2017年04月07日

YouTuberも、フリーライターも。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

どうやら最近の小学生には、
将来の夢が「YouTuber」という子が
かなりの数いるみたいですね。

もちろん、僕らが子どもの時と同じように
プロ野球選手とか、パン屋さんといった
夢を抱く子どもがまあ多数派なわけですが、
そんな中、「YouTuber」が目下増加中というのは
IT社会が進んだ結果というべきなのでしょうか。

実は、YouTuberも、
フリーライターとよく似たところがあります。
それは、今ここで「なります!」と宣言すれば、
基本的に誰でもなれてしまう点です。

例えばこれが、プロ野球選手なら、
活躍するかどうかは置いておいたとしても、
とにかくどこかの球団に入らないといけません。
また、もしパン屋さんだったとしたら、
最低限、パン屋の従業員にはならないといけないですし、
それがオーナーであれば、
店舗や設備がないと不可能です。

そう、YouTuberも、フリーライターも、
他の職業に比べて恐ろしく障壁が低い、というか
壁なんてない!という点で共通しているんです。

プロ野球選手であれば、
ある程度、給与は約束されているでしょう。
仮にお医者さんともなれば、
それ相応の対価が高確率で手に入ります。

一方、YouTuberは? フリーライターは?
そうです、約束されているわけじゃない。
その後の稼ぎは、完全に自分次第です。

YouTuberは厳しいんじゃね?
という人は結構多いです。
確かに厳しいかもしれません。

ただ、もう少し広い視野で
社会全体をぐるりと見渡してみると、
子ども達が大人になる10年後、20年後に
一体どれだけの仕事が残っているのか?

今よりもAIが進んだ世の中で、
確実にあると断言できる仕事なんて、
ないと言っても過言じゃない気がします。

それならば、いっそYouTuberでも、
夢中になれるものがあればいいんじゃないか。
・・・と、なんだか同類の匂いがぷんぷん漂う
おじさんライターは思ったりするわけです。

ところで、自分の娘たちの夢は?というと、
パン屋さんと、クッキー屋さん。
今のところ、フリーライターになる気は、
サラサラなさそうな気配。

嫌いな教科は、国語なんだそうな(笑)

posted by もっぴ at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

担任の先生も、会社の上司も、勝手に決まる。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

担任の先生というのは、
一喜一憂する出来事の一つですね。

いい先生にあたれば良いけれど、
悪い先生を避けることはできない。
子どもにとっては、理不尽な制度です。

でも、大人になってよくよく考えてみると、
意外によく出来た仕組みなんですよね。

世の中に出ると、
決して自分の好きな人ばかりに
囲まれているわけじゃないです。

仕事のこと、地域のこと、
子どものこと、いろんな場面で
苦手だな〜という人と
一緒に何かをしなきゃいけない。

もちろん、どうしてもダメな時は、
逃げるという手段もあります。
でも、できれば逃げずに
上手く立ち回れた方がいいわけです。

そんなとき、イヤな先生との経験が
意外と活きてきたりするんですよね。
しかも、イヤだった先生の方が
大人になっても記憶に残っていたりして
なんだか不思議です。

担任の先生に喜んだ人も、
落胆した人もいると思います。

嫌な上司や先輩と巡り合った人もいるでしょう。

春って、そんな季節でもありますよね。
決して華やかな出来事ばかりじゃない。

でも、それはきっと人生修業の一部です。
どうしてもダメな時は、逃げる手もありますが、
まあここは一つ、気持ちを切り替えて、
うまく付き合う方法を探ってやりましょう。

それを乗り越えた先には、
きっと、ひと回りもふた回りも
大きくなった自分が待ってるはずですから。

・・・と、自分にも言い聞かせてみます。
フリーライターも意外と楽じゃないんです(笑)

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posted by もっぴ at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする