2020年07月12日

すぐ儲かる仕事なんて、むしろ危険。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

気がつけばすでに7月。
2020年も半分が過ぎました。

新年を迎えた頃には
誰がこんな一年になると
予想できたでしょうか?

今頃、世間が東京五輪一色に染まり、
大変な盛り上がりを見せていたかと思うと、
なんだか目の前の光景が
現実の世界ではないような気さえします。

世の中というのは、
一見すると安定しているようで、
常に不安定、ということでしょうかね。

ところで先日、独立を考えている人から
「不安です」と相談を受けました。

「すぐに儲からなさそうで…」

それが一番の理由のようでしたが、
僕はむしろ、すぐに儲からない方が
長い目では上手くいくと思っています。

だって、誰でもすぐに儲かるなら、
簡単に真似されますし、
どんどんと競合が生まれて
値下げ合戦に陥ってしまいますから。

「手っ取り早く儲かる」

そんな甘い言葉に誘われて
ビジネスをしたとしても、
結果、上手くいかないと思います。

苦労する仕事だからこそ、
そこで知識や技術を習得すれば、
長く儲けを出し続けることができる。

「急がば回れ」ではないですが、
苦難から目を背けず、
コツコツと商売の種を育てられた人が
やっぱり一番強いと思います。

僕も、地道に努力を続け、
フリーライターとして息長く
活躍していきたいな、と思います。

posted by もっぴ at 19:44| Comment(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする