2017年12月04日

SHOE DOG。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

お気づきかもしれませんが、
このブログ、連続投稿モードに突入しました。
現在の記事数は、1633。
できれば年内に「1650」はいきたいなと。
いや、可能であれば「1700」まで!
・・・といっておきながら未達で終わるのが、
このブログらしいといえば、らしいのですが。

さて、そんな更新数稼ぎのためにも、
本日2本目の投稿にいきたいと思います。

SHOE DOG(シュードッグ) -
SHOE DOG(シュードッグ) -

かなり売れているみたいですね!
東洋経済新報社発行の『SHOE DOG』。
カバーにもデカデカとデザインされている
ナイキの創業者、フィル・ナイト氏の自叙伝です。

僕はこの10年くらい
ずっとニューバランスを履いておりまして、
ナイキはそれこそ、「バッシュ」が
空前のブームを巻き起こした時くらいしか
履いていない気がします。

ちなみに、これは嫁さんともよく話すのですが、
あの、猫も杓子もバスケットシューズを履いているという
異様な光景ってなんだったんでしょうか?(笑)。
僕も、めちゃめちゃゴツい靴を履いて
中学校に毎日通っていました。
なんだろ、それこそナイキの陰謀だったのだろうか・・・。

さて、だいぶ脇道に話が逸れましたが、
そんなナイキの創業秘話を書いた一冊でして、
これがまたなかなかの面白さ!
ちょっと中だるみする感じはあるものの、
相当なボリュームを一気読みしました。

文章の端々にほとばしっているのは、
ベンチャー企業の資金繰りの苦しさ!
「また金策に走ってるの?」というくらい
キャッシュに苦しむ光景が満載です(笑)

あんまり書くとネタバレになるので微妙ですが、
ナイキには日本企業も大きく関わっていて、
その2つが「オニツカ」と「日商岩井」。
現在の「アシックス」と「双日」です。

一方は、相当な悪役として、
一方は、めちゃめちゃ良い感じに
書かれていますので、
それは読んでのお楽しみ、ということで。

年末、時間があるけど何を読もうかな?という人は
ぜひ読んでみてソンはないと思います。
スポーツが趣味という人は特に。

・・・よし、こんな感じで
今年読んだ本を紹介していけば、
あと100更新はいけそうだな(笑)


posted by もっぴ at 07:19| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歴史とは変わるもの。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

どうやら、高校の歴史の教科書から
たくさんの用語が削られるようですね。
坂本龍馬、上杉謙信、武田信玄など、
僕らにとってはかなりなじみ深い人物も
削減対象に挙げられているようです。

実はちょうど今、歴史関連の書籍の
編集作業に携わっているところでして、
個人的にかなりホットな話題だったりします。

名古屋でいうと、「桶狭間の戦い」が
なくなる可能性が高いというのは、
結構大きな出来事だと思います。

鎌倉幕府の誕生が、いつの間にか
1192年ではなく1185年に変わっているように、
歴史はその時代の解釈によって
少しずつ変わっていくのが常ですが、
教科書だって時代に応じて変化するのが
しかるべき姿ということでしょうか。

現代は、変化の激しい時代だと言われます。
ただ、過去を記述した歴史の教科書でさえ、
これだけ移ろいやすいことを考えれば、
「変化して当然」ということかもしれないですね。

「変化を楽しむ」。
これぐらいの気構えていたいものです。

posted by もっぴ at 07:01| Comment(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする