まだまだ続くよ〜、どこまでも〜。
最近、モーレツに金融関係の勉強をしている関係で、『週刊ダイヤモンド』の定期購読をしているんですが、
その中に紹介されていた、ちょっと異質な一冊があったので、早速図書館で借りて読んでみました。
それにしても、最近の図書館は「恐るべし」です!
最新刊でもすぐに本棚に並びますし、ネットで検索すればサクサク予約ができてしまう。
これは、ある意味、本の作り手を脅かす存在なのでは、…と、ちょっと敵意を感じたり、感じなかったり。。。
(ここに本がなければ、僕の本ももうちょっと売れたり…)←僕の頭の中
そうです、僕って、そんなちっちゃい人間なんです(笑)
閑話休題。
本の中身はと言うと、タイトル通り、ドラッカーの『マネジメント』を読んだ女子高生が、弱小野球部を立て直していく、というものなんですが、
うまい具合に、ドラッカーの『マネジメント』の理論が盛り込まれていて、単に野球部を改革するという出来事を、無理なく(もちろん若干の無理はありますが…)ストーリーとして完結させています。
そして、不覚にも(?)、そのストーリーに感動してしまう自分がいたりして。
多少経験があるだけに、野球の話は、どうしても感情移入してしまいますね。
ともあれ、ドラッカーに興味があって、「小難しい本はちょっと…」なんて人は、一度読んでもいい一冊かな〜と思いました。
…それにしても、あの表紙は、ちょっと、いや、かなり抵抗があるのも事実。いい大人が、あの本を書店のレジに持っていくのは、『マネジメント』を読破するよりある意味難しいかもしれませんね(笑)
2010年01月24日
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