どうも、名古屋のフリーライターの平井です。
最近のお仕事のご報告です。
さる3月27日に発行となりました
医師向けマガジン「Precio」にて
ザ・サイエンスの編集・執筆を
担当させていただきました。
テーマは、「弱いロボット」。
なかには知っている方も
いらっしゃるかもしれませんが、
豊橋技術科学大学の岡田先生に
インタビューさせていただき、
記事をまとめております。
岡田先生、ありがとうございました!
帰りはわざわざ駅まで送っていただき
ホントにホントに恐縮です!!
一般的にロボットというと
「完全無欠なもの」を連想しがちですが、
岡田先生が開発するロボットは、
どれも一人では目的を完結できない
「不完結なロボット」ばかりです。
例えば、「ゴミ箱ロボット」は、
文字通り、ゴミ箱の形をしていますが、
肝心のゴミを拾う機能がありません。
でも、よたよたと動きながら
子どもに近づいていくと、そのうち
ゴミを拾えないことを察知した子どもが
代わりに拾ってあげるようになると言います。
ゴミ箱ロボットは、ちゃんと目的を達成し、
子どもたちも、有能感に浸ることができる。
そこには、完全無欠のロボットでは実現しなかった
豊かなコミュニケーションが生まれる、というわけです。
私たち人間も、
完全無欠になることはできません。
それならば、自分の弱さをさらけ出して、
人に助けを求めてしまえばいい。
世間に「自己責任論」がはびこる昨今ですが、
もう少し大らかに、弱さを認め合って
共生していく方が、人生豊かになるよね?
…と、弱いロボットが教えてくれている気がします。
2020年04月07日
2020年04月04日
反応は選べる。
どうも、名古屋のフリーライターの平井です。
いよいよ「令和2年度」が始まりましたが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
令和2年が始まった当初は、
こんな4月がやって来るとは
全く想像していませんでしたよね。
いや〜、新型コロナ、本当に大変だ…。
ついにトヨタの工場も
操業停止に陥りましたし、
アメリカもあんな状況ですから、
日本経済も1〜2年ぐらいは
ボロボロの状況になりそうですね…残念ながら。
周りでも窮状を口にする人が
徐々に増えてきている印象があります。
僕は本が読むのが大好きで、
ブログでも一部ご紹介している通り、
ビジネス書やノンフィクション系の読み物を
手に取ることが多いのですが、
そんな本の中から学んだことの一つに
「反応は自由」という考え方があります。
これは自己啓発本の決定版として知られる
『7つの習慣』にも書かれていることですが、
「刺激」と「反応」の間には
「選択の自由」がある、ということです。
例えば、何か災害が起こった時、
災害自体を変えることはできません。
地震が発生したら、それを小さくすることは
私たちにできるわけがない。当然ですよね。
でも、その災害という「刺激」に対し、
私たちがどんな「反応」をするのかは、
自分で選ぶことができるのです。
地震が起こり、我が家が被災した時、
ある人は、「大切な家が壊れて死にたい」と悲しみ、
ある人は、「命が助かって良かった」と喜ぶ。
「反応」は、その人の選択次第なのです。
もちろん、新型コロナの蔓延は
大変なことだし、できれば避けたい。
でも、地震とは違ってみんなに等しく
襲いかかっているわけで、
それをどうこう言っても仕方がありません。
それならば、せめて「反応」の部分を
プラスに変えるように努めた方が
よほど合理的だし、生産的だと思います。
「ものは考えよう」
「ピンチこそチャンス」
結局ありきたりな言葉に収まってしまいますが、
無理してポジティブに行動するのではなく、
常に自然体でプラスに捉えて動ける人間に
なりたいものですね。
いよいよ「令和2年度」が始まりましたが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
令和2年が始まった当初は、
こんな4月がやって来るとは
全く想像していませんでしたよね。
いや〜、新型コロナ、本当に大変だ…。
ついにトヨタの工場も
操業停止に陥りましたし、
アメリカもあんな状況ですから、
日本経済も1〜2年ぐらいは
ボロボロの状況になりそうですね…残念ながら。
周りでも窮状を口にする人が
徐々に増えてきている印象があります。
僕は本が読むのが大好きで、
ブログでも一部ご紹介している通り、
ビジネス書やノンフィクション系の読み物を
手に取ることが多いのですが、
そんな本の中から学んだことの一つに
「反応は自由」という考え方があります。
これは自己啓発本の決定版として知られる
『7つの習慣』にも書かれていることですが、
「刺激」と「反応」の間には
「選択の自由」がある、ということです。
例えば、何か災害が起こった時、
災害自体を変えることはできません。
地震が発生したら、それを小さくすることは
私たちにできるわけがない。当然ですよね。
でも、その災害という「刺激」に対し、
私たちがどんな「反応」をするのかは、
自分で選ぶことができるのです。
地震が起こり、我が家が被災した時、
ある人は、「大切な家が壊れて死にたい」と悲しみ、
ある人は、「命が助かって良かった」と喜ぶ。
「反応」は、その人の選択次第なのです。
もちろん、新型コロナの蔓延は
大変なことだし、できれば避けたい。
でも、地震とは違ってみんなに等しく
襲いかかっているわけで、
それをどうこう言っても仕方がありません。
それならば、せめて「反応」の部分を
プラスに変えるように努めた方が
よほど合理的だし、生産的だと思います。
「ものは考えよう」
「ピンチこそチャンス」
結局ありきたりな言葉に収まってしまいますが、
無理してポジティブに行動するのではなく、
常に自然体でプラスに捉えて動ける人間に
なりたいものですね。