その一つが、「農場の法則」です。
それは、「種を蒔かなければ、農作物を収穫することはできない」ということ。
考えてみれば、至極真っ当なことなんですが、
これが、ことビジネスとなると、「種を蒔かずに収穫ばかりを目指す」ということが往々にして起こります。
種を蒔くこと、草を刈ること、畑を耕すこと。
これがビジネスをする上でも、豊かな家庭生活を送る上でも、
どんなことにおいても大切になるのです!
…と、なんだか偉そうな書き出しですが、基本的に最近ハマっているビジネス書『7つの習慣』シリーズの受け売りです(笑)
ただ、この「農場の法則」、農業をやっていると本当に心の底から実感できます。
春に種をまき、夏の雑草と格闘し、秋にやっとの思いで収穫。そして、冬には土づくりなどの作業が待っています。
確かに作業を効率化できる部分はありますが、どうしても、種をまかなければ、収穫することはできません。
また、肥料を施したり、雑草を刈ったり、より実りある収穫を得るためには、それ相応の努力が不可欠です。
自分は、フリーライターとして、実りのある収穫を得るための「種まき」をしてきただろうか?
お客様に満足してもらえる原稿を作るための「土づくり」を行ってきただろうか?
家族の理解を得ようとする前に、家族に対して十分な「肥料」をやってきただろうか?
…畑作業を通じて、いろんなことを見直す機会を与えられているような気がします。
と、最近、ちょっと真面目モードな日記が多い、フリーライターの平井です。
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年賀状ありがとうございました!
今年もお互い頑張りましょう!!