2010年02月08日

2020年の日本予測。

2月6日号の『週刊東洋経済』に、「2020年の世界と日本」と題して、2020年の世界情勢や日本の状況を予測する記事が掲載されていました。

各方面の方々が、いろんな予測を語っているわけですが、

どうしても、この手の未来予測には、違和感を感じてしまいます。

なぜか? 

それは、2020年の時点で、「結局、その人の言っていたことが正しかったのかどうか?」という検証がされないからです。

そういう意味では、次のレースを予想する競馬の予想屋の方が、なんだか健全な気さえしてきます。

競馬の予想屋なら、実際に、正誤が目の前で確認できるわけですから。

例えば、最近、古本屋でビジネス書を手に取ることが多いんですが、

経済評論家の言う「2000年予測」、「2010年予測」なんて、まあ〜当たってません(笑)

投資の世界でも、「未来は予測できないものだから、株や債券をしっかりと分散して長期保有する」というのが大前提になっているわけですし。

そもそも、そんなに未来を予測できるなら、株でも債権でも自分で投資をすれば、評論家として仕事をするまでもなく、巨万の富を築けるわけで。

簡単に、第二、第三のウォーレン・バフェットが誕生するわけです。

未来を予測できる人が、果たして「億万長者じゃない」なんてことがあり得ますでしょうか?


…まあ、揚げ足取りのようで恐縮ですが、こういった記事は、こうした状況を勘案した上で、冷静な視点を持つことが何より大事かな、と。

未来を予測して一喜一憂するよりも、目の前の仕事や勉強をコツコツやることの方が、よっぽど「よりよい未来」への近道だと思います。




…それにしても、せっかく2010年という区切りの年ですから、過去の評論家の発言を省みて、「2010年予測がどれだけ当たっていたか大検証」なんて企画も面白そうですね。

ただ、2010年の予測が当たっていたからといって、同じ人が2020年の予測を当てるという確証はないわけで、結局、「未来は分かりません!」という帰結にならざるをえませんけどね。

posted by もっぴ at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ライター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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