2023年06月23日

ライターの下ごしらえ。

どうも、名古屋のフリーライターの平井です。

最近は、リモート取材が続いております。

外出しなくていいのは、
梅雨時期にはありがたいけれど、
やっぱり取材は
現場でした方がいいなぁ〜と
個人的には思ってしまいます。

もしかしたら「昭和な男」だから
かもしれませんが…(笑)

お金も手間もかかりますが、
直接お会いしに行った方が
「手に入る情報が断然多い」
というのが一番の理由です。

以前、別のライターさんとお会いした際、
取材の下準備の話になりました。

「私は、あえて情報を頭に入れず
真っ白な状態で行くんですよ」

その方はそうやって言っていましたが、
僕はどちらかと言えば、その逆。
できるだけ情報を頭に詰め込んで
現場に臨むことが多いです。

今は便利な時代です。

ネットで調べれば、
いろんな情報が手に入ります。

会社であればホームページがあるし、
過去の取材を受けた時の記事が
ネット上に残っていたりする。

まずはしらみつぶしに調べ上げ
断片でもいいから頭の片隅に入れておく。
そうすることで現場での
会話の糸口を探っていくわけです。

この「下調べ」で効果を発揮するのが
現場に行った時のリアルな情報です。

取材会場に入るまでに、ネタを探す。
ちょっとした探偵気分です。

よく「段取り8割」と言いますが、
取材についても、これと同じかな〜と。

というわけで、今日の取材に向けて
とある大学の資料を
色々と読み込んでいる真っ最中。

頭に入れておいたうえで、
「知らないふり」をして相槌を打つ。
ここが難しかったりするんですが…。

何はともあれ、
最低限の準備は怠ることなく
取材に臨みたいものですね。


posted by もっぴ at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする