どうも、名古屋のフリーライターの平井です。
先週の「週刊ダイヤモンド」の特集、
『孫家の教え』という記事を読んで、
子育てについて改めて考えました。
「孫家」とは、あの孫子ではなく、
ソフトバンクの孫正義氏一家のこと。
記事では、その実弟であり、
スマホゲームの「パズドラ」で知られる
ガンホーの設立に参画した孫泰蔵氏が登場。
父からの教えについて語っています。
孫氏が父から受けた教育とは、
@他人に倣うな
A責任を与えよ
B褒めちぎれ
Cユーモアを交える
この4つだったと言います。
特に印象的だったのが@です。
泰蔵氏は、子どもの頃に父から
「先生の言うことを聞くなよ」と言われ、
ショックを受けたそうですが、
その真意は、「何でもうのみにせず、
常識を疑って自分の頭で考え
知恵を絞ることが大切」ということだったようです。
先生の言葉を疑ってみるなんて、
ほとんどの子どもはしないでしょう。
でも、孫一家では、神格化されがちな先生の言葉にも、
クリティカル・シンキングで向かい合っていた。
それを幼少時代からずっと続けてきたからこそ、
成功を掴むことができたといえそうです。
(・・・まあ、同じ人生が歩みたいかどうかは別問題ですが)
「自分で考える力」を身に付けることが、
これからの世界ではずっと大事になるはずです。
孫さんのお父さんに叶うはずもありませんが、
僕もできる限り、「考える力」を養っていけるような
子育てを日々実践したいと思います。
・・・目下、3時の美味しいお菓子と、
ゲームの謎解きを考える力だけは、
だいぶ養われている娘たち2人ですが。。。