ at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

物欲なき世界。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

本日も、最近読んだ本のご紹介でもしようかと。

物欲なき世界 -
物欲なき世界 -

管付雅信さんの『物欲なき世界』です。

名古屋のフリーライターとして
雑誌やウェブなど何でも書いてる僕ですが、
広告関係のお仕事をする機会も結構多くて、
名古屋のコピーライターだったりすることも
まあまあの頻度であったりします。
・・・というか、最近はこちらの方が主だったりして。

で、そんな広告業界でちょっと、
いや、かなりやっかいなのが、
「物欲がないこと」だったりします。

広告というのは、誰かにモノやサービスを
購入してもらうためにあるのが基本ですから、
どんな名コピーをひっさげてプロモーションしても、
そもそも物欲がなければ、購入に至らないわけで。

町中でティッシュを無料で配られても、
いらなければただの邪魔者、みたいなことですよね。
どれだけ魅力的に見せても、価格を安くしても、
いらないものはいらない、というわけです。

そういう意味では、最近、
やっぱり「物欲なき世界」は広がってきているかなと。
そんな風に思いながら、本書を手に取りました。

めちゃめちゃ端的に言ってしまうと、
大量消費の時代が終わって
もっと本質的なものへと消費の矛先が
移動してきている、という内容なんですけど、
本書では、世界中の様々なトピックを引き合いに出し、
新たな消費のカタチとはどんなモノかを、
総まとめしてくれていて、色々と考えさせられました。

ただ、本書に出てくるような
ポートランドとか、シェアリングエコノミーとか、
最近のトレンドとなりつつある
ワードを俯瞰して眺めていると、

単に都会が忘れ去ってしまっただけで、
地方にはそんなもの、普通にあるよね?と思ってしまう。

結局、ちょっと行き過ぎてしまったものが、
ノスタルジー的な感覚も手伝って、
揺り戻しているだけなんじゃないか、と。

最先端のネット技術を駆使して、
モノをシェアしたりするよりも、
畑のご近所さん同士で、
野菜をシェアしてる方があるべき姿だよね。

と、個人的には思いながら、
それでも楽しく読めた1冊でした。

これからの消費のトレンドを掴む意味では、
とってもうまくまとまっていて読み応えがある良書かと。

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2016年06月06日

「ない仕事」の作り方。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

今日は、あの人の一冊を。

「ない仕事」の作り方 -
「ない仕事」の作り方 -

みうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方』です。

帯には「一人電通」というフレーズがあるんですが、
みうらじゅんさんは、自分の仕事の進め方を、
まさしく広告代理店のそれだと語っておりまして。

「マイブーム」という言葉を作ってみたり、
「ゆるキャラ」という新たなブームを生み出してみたり。

そのほかにも、色々なジャンルを
次々と誕生させているみうらじゅんさんですが、
それらは、そもそも「ない」ものばかり。

そんな「ないもの」に名前を付け、
いろいろな仕掛けをして、世に送り出す。
それこそが、みうらじゅんさんの
仕事の基本的なスタンスなんだそうです。

本のタイトルだけ見ると、
どうやら新手のビジネス書が現れた!
・・・みたいな匂いがぷんぷん漂うわけですが、
果たして中身は?と申しますと、
やっぱり、みうらじゅん節が全開なわけで。

とことん馬鹿なことを、大真面目に突き詰めると、
こんな面白いことができるんだな〜と、感激します(笑)
(もちろんボツネタも大量にあるわけですが)

このスタンスで仕事をして、
果たしてうまくいくのか?といえば、
まあ、天才の為せる技、なんでしょうが、
なんだかちょっぴり肩の力が抜けて、
「まあ、仕事、頑張ってみるか?」と
思わせてくれるから不思議です。

未読の方は、ぜひ。

posted by もっぴ at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

ロボットが漫画を描く時代。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近、「AI」というのが話題ですよね。
どうやらディープ・ラーニングというのがすごいらしくて、
人間の頭脳の働き方を再現することで、
機械が勝手に学習を繰り返していくんだそうな。

思い返せば、小学生の頃、
発売日当日に並んで購入した「ドラクエ4」で、
人生ではじめて「AI」というものに触れた僕。

AI戦闘のあまりのむごさに打ちひしがれた身としては、
あのAIがこんなことになるなんて、
隔世の感を禁じ得ないわけであります。

なんでも近頃は、文学作品を執筆するなんて実験も
着々と進んできているようです。
フリーライターがロボットに脅かされるなんて日も、
そんなに遠くないうちにやってくるのかも。
ああ、怖い怖い・・・なんてね。

ところで、先日、
家族で一緒に食事をしていたところ、
隣に座っていたマンガ好きの娘が、
訳知り顔で僕にこう囁いてきました。


「ねえ、鳥山明って、

実はロボットなんでしょ?」


どうやらロボット漫画家は
だいぶ前からご活躍中のようです。

posted by もっぴ at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする