またまた、最近の読書から。
なんだか「守銭奴」みたいな雰囲気で、日本人には嫌われそうなタイトルですが、内容もそのまま、「大金持ちになる方法」を書いた本です。
自己の体験から、大金持ちになるためには、まず内面的な部分を見直さないといけない、ということを痛感。それをまとめたのが本書です。
ちょっと中身のエッセンスだけ紹介させてもらうと…、
例えば、
お金持ちになれる人は「絶対にお金持ちになる」と考える。
お金に縁のない人は「お金持ちになれたらいいなぁ」と考える。
お金持ちになれる人は「チャンス」に注目する。
お金に縁のない人は「障害」に注目する。
お金持ちになれる人は「成功者を称賛する」。
お金に縁のない人は「成功者をねたむ」。
などなど。
お金持ちになれるかどうかは置いておいても、成功者になるために、必要な要素がいろんな角度から網羅されていて、とても自分の糧になると感じました。
…って、「お金持ちになれるかどうかは置いておいて」というフレーズを言っている時点で、この本的には「お金に縁のない人」になってしまいそうですが。。。
で、この本の中で、僕的に一番気に入っているのが、
お金持ちになれる人は「両方とも手に入れたい」と思う
このフレーズです。
僕の目指しているのは、家族と仕事との完全な両立。
仕事だけをして儲けるなら、きっと話は簡単です。
だって、時給1000円でも、フルパワーで毎日休まず仕事をすれば、
老後までに1億円ぐらい貯めるのはだれでもできるはずですから。
@収入を増やす、A支出を減らす、B投資を行うという、お金持ちになるためのルールを実践し、
月30日、1日18時間仕事すれば、投資の部分で大きなヘマさえしない限り、0円からでも30年後には1億円に間違いなく到達します。
…まあ、体が持つかどうかの心配はありますが。。。
要は、いかに人生を豊かにするかが重要なわけで、
そういう意味では、「お金持ち」&「家族もハッピー」が一番の理想なわけです。
だから、家族を犠牲にするのではなく「両方を手に入れる」ことが大切。
家族を大切にしながら、いかに仕事を円滑にするめるか。
どのようにしたら、家族全員の満足度を最大に高めることができるのか。
これからも、僕に関わる人たちみんなの、「幸せの最大公約数」、いや、「幸せの最大公倍数」を、常に追求していきたいな、と思います。
2010年01月18日
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