フリーライターの投稿としては
いささか違うかもしれませんが、
先日、地元の若手農業者の集いを、
引退することになりました。
30代までが入会の条件ですので、
いわば定年退職みたいなものですね。
まだ新規就農したばかりの6年前、
周りは農家の息子さんたちばかりで、
最初は正直、居心地が悪かった(笑)
まったく話題についていけず、
何を話していいものかと途方に暮れたものです。
それでも、メンバーが本当に
根が素直というか、いい人ばかりなのに助けられ、
徐々に打ち解けられるように。
そのうち離れるのがちょっとさみしいくらい、
楽しい場所になっていきました。
そういえば、会長もさせてもらいました。
(単なる年功序列なんですけど。。。)
そして先日、送別会があったわけですが、
最後に手渡されたのが、写真の花束。
僕はかなりひねくれものなので、
昔から「花束なんてもらっても・・・」という
イヤな性格の持ち主なんですが、
今回はちょっと違いました。
なんだろ、花束がうんぬんよりも、
それを準備してくれた
気持ちがなによりうれしいというか。
結局、もらう品物が何かが大事なのではなく、
そこで重ねた思い出の総量が、
渡されるものの価値を高めるんでしょうね。
これで若手の集まりから離れるわけですが、
すでに、中堅農家の集まりからお誘いが(笑)。
これからも農家のネットワークは
ますます濃くなっていきそうです。
ちなみに、ライターって、
意外とこういう集まり、ないんですよね〜。
・・・いや、単に僕が呼ばれてないだけか??(苦笑)