2020年03月15日

いい会社をつくりましょう。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

こんな時だからこそ本を読もう!
…なんて言っておきながら、
「お前はどうなんだよ!」
という声が飛んできそうなので、
今日は最近読んだ本を
1冊ご紹介しようかと思います。

新訂 いい会社をつくりましょう - 塚越 寛, 発行:文屋
新訂 いい会社をつくりましょう - 塚越 寛, 発行:文屋

『いい会社をつくりましょう』という本です。

この本は「年輪経営」でお馴染みの
伊那食品工業の塚越寛さんのご著書です。

あのトヨタも勉強にいくというぐらいで
その言説には、普遍的な人生訓が
たくさん散りばめられています。

僕は『積小為大』という言葉を
自分の座右の銘にしていますが、
これは、あの金次郎像でお馴染みの
二宮尊徳の教えから来ています。

この本を書いた塚越さんも
二宮尊徳の言葉を大切にしているらしく
本書ではこんな一節が紹介されています。

***

遠きをはかる者は冨み
近くをはかる者は貧す

それ遠きをはかる者は
百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に冨有なり。

近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも
尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す。

***

目先の利益を追うのではなく
長期的な視点に立ち、
きちんと種を播く。

その大切さを説いた一節です。

これ、農業をしていると
ものすごく実感するんですよね。

二宮尊徳は、篤農家でした。
きっと自分の体験の中から
滲み出てきた言葉なんじゃないかと
勝手に思っています。

実りを得るために、種をまく。
自然界では当たり前のことですが、
ことビジネスとなると
目先の収穫を焦るばかりで
次への種まきがおざなりになりがち。

こんな時だからこそ、
原理原則に立ち返って
長期的な視点で臨む姿勢を
大切にしたいですね。

posted by もっぴ at 19:15| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする