2010年01月25日
マネーと常識。
またまた金融関係のトピックになりますが、アメリカでバンガード・グループを設立し、世界初の株式市場インデックスファンド「バンガード500」を創設した、投資の世界では伝説的な人物の著書です。
本の内容を一言で表すなら、「インデックスファンド、万歳!」
…ちょっと乱暴すぎるかな?
でも、すべての上場企業の株を少しずつ所有するインデックスファンドの有効性は、投資の世界ではかなり知られているようで。
同様の内容は、この手の書籍には頻繁に登場します。
それにしても、手数料で儲けるファンドの世界に、圧倒的な低コストの商品を投入したことのインパクトは、どれほどのものだったかと考えると、やっぱり凄い。
実利的な部分もしっかり勉強になりましたが、それよりも、「やっぱり偉人扱いされるような人は、考えていることがデカイな〜」としみじみ感じる一冊でした。
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